今日は晴れ。今朝は５日ぶりの青空が上空に広がっていて、晴れ間が戻った。上空には鰯雲が浮いていて、秋の空を思わせる空模様である。今朝の気温は20℃で湿度が高く、しっとりとした朝となった。少し涼しい感のある陽気だが、室内や人混みの中に入るとムシムシと感じる。今日は半袖のワイシャツで出勤した。
日中は最高気温が30℃には達しなかったものの29℃を上回り、昨日とはうってかわってかなり暑くなった。上空には雲が浮いているものの、強い陽光が降り注いでいて、久しぶりの日射しが眩しく感じられる。少し動くと汗ばむような陽気である。
今日も仕事を終えると、早々に新宿に向かった。新宿で写真部の作業に合流し、夜９時まで作業の手伝いに取り組んだ。作業が終わった後は軽く一杯飲んだが、今晩は二軒目にもハシゴして散会した。
自分は一人になったところで、〆のラーメンを食べて帰ろうと新宿小田急ハルク北側の路地に面したラーメン屋「壱角家 新宿西口２号店」に入店する。この店は先日、「焼き肉カレー」を食べた牛丼チェーン「東京チカラめし 新宿西口３号店」の跡地にできたラーメンチェーン店で、「チャーシュー麺並」を食べた「壱角家 築地店」と同じ系列の店である。この道沿いには「チャーシューらぁめん」を食べたラーメン屋「ほりうち」や「ざるらあめん」を食べたラーメン屋「満来」がある。
店に入ると、入口右手にタッチ式券売機があり、ここで食券を購入して、カウンター席に座った。店内は厨房が店の中央と奥にあり、厨房を囲むようにして変形形の「つ」の字形にカウンター席が16席配されている。
席に座ると、店員がコップに入れたお冷やをカウンターの中から出してきた。このタイミングで店員に食券を渡して、ラーメンを注文する。注文したのは「塩ラーメン並」。HPに掲載されているクーポン券を渡して半熟味玉をトッピングしてもらった。ちなみにこの店も麺のかたさ（かため、普通、やわらかめ）、味の濃さ（濃味、普通、薄味）、脂の量（多め、普通、少なめ）が調整できる。店員にお好みを聞かれて、全部普通にしてもらうことにした。
お冷やを飲みながらラーメンが出されるのを待つ。テーブルの上にはブラックペッパー（あらびき）、酢、ラー油、一味唐辛子、グルメミル（スリ白ごま）、漢気一発（豆板醤）、淑女の嗜み（角切りショウガ）、活力の素（おろしニンニク）といった調味料や薬味が並んでいる他、箸立てと楊枝、ティッシュボックスが置かれている。またカウンターの上にはレンゲ入れとお冷やのポットが置かれている。
店内に炊飯釜が置かれていないところを見ると、この店はライスを注文すると店員がライスを盛って出す仕組みらしい。漬物類や振りかけなどはなく、同じチェーン店とはいっても、築地店とは異なるようである。店の広さの関係もあるかもしれない。
しばらくすると、ラーメンがカウンターの中から出された。麺は中太麺で白い豚骨塩スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉の他、チャーシューが１枚とウズラの玉子、ほうれん草がのっている。スープには刻みネギが浮いていて、海苔が３枚添えられている。
さっそくラーメンを食べる。麺はモチモチとした食感で、コシがあって美味しい。肉質系のチャーシューは脂が甘く、スープを吸ってトロトロに柔らかくなっている。海苔の厚さが薄くなったような気がするが、それは気のせいだろうか。
麺をあらかた食べ終わったところで、スープを飲む。スープはやや塩気の強い濃厚な豚骨スープである。スープを飲み干すと後味に豚骨の甘さが感じられた。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して、席を立って店を出た。
電車に乗って帰宅する。
夜は気温は下がったものの、湿度は高めで空気がヒンヤリとしている。ラーメンを食べたことも手伝って、汗だくになりながら帰宅した。
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