やっぱり猫が好き

　このタイトルを見て、ピンと来た人は、ズバリ、結構歳食ってますね

　そうです。この「やっぱり猫が好き」は１９８８年から１９９０年ころにかけて、フジテレビの深夜に３０分枠で放送されたシチュエーションドラマの事です。
　
　出演者は３人。室井滋、もたいまさこ、小林聡美の３人だけ。舞台も自宅マンションの一室のみ。台詞ともアドリブともつかない会話が笑いを誘う行き当たりばったりみたいに見えるドラマ、当時宵っ張りの高校生だった僕は毎週欠かさず見ていました。

　この３人はもたいまさこが長女の恩田かや乃、室井滋が次女の恩田レイ子、小林聡美が三女の恩田きみえという設定で、それぞれが特徴あるキャラクターをしていて、絶妙な掛け合いがおかしいホントにおもしろいドラマです。

「しっかり者だけど、謎の多い長女、恩田かや乃」
「水商売で不倫もしてるトラブルメーカーの恩田レイ子」
「テレビ制作会社でしがないADをして物まねが得意な恩田きみえ」
　
　この設定だけでもかなりとんちんかんな感じがしてます・・・

　脚本も今では飛ぶ鳥を落とす勢いの人気脚本家、三谷幸喜が多くの脚本を書いています。
　
　最近、僕の中で再びマイブームとなっていて、昔録画したものやダビングしてビデオを引っ張り出してきて見てます。懐かしいんだけど、結構新鮮だったりする。

　アメリカのドラマでいうと、「FRIENDS」なんかがこの「やっぱり猫が好き」と同列かなぁって（話の内容は全然違いますけど、雰囲気がね。）

　今の連ドラってほとんど見ていないんですけどね。（仕事のせいで、見逃すことが多いから、見ていても解らなくなってしまう事が多いので・・・。）

　だから「やっぱり猫が好き」のように毎回読み切りみたいな方が僕にとってはありがたい（笑）

　あ、一つだけ見ているドラマがあります「富豪刑事」
　あまりのバカバカしさについ、毎週見てしまっています・・・。（仕事で見られないときも録画してまで見てる・・・。）ホントこの富豪刑事、ばかばかしさでは群を抜いてます

　話が大幅にそれてしまいましたが、この「やっぱり猫が好き」大きなレンタルビデオ屋さんにいくと、あるので、機会がありましたら是非借りて見てみてください。

　大笑いすること請け合いですよ