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　今日も寒かったですね・・・。東京は今週ずっと寒いみたいですね。

　Ｙさんのこと、長々と書いてしまいました。
　パズルのようにバラバラだった色んな思い、色んな気持ちが少しまとまったかな。
　そんな気がします。

　先週一週間、傍目から見ると僕はかなり暗い雰囲気だったらしく（笑）
　後輩が一人、気を揉んで騒いでいました。

　明日から、２月。
　気持ちを切り替えて、またいつもの感じで行きたいと思います

続・メトロセクシャルってなんだ？！

　今日は東京もが降る予報だったのですが、でした。でも冷たい雨でしたね。寒い寒い。

　さて、続きは明日なんて言っておきながら２日もさぼって・・・。すみません。仕事が押し気味で・・・。普段さぼっているからだろって？そんなこと言わないでくださいよ（笑）

　さてさて、それじゃ続きのメトロセクシャル考察していきたいと思います。

　この「メトロセクシャル」なる人間が僕の周りにはいるのかぁと見回し、まずは好きな後輩を捕まえ（笑）サンプリング。
　仕事の合間にさぼりに来た後輩に対し質問。

　「ねぇねぇ。おまえ、メトロセクシャルって知ってる？」
　「は？地下鉄かなんかのことですか？」
　
　相変わらずアホな後輩。この段階で失格。

　「全然違う。もういい。」
　「教えてくださいよ。」
　「おまえ、風呂上がりになんか顔に塗ったりする？」
　「う～ん　肌水くらいですかね。」
　「ブランドもの好きだよな。」
　「大好き！なに？けんたろう先輩買ってくれるんですか」
　「・・・・・。」

　無視して質問は続きます。
　
　「デパート好きだよな。」
　「好きです！」
　「なんか香水とかつけてる？」
　「いいえ。何も。でも、けんたろう先輩、いつもいいにおいしますよね。何つけてるんですか？」
　僕のことはどうでもいいんだよ・・・。

　「髪はどこで切るの？」
　「近所の床屋。１８００円なんですよ。安いでしょ？（ニッコリ）」
　値段は聞いてない・・・。どこまでもコストパフォーマンス重視な後輩。
　
　「プール行ったりして体鍛えているよね。」
　「はい！スマートでいたいですからね！公営プール行ってます！一回３００円なんですけど、プリペイドカード買うと２５００円で３０００円分なんですよ。お得ですよね。」

　だから、値段は聞いていないってば！！

　「あと、へルシア緑茶飲んでます！近くのサミット（スーパーの名前）で１リットルが４７５円なんですよ。あれ絶対値引きしないじゃないですか。安いですよね。」
　「・・・もういいよ。ありがとう。かえって仕事しろ。」
　「えー結局何が知りたかったんですか？」
　「うるさい。」（やや不機嫌）
　
　後輩は僕の机の上に置いてあった、出張先の長野で買ってきたリンゴキャンディーを口にほおばりながらニコニコしてます。誰が食っていいって言ったんだよ！！（怒）

　この後輩、地方出身でデパートが無いところで育ったから珍しくて行っているただの田舎モノかもしれない・・・。１円でも安いところで買い物をしするところはメトロセクシャルというより、ただのオバサン系か・・・。

　この後輩のせいで、だいぶ話が脱線してしまいましたが、メトロセクシャルって僕のようなゲイの人間から見ると、どうも、ゲイのトレンドをなぞっているような気がしてならないんですね。

　ゲイの人ってみんながそうでは無いかもしれませんが、女性のように、見た目にお金をかけて自分を磨くってことに対してすごく関心があるんですね。

　洋服なんかもそう。みんなと同じってちょっとイヤなんですよ。最近は結構メジャーになってきた洋服ブランドでAbercrombie & Fitch（通称アバクロ）っていうのがあるんですけど、知ってます？アメリカのブランドなんですけど、最近日本でも人気ですよね。ブラットピット御用達のカジュアルブランドです。このAbercrombie & Fitchもかなりゲイを意識したラインナップです。まずwebのデザインがすでにゲイマーケットを意識してる（笑）
　
　この洋服、日本では売っていないんです。インターネットでアメリカから個人輸入するか、直接現地購入しか手に入らない。まぁ、最近は個人輸入で商売している人が日本にもいますけど。どちらにしろ、デパートでは手に入らない。

　この洋服、ずいぶん前からゲイの間ではすごく人気のあるブランドでした。だから、新宿なんかを歩いていて、このAbercrombie & Fitchを着ている男の子を見ると、「あ、この子ゲイだな」って何となくわかったんです。そういう自分もずいぶん前からこのAbercrombie & Fitchを個人輸入して着ていました。

　デパートなんかもゲイというマーケットを意識した商品がおおいんですよ。最近。新宿伊勢丹メンズなんてもろ、ゲイマーケットを意識してます。これは行ってみればわかると思うんですけど、だって、正面玄関入ってすぐ輸入男性化粧品（笑）

　伊勢丹としても「ゲイデパート伊勢丹」とは企業イメージでできませんから、ここで、メトロセクシャルという言葉を使って微妙にぼかしている気がするんですね。

　だから僕的には、「メトロセクシャル＝ゲイマーケットの一般化」って気がするんですけどどうでしょうかね・・・。

追伸：かずさんの教えてくださったメトロセクシャル度チェック。早速やってみたところ、１００％メトロセクシャルでした（笑）やっぱりメトロセクシャル＝ゲイだよ（笑）

メトロセクシャルってなんだ？！

なんだか今週末、東京は らしい！？いやだなぁ・・・。今週の日曜日、仕事なんだよなぁ・・・。

話は全然変わって、昨日、体重減少計画のことを書いたんですけど、今日、好き好き後輩が、朝、いつものように僕の所にサボりじゃなくて、お話をしにきてくれました。

うーん　いつ見てもカワイイ←朝からバカ全開。

「あれ？なんかけんたろう先輩、ちょっと痩せたんじゃないですか？」
「えっ？そう？」(もっとでかい声で言って！）

嬉しくてもう、ムツゴロウさんのように、後輩の頭を「よしゃしゃしゃしゃ～」と撫でまくりました

なんかこうやって書くと僕が、ものすごく太っているみたいに思われてしまうので一応、念のために言いますが、身長１７４ｃｍ体重６３ｋｇですよ。普通ですからね。体格は(笑）

なんでこんなに体重増加に敏感か？と言えばやっぱり僕がゲイだからでしょうか・・・。(笑）

話はまたまた変わって・・・。ちょっとリンクしてるかな？

今朝、朝日新聞を読んでいると、おっ？！っと気になる記事を発見。
「男だって外見重視」「お手本はベッカム・中田英寿」
こんな記事にビビビとセンサーが反応してしまうのは僕がゲイだから？！

どうも、「オシャレや美容にお金をかける男性」でゲイでは無くストレートな男性を総称して「メトロセクシャル」と言うらしい。ここ最近、何度かこのメトロセクシャルって言葉はきいたことあるけどどういう定義の事を言うのかイマイチわからなかったんですね。

なにやら、メトロセクシャルなる本まで出版されているとのこと。
早速、帰りに本屋で立ち読み（笑）

メトロセクシャルそれは、
「２１世紀を生きる男のトレンドセッター」

？？？？？
なにそれ、意味全然わかんないんだけど・・・。

続けて、

＊高い美的センスを持ち、都会に住むストレート。
＊ファッションやショッピングに、金と時間を惜しまない男。
＊自らのフェミニンな面を抵抗なく受け入れる男。

これってオカマ（ゲイ）ってことなんじゃ・・・。
でもストレートな男性を指すらしい・・・。

お肌スベスベでピチッとした洋服着て、メトロ（都会）に住んでいる男性？ってことでしょ？
やっぱオカマだよ（笑）それ。

僕だって一応、風呂上がりには化粧水で顔バシバシってやりますし、鼻の毛穴パックだってたまにします。眉だって揃えるし、タバコ吸うので歯石取りなんかも自分でやったりするし、指先の荒れを防ぐためにハンドクリーム塗ったり・・・。普通の男の子もやるのかな？

ここ最近騒がれているこのメトロセクシャルが指南するようなこと、僕もう５年以上前からやってます（笑）

一応ね、化粧水だってコンビニとかで売ってるDHCようなのは使わないんですよ。これでも。
もう、ゲイ御用達の、伊勢丹メンズとかバーニーズニューヨークとかで買うわけですね。クラランス・メンとかプリスクリプティブとか(笑）女性ならわかっていただけると思うんですけど・・・。ははは。

先日の合コンのお話で、女性と比較的話題が合うっていうのはこういう所から来るんでしょうか・・・。
（なんか書いていてこっぱずかしくなってきました。）

そんで、さっき言ったメトロセクシャル４項目。

１項目目は意味不明なので無視。

２項目目
＊高い美的センスを持ち、都会に住むストレート。
高い美的センスってあまりに抽象的で何とも言えませんが、一応都内在住

３項目目
＊ファッションやショッピングに、金と時間を惜しまない男。
デパート大好き（伊勢丹メンズ）　洋服大好き（似合う似合わないはちょっと自信ないけど・・・。）

４項目目
＊自らのフェミニンな面を抵抗なく受け入れる男。
フェミニンって言葉の意味解ってるのかなぁ・・・。「女性らしさ」ってことだよね。
これを認識してしまうと・・・。やっぱりオカマだよ（笑）
僕、自分がゲイだって認識してるし、やっぱり見た目とか自分の細かいところすごく気になるからね。

ちょっとこのメトロセクシャル、もうちょっと掘り下げて考えてみたいと思うので続きはまた明日(笑）

メトロセクシャルな男性の方、一方的なお話ですみません・・・。

余談：ちょっとこの話書いた後、読み返してみると、まるで僕が、「おほほほっ！」っていう感じのオカマに思われてしまいそうですけど、全然そういう感じじゃないですからね(笑）普通ですよ普通。なんか自ら言い訳がましいこと言って地雷踏んでるみたいですけど・・・

２００５年の計画

　毎日寒いですね・・・。僕寒いの苦手なんですよね。暑いのもイヤだけど

　寒いのを理由に外に出たがらない。暑けりゃ暑いでまた出たがらない。要するに出不精なインドア人間。

　そんな性格の上に、年末年始の暴飲暴食。先週末おそるおそる体重計に乗るとそれは恐ろしい数字がピピピッとはじき出されました。

　「きゃ～っ！！」

　思わず悲鳴あげました
　
　このままではマズイ…。

　今年はどんな年にしようかな…。ってウキウキしながら計画をあれこれ考えていましたが、そんな計画はすべてぶちこわし、年始一発目の計画は決まりました。

　ズバリ、体重減少計画（ダイエット）…。

　３０過ぎてやはり脂肪が付きやすく落ちにくい体になってきたのでしょうかっ（泣）

　まずは！水泳！
　行きましたよ。地元の公営温水プール。
　泳ぎましたよ。がむしゃらに。
　つりましたよ。足が（泣）

　この３連休中・・・

　１日目　同じく公営のスポーツジムに行き、滑車を回るハツカネズミの様にランニングマシン走りまくり。ウエイトトレーニングもやりました。翌日、激筋肉痛。

　２日目　プール！水泳！プールの暴走族状態でクロールぶっ通し１時間

　３日目　プール！水泳！オラオラオラ！どきやがれ！状態でクロール。

　水泳は昔やっていて、長く泳いでも疲れないコツみたいなものは知ってるので比較的泳げます。

　２日目のプール。完全に酸欠状態ではぁはぁ言いながらプールからあがります。思考能力は完全にショート
　→ゴーグルとスイミングキャップを忘れました…。

　３日目、受付のお兄さん（かっこいい人でした）忘れた事を告げる。「一応、こちらにご連絡先をお願いしますね」と言われ、名前電話番号、住所を記入しゴーグルとキャップを返してもらい再度プールへ。　　　　　

　バシャバシャとがむしゃらに泳ぎ、足がツリ、プチ溺れ状態になるも自力でプールサイドへ。めざとく監視員のおねぇちゃんに

　「大丈夫ですか！救護室行きますか？」と言われ
　「だだだ、だいじょうぶですっ！」と酸欠でろれつが回らずケンケンでいると、
　「温水シャワーを浴びて足を伸ばすと楽になりますよ！」と親切に教えられ言われたとおりにすると…。あれ？ホントだ。治っちゃった！
　
　元に戻り軽やかな足取りで再度プールへ。
　後半のラストスパートで泳ぎ切り、ゼェゼェ言いながらロッカールームへ。
　またしても酸欠状態。

　こんな事までしてダイエット。健康の為にダイエットしているのだけど、こんな人間の限界に挑戦したみたいな運動で本当に健康によいのだろうか？という疑問が頭をよぎる。

　そんなつまらないことを考えているから…。また忘れ物

　今度は携帯電話…。

　これはマジあせりました。携帯電話はいつも手元から離すときはダイヤルロックしているので使えないんですけど、待ち受け画面は後輩とのツーショット。恥ずかしい～。

　それよりなにより携帯本体よりストラップの方が…。だって…。
　後輩が去年の誕生日にプレゼントしてくれたモノなんだもん！！しかもオソロイ！(笑）

　「デパート行ったらセールやってて安かったんです！これ。」
　誕生日プレゼントなのに、セール品であることを自ら言ってしまう、アホ、いや、正直なカワイイ後輩こんなところがたまらなくカワイイ。←ノロケ。

　「安いから僕も買っちゃいました。ほら。」
　後輩よ。プレゼントはメチャメチャ嬉しいが、「安い安い」と連呼するな。アホ。

　家に戻りかけで気づき、半泣き状態で車をすっ飛ばして再度プールへ。

　ロッカーに行ったが、無い！！（号泣）

　ひょっとしたらと思い、受付に行くと・・・。ついさっき昨日の忘れ物を返却してくれたイケメンの兄ちゃん。

　「あの・・・。忘れ物しちゃったんですけど・・・。」
　「さっきのゴーグルじゃなくてですか？」

　やっぱり覚えてたのね・・・。さっきのこと。

　「ええ・・・。」
　「で、今度は何を忘れたんですか？」

　「今度は」って言うな！と思いつつ・・・。

　「携帯電話を・・・。」
　すると、イケメン兄ちゃんは
　「これですか？」と僕の携帯電話を持ってきてくれました。

　「そうです！それですそれです！」
　「気をつけてくださいねっ！」
　「はい、すみません・・・。」

　今回はあっさり返してくれました。言わなきゃいいのに、

　「あの・・・。連絡先とか、書かなくてもいいですか？」
　「あはは。さっき書いてもらったからいいですよ！」
　とイケメン兄ちゃんはさわやかな笑いを僕に投げかけてくれました（涙）

　当分、このプールには行けない・・・。
　遠いけど、もう一箇所の公営プールに通うことにしよう・・・

ビバ！合コン！

　今日も寒かったですね。思い切りインドア派の僕。こんな寒い日に外に出るなんて考えられません。
　
　年末年始、忘年会だ、さむいクリスマスパーティーだ、正月になってからはやれ雑煮だ、おせちだビールだワインだと暴飲暴食の限りを尽くし自堕落マックスの生活。ドラクエのために昼と夜がひっくり返り、夜にラーメンを食べにいったりと、もうデブまっしぐら・・・

　年始めはいきなり合コン。大体、合コン僕が行ったってしょうがないのに・・・。ゲイなんだからさ・・・。行ったってね・・・。見てるのは男性ばっかりだよ(笑）

　でも、合コン結構参加してますね。女性とお話しするのは楽しいです。結構、話題合うんですよね、ほら、僕、男ですけどゲイですから、女性が好きそうなことって結構僕も好きだったりするんですよ。

　デパートが好きとか、ブランドが好きとか、海外旅行が好きとか、ここのレストランがおいしいとか、スイーツはここがおいしいとか・・・。(笑）沢山話題合うんですね・・・。

　だから合コン行くと、何気に女性にモテマス(笑）その気全くゼロですけど・・・。
　
　blogともだち（かずさん勝手に友達になってもらってます・・・。）の　かずさんのblogに女性の視点から書いてあるとっても面白いお話が載ってました。僕、これ見て大笑いしました。特に警察官の合コン。（僕も参加してみたいです！）

　そっか、女性も男性も合コンというのは、こういう目的で来ているのか・・・。僕だけか・・・女性とお話して、今のトレンドを仕入れているのは・・・っていうのがわかりました(笑）

　こないだはその合コンで両隣に座った女性とスイーツはどこがおいしいかという話になり、
　「最近どこかおいしいところありますぅ？」と聞かれ、

　「スイーツダイナスティ（糖朝）のマンゴープリンと豆腐花はおいしいよ。」と話したところ、
　
　「うわーそういうお店いくんですかぁ」と言われた・・・。

　なんで？僕、そういうところ行かないように見えるのかな・・・。

　「ひょっとして、チョコレートとかも好きですか？」と言われ、
　「えっ？まぁね・・・。洋菓子好きだから・・・。」
　「どこのやつが好きですかぁ～」
　
　どうもこの女性の、語尾の「～かぁ」が気になって仕方なかった（どうでもいいことだけど）

　ここで、「明治チョコレート」とか「森永チョコレート」という答えを絶対この女性たちは期待していないとわかる。そういった女性の心理がなんとなくわかるのは僕がゲイだからか・・・。

　「ピエールマルコリーニとか、ジャンポールエヴァンとか・・・。」
　「きゃ～やっぱり～。」（かなり勝手に盛り上がる女性二人）
　「けんたろうさん、女の子みた～い」　
　「ギクッ・・・。」アホみたいなこの女、結構鋭いぞ・・・。

　「こんど一緒にあそびましょ～よぉ～」
　「いいけど・・・。」（ほんとはヤダ）

　その後も、ブランドやらデパートの話で盛り上がり、聞きもしないのにとを無理やり交換させられ合コンは終わりました。

　普通の男性だったら、この状況、相当うらやましいらしいです。でも僕、全然女性に・・・。だから教えてもらっても電話かけたこともないし、メール出したこともないです。下手したらメールくれても返事しなかったりします。

　これが後輩だったら・・・。もう速攻ですよ速攻。返事出しますしかも長文メール(笑）

　一緒に参加した先輩は、「なんでけんたろうっていつも合コンでもてるんだろう・・・。」って首を傾げてます。僕、思うんですけど、女性から見ると僕って、男性と思われてないんじゃないかなって。男なんだけど、女友達とあんまり変わらない感覚なんじゃないかなって。

　女性ってそういうところカンがいいですよね。いわゆる「女のカン」ってヤツです。

　なんでこんな話をしたかというと、さっき先日の合コンで強引にアドレス交換させられた女性からメールが・・・。メールには三連休の最終日の１０日、スイーツダイナスティ行きませんか？というお誘いのメールがきたからなんです。

　ここで、普通の男性なら、喜んで行くんでしょうね。きっと。
　でも、僕、１０日、好きな後輩とバーゲン行く約束してるんです。だから行かない(笑）

　ほんと女性の方には申し訳ないんですけど、天秤に女性と後輩かけたら、一瞬で後輩に傾きます。(笑）と言うわけですから、純粋なお友達でよければ、誘ってください・・・(笑）

　お付き合いする気はゼロ。ナッシングです。っていうかあり得ない(笑）

「こっちだってお前なんかと付き合う気なんかねーよ！」という女性たちのツッコミが聞こえます・・・。

泣き笑いの一日

　明日から三連休ですね。ドラクエ三昧かな・・・。(笑）

　昨日、後輩にちょっと説教たれてしまって、かなりガックリと肩を落とす後輩を見て、僕もちょっと涙ちょちょぎれそうになってしまいました。

　昨日の晩はなかなか寝付けなくて、目を閉じると落ち込んだ後輩の顔が浮かんでしまい、何度も電話しようかと携帯電話を手にしました。

　でもちょっと後輩にも考える時間をあげたかったし、ここで電話したら嫌な思いまでさせて話した意味がなくなってしまうと思いグッとこらえました。

　なんだか眠れないままに朝が来て、仕事に行きました。

　就職して、こんなに職場に行く足取りが重かったことはなかったです。

　悲しそうな後輩の顔ばかり浮かんでしまい、職場の玄関をくぐる直前まで「今日は休もうかな・・・。」って思ってました。でも休んでしまうと、きっと後輩は僕のことをすごく心配すると思うし自分がいけないんだってまた自分を責めることをしてしまうと思うと、今日は何が何でも行かないとだめだって覚悟を決めて玄関をくぐりました。

　いつもなら午前中に一回は顔を見せにくる後輩が、来ませんでした。
　「休んじゃってるのかな・・・。」って心配でした。でも、となりの係の人が後輩に仕事の電話をしているのを聞いたので、とりあえず仕事には来てるんだなってちょっとホッとしました。

　午後になって、後輩が僕のいるフロアにやってきました。他の係の人に仕事で書類を持ってきたみたいでした。後輩は、僕のことを見てニッコリしてくれました。なのに僕はなぜか視線をそらしてしまいました。

　うまくいえないんですけど、どうしていいかわからなかったんです。
　そしてどうしたらいいかわからないまま、僕は席を立って外にタバコを吸いに行きました。

　席に戻ると後輩はいませんでした。
　
　僕と同じ係の同僚に、「***くん（後輩）、けんたろうさんのこと探してましたよ。ちょっと前まで、けんたろうさんの席に座って待ってました。」と言われました。
　「ああ、そう。ありがとう。」そういいながらも気持ちはすごくドキドキしてました。

　夕方になり、後輩がまたやってきました。今回は僕のところに来るために降りてきました。姿をパッと見た瞬間、また僕は、席を立ちました。どうしても後輩と向き合うことができなかったんです。

　意識的に後輩を避ける理由は自分でもわかってます。

　「いろんな人と仲良くしなきゃいけない。付き合いもちゃんとしなきゃだめだ」と言ったことは
自分だけが後輩を独占できる状態じゃなくなるって事ですよね。それをわかった上で昨日は言ったつもりでした。

　でもやっぱり好きな後輩。自分ひとりで独り占めしたいですよ。本音言えば。誰からも可愛がられるのなんて嫌ですよ。後輩には僕は特別って思って欲しいですよ。

　そんな思いが錯綜して、自分の気持ちが揺れているのがわかりました。だから席を立ったんです。

　足早に席を立つ僕を後輩は走って追いかけてきました。エレベーターに足早に乗り込み扉がしまる寸前に後輩はボタンを押しエレベーターに乗り込んできました。

　「なんで僕を避けるんですか・・・。」
　「・・・・・。避けてないよ・・・。」
　「さっき待ってたんですよ。」
　「・・・・。」
　「昨日のことですよね。すみません。けんたろう先輩に嫌な思いさせて。」
　「・・・・。」
　「言われたときショックでしたけど、昨日眠れないで考えました。先輩がなんであんなこと言い出したのかって」
　「・・・・。」
　「僕のことホントに心配してくれてるんですね。」
　「・・・・。」
　「僕、けんたろう先輩にすごく大事にされてるってわかってます。**先輩からもこないだ言われました。けんたろうはいつもおまえのことがカワイイカワイイって言ってるよって。」
　
　必死に僕に話し続ける後輩を見て、グッと胸が苦しくなりました。ここで「お前が好きだから誰にも渡したくないんだよ」って言えたらどんなにいいかって。でも出てくる言葉は

　「困ったとき頼れる人、たくさん作れよ。」

　でした。エレベーターを降り、外に出ると後輩は
　
　「ありがとうございます。ちょっと頑張ってみます！でも、誰より一番信頼しているのはけんたろう先輩です。だって、今まで沢山話して、いろんな所に遊びに連れてってくれて、一番僕のことわかってくれてるって思ってますから。僕、兄ちゃん大好きですよ」
　
　迂闊にも涙が出てしまいました。
　
　「泣かないでくださいよ～。」
　「バカヤロウ。泣いてねーよ。」
　「えへへ・・・。」と笑う後輩を見ると目が真っ赤でした。

　「心配ばっかりかけやがって・・・。」と僕は後輩の首に腕を廻して、頭と頭をくっつけました。
　「えへへ。すみません。今日、仕事終わったら、ココイチのカレー食べに行きましょうよ！」
　「なんだよそれ・・・。」
　「だって、僕、けんたろう先輩のこと気になったのと、ショックで食欲なくて、昨日の晩から何も食べてないんですもん。」
　「弱っ！そんな神経じゃこの先、生きていけないぞ」

　という僕も、後輩のことばかり考えていて食事が喉を通らず昨日の夜に食パンを１枚食べただけでほとんど何も食べてません。

　昨日夜、お互い眠れずに朝を迎えた僕たちですが、またちょっとこの後輩との繋がりが強くなった気がしました。こんなことじゃダメにならないって。

　仕事が終わり、玄関で待ち合わせをして、カレー屋に行きました。
　玄関で同じ課の先輩に
　「相変わらずおまえらだな！」と冷やかされ、アホな後輩は人の気も知らずに
　「はいっ！！（ニッコリ）」僕は、動揺して
　「バカヤロ、何言ってんだよ！そんなんじゃないっす！！」
　
　先輩は「お前らいいコンビだよ」と言って手を振って帰っていきました。

　なんかすごく嬉しかった。
　
　「昨日、けんたろう先輩にはつらい思いさせたから、慰謝料です」
　と言って後輩がご馳走してくれたカレーはすごくおいしく感じて、きっと一生忘れないと思います。

メールの返事

　昨日、後輩から携帯に届いたメール。

　結論から言えば、今日、後輩に話をしました。
　もっと、人との付き合いをよくしないとだめだって。ホントに困ったとき「助けて」っていえる人をたくさん作っておかないといけないよって。

　人との付き合いが少し不器用な後輩。でも、少しずつでも直していかないと気づいたらひとりぼっちだったなんてことになってしまいそうで…。僕の心配事の一つです。

　ずっとそばで見てきたから決して性格の悪い子ではないんです。この年にしてはスレた所のない本当に可愛いヤツなんです。（多少ひいき目に見てるでしょうけどね）

　ただ人の輪に入っていくことがうまくできない。ただタイミングをつかめていないだけな気がするんですね。

　就職して３年。後輩なりに人との付き合い方をいつも考えてきたんだろうなって。
　でも上手く行かなくて、こないだのドライブの時、ボソッと僕に話したんだと思います。

　仕事をこれからも続けていく上で、本当に困ったとき、「助けて」って言える人を作らないといけない年齢に差し掛かっているのに、そう言う人がほとんどいないみたいです。あんなことを僕に話すくらいだから結構、悩んでいるんだろうなって。

　僕は後輩が困っているサインを見ればわかります。好きですからね。仕事のキャリアだって、後輩より３倍以上ありますから、後輩がコケている仕事なんて、パッと処理できます。だから、後輩の困っているサインを見ると、つい黙って助けてあげてしまって、後輩自身から「助けてください」って言うことをさせていないのも事実なんですね。

　好きだから困っているのがわかるけど、そうでない人たちは、この後輩が困っているサインを見ても気づかないかもしれません。そんなとき、後輩自身が、「助けてください」って自分から言えるようにならないといけない。

　でも人間関係ってすごく難しくて、普段の付き合いがモノを言う部分って多分にあると思うんです。持ちつ持たれつって言うヤツですね。

　ちょっとした無理難題でも、普段から人とのリレーションが上手く行っていれば、
「ああ、いいよ！」って受けてあげられることも、普段、大した付き合いもないのに、お願いされたら、「何で僕がやらないといけないの？」ってなってしまうことってありますよね。

　いまのまま行くと、後輩がお願いしても「何で僕がやらないといけないの？」って言い返されてしまいそうで・・・。そうしたら、もっとこの後輩は何も言えない子になってしまうと思うんです。

　愛想がすごくいいんだけど、人との繋がりを上手くコントロール出来ない。
　表面上は仲がいいけど、いざというとき助けてもらえない人、いますよね。どこにでも。

　今は僕になついてくれていますから、僕自身も後輩を独占できるし、困っていれば僕がやってしまうんですけど、僕がそばにいてあげられなくなったとき、きっと辛い思いをすることになると思うと、やっぱり自分のエゴだけでは済まされないなって。

　大好きな後輩だから、あのニコニコ笑った笑顔をいつまでも見たいって思いますし。

　もちろんこれからも、この後輩が困っていれば助けるし、今までどおり、弟のようにかわいがっていきます。好きですからね。

後輩のこと

　今日から仕事始めです。完全に正月モード抜け切ってません！いきたくねぇ～

　「あれ？年末仕事、どこまでやったんだっけ？」状態・・・。
　結局、今日一日、エンジンがかからないまま暖機運転で終了してしまいました(笑）

　そんななか、後輩は今日も僕のところにやってきました。ニコニコしながら。
　年始早々かわいい・・・。かわいすぎるっ！！（正月早々ほんと我ながらおめでたい性格だと思います・・・。）

　おとといのデパートめぐりの時に持ってき忘れたと、またお土産を持ってきてくれました。

　年末の実家に帰っていたときのことなどを雑談・・・。仕事？いいじゃないですか。正月正月。

　話がやや、脱線してしまいました。

　後輩と僕は課が違うため、仕事の座席があるフロアが違います。
　（詳しいことは「カテゴリ恋の行方（ノンケ後輩編）」を読んでいただけるとわかると思います）

　仕事中も一日に何回か後輩からメールが来ます。
　まぁ仕事中のメールはそれほどたいしたことは書いていなくて（チェックされてる可能性があるため？）帰るときにいつも携帯にメールを打ってきます。

　今日は仕事始めでやる気ナッシング状態だった僕は、早々に店じまいをして帰る電車の中で、後輩からのメールを受けました。

　そこには最初はまぁ大した事書いてなかったんですけど、後半のくだりに気になることが書かれていました。
　
　ちょっとだけ抜粋・・・・。

　　「課の若手飲み会に誘われたんですけど、気が進まないので断ろうと思います。聞かれたとき暇だって言ってしまったんですけどね。仕事の話とかされるとわかんないし・・・。臆病なんですよね・・・。僕。時々自分が辛くなります」

　いつもすごく僕が心配しているところなんです。後輩のこういうところ。

　前に一緒にドライブ行ったとき（詳しいことはここを読んで下さいね）

　「今日、ほんとに楽しかったです。こんなに楽しかったの初めてです。僕、いつも人の顔色ばっかり見て生きてきたんです。嫌われないようにって。だから周りの人はそれなりに仲いいんです。でも、自分がしたいこと、思ってること言えないんです。嫌われるのが怖いんです。表面ではみんな優しくしてくれるんです。でもこうやって遊びに行ったりするのには誘ってもらえないんです。自分も誘えないんです。断られたらショックだから。」

　って言うのを聞いてから、後輩のこの部分に関して僕自身すごく神経質に見守っていたんです。

　後輩と同じ課の若手に話を聞いたりすると、

「愛想いいけどちょっと付き合い悪いんですよねぇ・・・。」と言われているのを何度か耳にしたこともあったし。

　実は僕、この飲み会が行われること、前に知っていました。（自分は課が違うので行きませんけどね）
　後輩、誘ってもらえなかったのかな？ってすごく気になってました。

　今日のこのメールを見て、誘ってはもらえたんだってちょっとホッとしたんですけど、結局断っちゃうんだったら意味がないですよね。

　「寂しがりやのくせに、自分を見せない」
　「一人でいることが苦手なくせに、輪の中に入っていけない」　　
　「誘ってもらえないと悲しむくせに、誘ってもらっても行かない」
　「人とのつながりを怖がるくせに、人には愛想をふりまいてしまう」
　
　後輩、完全にループしてるんですよね。この循環を。

　こんなメール打ってくるの、きっと僕だけだと思います。
　それだけ、後輩は僕に依存しているのかもしれません。
　僕が、食事やら遊びに誘って断られたことほとんどないですから。

　よく、「誘ってもらえるうちが華なんだから、行きなよ」って言っているんです。
　でも、なかなか腰が重く、行きたがらない。

　僕が参加する飲み会の時は、無理やり引っ張って行くこともありました。でも、僕から離れないんですね。
　飲み会の時に、「***（後輩の名前）はけんたろうと仲いいな」って言われてニコッとしているだけです。

　こういうとき、僕、正直悩みます。

　このまま、ずっと後輩のそばにいてあげられるわけじゃないし、人事異動とかで顔もあわせないようなところに配属になってしまったら、この後輩、ホントに一人ぼっちになってしまって大丈夫なのかな・・・。って考える自分と、この後輩が大好きな僕は、僕に甘えてくれる後輩がかわいくて手放したくないっていう気持ちが自分の中で衝突します。

　結局、このメールの返事、出せないでいます。

初詣の願い事

　新年も明けてもう４日も経ってしまったんですね・・・。明日から仕事・・・。いきたくねぇ～。

　昨日は好きな後輩とデパート暴走。新宿界隈のデパート全店巡り・・・。
　よく考えたら、元旦から３日まで毎日買い物買い物・・・。一体いくら使ったんだろう・・・。
　考えないことにしよう・・・。

　「開店前から並びましょう！」と鼻息荒い後輩。嫌と言えずうなだれながらも「はい・・・。」といってしまう僕。

　９時に新宿駅集合です・・・。
　
　時刻より３分前に新宿駅到着。待ち合わせの南口に行くと、
　「けんたろうせんぱ～い！！こっちです！」とでっかい声で呼び手を振っている後輩。
　恥ずかしい・・・。

　妙にテンションが高いのが不安。いかにも今日は暴走しますといっているようなもん。
　非常にわかりやすい後輩。

　「あけましておめでとーございます！！今年もよろしくですっ！」と後輩。
　「はいはい」と僕。
　「これお土産です！」

　と後輩はなにやらいろんなものを買ってきてくれていてでかい紙袋２つ。
　
　「なんだよこれ・・・。すごい重いけど・・・。」
　「こっちは日本酒です！先輩、酒好きでしょ！そんでこっちはお菓子とラーメン」

　「げーっ。おまえこれから買い物行くのに、一升瓶もって行けって言うのかよ・・・」
　「そうですね・・・。すみません。」

　ちょっとションボリしてしまった後輩・・・。

　「いいよいいよ、とりあえずロッカーに入れて買い物いこうな。ありがとう。嬉しいよ。」
　頭をナデナデしてあげると、ニッコリわらって。
　「このお酒おいしいって評判なんですよ。」

　ロッカーにお土産を入れて、デパートへ。

　デパートの内容は書くと長くなってしまうのでちょっとカット。
　かなり後輩大暴走でした。僕は元旦、２日と買い続けているので小爆発ですみました。

　この後輩、僕より背が高いんで僕の着ている服は着れないんですね。あげたくても。
　お土産をたくさん買ってきてくれたので、僕もお年玉かわりに一着服を買ってやりました。
　僕は東京都出身なので田舎が無いんです。

　後輩はニッコリ笑って
　「ありがとうございますっ！！」と嬉しさを爆発させてました。
　この笑顔を見るだけで、僕の財布の紐はかなり緩みます・・・。

　買い物をたくさんして、紙袋をいくつも抱えうれしそうな後輩。
　お昼を食べによく行くイタリアンの店に。

　地方出身で、ちっと洒落た店を全く知らない後輩。
　どうやら行く店は独り暮らしの定番、吉野家、ラーメン屋、松屋の３点突破のようです。

　「けんたろう先輩、こういうお店によく来るんですか？」
　「え？そんなにこないけど・・・。」
　「でも、たくさんお洒落なお店知ってますよね。」

　そりゃ、３０年も東京で暮らしていれば、こんな店の一つや二つは僕だって知ってますよ。

　ピザやらパスタを「うまいうまい」と連呼しながらバクバク食べる後輩。
　まだ２０代は若いね・・・。見てるだけでちょっと気持ち悪くなってきた・・・。

　食事も終わり、

　「これからどうするか？帰るか？」と僕。
　「初詣行きましたか？」
　
　元旦二日と買い物三昧で初詣をしていない僕。

　「いやまだしてない。」
　「そんじゃ一緒に初詣行きましょうよ」

　と言うわけで明治神宮へ・・・。なんでまた混んでるところへ・・・。

　明治神宮は三が日の最終日。案の定激混みでした。

　やっとの思いで賽銭箱付近へ。

　後輩が
　「賽銭いくら入れます？」
　「５００円かな・・・。」
　「ひぇ～。やっぱりブルジョアは違いますね！僕は・・・。１５円・・・。」
　「ぎゃはは、なんだよその半端な１５円って言うのは」
　「財布の中に小銭２１５円しかないんです。」
　「だったら２１５円投げろよ。」
　「節約しないと！」
　
　後輩は１５円を投げて、神妙な顔で必死に祈っています。
　たかが１５円でそこまで祈られたら神様もさぞかし迷惑なこったろう・・・。

　そんな横顔を見ながら僕も５００円硬貨を投げ、
　「今年も、コイツと仲良くいられますように」
　そして、
　「たった１５円ポッチで願掛けしているコイツの願いを叶えてやってください」
　と願掛けしました。

　今年も、どこまでも後輩のことばっかりな自分です。

　初詣を終え、参道を歩いていると
　「５００円も投げて何お祈りしたんですか？」と後輩は聞いてきた。
　まさか、さっきお願いしたことなんて照れくさくて言えないから

　「今年も健康でいられますように！」かな。と答えると、後輩は
　「５００円も投げてそれだけですか？他には？」としつこく聞いてきます。

　「たった１５円ぽっちで必死に願っている、お前の願いもついでに叶えてやってください」
　って言っておいたよ。

　すると後輩はニッコリ笑って「わーい。それじゃ僕のは５１５円分の願いですね！」
　「・・・・・。そうだな。それでお前は何を願ったんだよ？」

　「えへへ。今年こそ宝くじ３億円当たりますように！です！」
　「は？なに？それだけ？」
　「はいっ！（ニッコリ）」
　「１５円で３億円？お前そんな海老で鯛をつるようなこと上手くいくわけねーだろ。」
　
　どうやらさっきの僕の５００円の願いは、後輩の３億円の野望の為にささげたものだったようです・・・。

　後輩よ金返せっ！

新春デパートめぐり

　昨日のblogでも言っていたように、行って来ました。新春デパート初売り！in 新宿。

　10時5分、新宿駅前はいつものように激込み。
　足早に、新宿3丁目方面へ向かいます。まずは、丸井メンズ。既に入り口は長蛇の列・・・。建物をぐるっと回るほどの人が行列しており規制入場中・・・。

　これ、店舗に入るのに何時間かかるんだろう・・・。こんなに待ってたら、商品無くなっちゃうよ・・・。他のデパートも行きたいし・・・。

　なんて考えるうちに段々ボルテージが下がってきました

　こりゃマズイと思い、斜向かいにある、本命新宿伊勢丹メンズへ。ここは入場規制こそしていませんでしたが、超激込み！

　負けるわけにはいきません！まずは２階！ポールスミスへ！げーっ激込み。
　10時10分の段階で福袋は完売していました・・・。なんだよ・・・。もっと作れ！

　めげずにコムデギャルソンへ。ここ、セールしてません・・・。チッ。お高くとまってんじゃねーよ！

　２階はもうだめだ・・・。スパッと切り替え、６階へ！
　
　６階のお目当てはTOMORROW LANDとck、バーバリーブラックレーベルです。６階も２階以上に激込み！！
　
　しかも福袋を買う列が階段で４階くらいまで延びている・・・。店員さんの「今からお並びになってもご購入いただけない可能性がございま～すっ！」なんて言ってる。

　早々にあきらめ、ピンポイント攻撃。まずはカルバンクラインを物色。以前から狙っていたニットが売られている！しかも、15,000円が10,290円！買い！迷っている暇は無いのだ！！

　続けざまにTOMORROW LANDへかわいい、ジャケットがありました。
　おお！これはかわいいかも！！早速手に取りまずは値札チェック
　
　「・・・68,000円」
　服はかわいいが値段がかわいくない！！却下。

　とりあえずそのまま早足でバーバリーブラックレーベルへ。今、一番気に入っているブランド。

　なに～。ブラックレーベル、セールしてないの！！ちょっとお高いんじゃないの！！
　
　でも今一番お気に入りのブランド・・・。僕の琴線に触れまくる商品であふれかえっています。しかももう、春物です。白いニットのセーター。チョー欲しい！！値段は１４，８００円。
　
　非常に悩む金額・・・。

　そこに、タイミングよく好きな後輩から電話。

　「兄ちゃん、初売り行ってますか？って行ってますね・・・。後ろが騒がしいもん」
　「おう。超激込み。今、伊勢丹メンズ」
　「なにか買いました？」
　「ckのニットだけ・・・。今さ、ブラックレーベルにいるんだけど、セールしてないんだよ。」
　「ブラレはしませんよ。セール。」
　「早く言え！」
　「すみません。」すぐあやまる後輩。かわいい

　「白の春物のセーターがあって欲しいんだけどどうしようかなぁって悩んでいたとこ」
　「それって肩に青いステッチの入っているやつじゃないですか？」
　「そうそう。見た？」
　「それ僕、こないだ買いました！」
　「そっか・・・。かぶっちゃうな。それじゃ。」
　「いいじゃないですか。おそろいおそろい！」
　
　おそろいって・・・。この後輩、おそろいを嫌がらないんだよなぁ・・・。ちょっと変わってる。僕としては後輩とおそろいなんて嬉しいんだけど、ちょっと一緒に出かけたときかぶっちゃうとね・・・。こっぱずかしい。

　実は後輩とかぶっちゃてるもの結構多い・・・。前に一緒に出かけたとき、カバンがかぶっちゃっていたんだよなぁ・・・。そのときも、

　「おそろいですね！」ニッコリ。とスマイルしてました。
　「そうだね・・・。ははは・・・。」（やや引きつり気味に）

　
　「僕も行きたかったなぁ・・・。初売り。」
　「やめたほうがいい。気分悪くなってきた。」
　「今日の夜帰ります。明日、暇ですか？」
　「えっ？まさか・・・。」
　「明日デパート一緒に行きましょう！」
　「・・・・・・。はい。」←後輩の誘いは絶対に断れないよ・・・。だって好きなんだもん・・・。
　「それじゃまた夜にでも電話かメールしますね！」
　「はい・・・。」

　悩んだ末、結局買いました。白のニット。
　
　買った後、後輩にメールしました。
　「結局買ってしまった。明日着てくるなよ！かぶるから。」

　すぐに後輩からメール
　「おそろいおそろい。僕も着ていこうっと！(笑）」

　後輩よ・・・。頼むからそれだけはやめてくれ。
　３０過ぎておそろいはあまりにも恥ずかしい。

　明日も来ることになった伊勢丹。どうせ明日もあーでもないこーでもないと言って買うんだから今日はこれくらいにしておこう・・・。

佐野プレミアムアウトレット

　あけましておめでとうございます
　今年もみなさんよろしくお願いしますね。

　今日は昨日、東京に降ったがウソのように。
　寒かったですけど気持ちのいい一年の幕開けでした。

　新春と言えば！そうです。バーゲン！
　デパート大好き！でも、元旦はさすがにデパートはやってません。
　なんで、明日の初売りには絶対行きます！今から気合入ってます！

　ゲイの方々が大好きと言われている新宿伊勢丹。僕もご多分に漏れず大好きです。

　確かに、新宿伊勢丹のメンズ館って、一発で「あ、このひとゲイだ」ってわかる人たくさんいます。（笑）
　結構びっくりするのが、男の人同士で手をつないで伊勢丹で買い物をしている人を結構見かけるってこと。同じゲイとしても結構、ショッキングな光景です。

　昔、アメリカに仕事で行っていた頃、とある都市で、デカイアメリカ人のゲイカップルが、売り場でチューをしているのを見たときは卒倒しそうでしたけど、日本でもだんだんそうなっているのかなぁ？

　確かに、ゲイだってことを昔ほど異端視しない風潮を感じますね。オープンな感じがします。

　まぁ、僕は独りもんだから関係ないけどっ！！（泣）

　話がそれてしまいましたが、初売りです初売り！！

　調べました。元旦から初売りしているところ！！でも・・・。イトーヨーカドー・・・。
　ちょっと僕がほしいなって思うもの無いかな・・・。鳩さんの店には・・・。

　だらだらと捜し求めてネットサーフィン（←これもう死語ですか？）
　
　見つけました！！御殿場プレミアムアウトレット！！元旦から営業
　行くっきゃないでしょ！！と言うわけで、地元に住む先輩を叩き起こし、向かいました。御殿場。

　首都高速に乗り、用賀から東名高速に入り御殿場を目指しました。

　ところが！！

　東名高速は路面凍結のため通行止

　「なんじゃそりゃ！強行突破じゃ～！」という僕の言葉を完全に無視し、
　「御殿場プレミアムアウトレットじゃなくて、佐野プレミアムアウトレットに変更。」
　と言い、首都高を東名高速から東北道方面に変更し走ります。

　ショップの数は御殿場のほうが佐野よりあるんですよね・・・。
　僕の好きな洋服屋さんも御殿場のほうが・・・。まぁでもしょーがないです。通行止めじゃ。

　そんでもって佐野プレミアムアウトレット到着。
　元旦ですけど結構人が出ていました。
　
　まず最初にユナイテッドアローズを物色！７万円のカシミアセーターが１万５千円。
　これって・・・。７万円って価格設定が法外な気がするんだけど・・・。パスっ！次！

　次はポールスミス。ポールスミスのマフラーが欲しかったんですけど全然無くて、ここもダメ！次！

　今度はDESEL、ここのデニムって結構デザインすきなんですけど、パンツ見えちゃいそうなくらいローライズすぎてね・・・。でも、シャツで結構いいのがあって、しかもイレギュラーのB級品。
　よく見るとボタンが一つだけ欠けています。でも９，８００円のものが３，０００円。これは安い。ボタンなんて誰も見てない！買いです！と言うわけでお買い上げ！

　その後もあちこちの店をしらみつぶしに回りましたが、どうもビビビッとくるものが無く、結局シャツ一枚買って終わってしまいました。

　でも、こんなところに来ても、後輩と来た時のことを考えてしまう自分。

　ずいぶん前に後輩と来たことあるんです。まだ、好きになり始めた頃です。2回目のドライブでした。来たとき、ロイヤルコペンハーゲンのマグカップをこの後輩は買っていました。その後、フランフランでもマグカップ。なんでこいつマグカップばっかり買っているんだろうって思ったんです。

　帰り際、この後輩は僕にロイヤルコペンハーゲンで買ったマグカップをくれました。
　「いつもメシ食べさせてもらっているから。アウトレットですんません。」
　
　そのマグカップは僕の好きな色でした。
　アウトレット品でもロイヤルコペンハーゲン。結構な値段がしたと思います。
　
　「ありがとう・・・。これ高かっただろう。いいよ。フランフランの方で。」
　「いいんです。フランフランのは僕が使うやつなんで。けんたろう先輩はいい物しか使わないように見えるんで！」
　と、暗にさりげなく僕の無駄遣いを指摘する発言をかまされたのを思い出しました。

　それで、ちょっと下世話だと思ったけど、ロイヤルコペンハーゲンに入ってみました。いくらするんだろうって思って。

　僕が今も職場で毎日使っている後輩のくれたマグカップと同じものが売っていました。
　「げーっ！ロイヤルコペンハーゲンってアウトレットでもこんなにするの？！高っ！！」っていう値段でした。

　そのあと、フランフランへ(笑）ほんと我ながら嫌な性格。
　「げーっ！フランフラン、激安っ！」

　金額の１桁が違いました・・・。

　僕が走ってロイヤルコペンハーゲンに行ったのは言うまでもありません(笑）

　後輩が好きな色ってなんだろう？！わからない僕。（ホントにすきなのかよ！！って突っ込みは無しです。大好きですよ！）

　速攻で携帯電話。
　「おい！僕だけど！****（後輩の名前）何色が好きなんだ？」
　「はっ？」
　「だから何色なんだって聞いてんだよ！」
　「青系かなぁ・・・。なんでですか？」
　「うるさい。じゃな！」
　「ちょっと兄ちゃん～」
　　ブチッ・・・

　淡いブルーのをゲット。
　
　喜んでくれるといいな・・・。
　
　結局、最後は年明け早々ノロケかよって突っ込みは無しでお願いしますね