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今日のランチ(鶏つけ蕎麦@角屋(SUMIYA))

2020年07月29日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇り時々雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、霧雨のような細かい雨が降っている。今朝の気温は21℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。ベランダに出てみると、空気が湿っぽくて、蒸すような陽気である。水分をたっぷりと含んだ空気が重く感じられた。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定となっている。昨日と同じ時間に起きるとヤカンで湯を沸かし、インスタントコーヒーを淹れて簡単に朝食を摂った。その後、髭を剃り、顔を洗って出かける準備をしてから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れ、業務を開始する。

10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れ、業務端末の電源を落とすと、出勤の準備を整えて家を出た。外は傘を差すほどではなかったが、小雨がぱらついていた。駅に着いて、ホームから立川方面を望むと、靄がかかっていて、立川駅前のマンションが霞んで見えた。湿度が高くて、蒸すような陽気である。
日野駅から中央線快速電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、雨は降っておらず、路面も乾いていて雨が降った形跡は無かった。昼間の最高気温は25℃で、真夏日からは解放されたものの、湿度が高くて蒸すような陽気である。

時計の針は昼前を示していた。職場に行く前に、お昼を食べていくことにして、新宿駅から甲州街道を西に歩いて行く。ヤマダ電機 LABI新宿西口館の角を折れて二番街通りに入った。左手の角にはラーメン屋「十味や」があるが、この店のあるビルの地下1階につけ蕎麦屋「角屋(スミヤ)」がある。この店は昼間はつけ蕎麦屋として営業しているが、夜は居酒屋として営業をしているとのことである。今日はこの店に入ることにした。


ラーメン屋「十味や」の脇の階段を降りていくと、店の入口がある。


入口の扉を開けて中に入ると、左手に券売機がある。メニューは「鶏つけ蕎麦」「豚つけ蕎麦」「魚介つけ蕎麦」「カレーつけ蕎麦」「冷やし肉そば」「麻辣つけ蕎麦」「まぜ蕎麦」「冷とろつけ蕎麦」といった各種そば類と「麺大盛」「ライス」「半ライス」「鶏まし」「豚まし」「ラー油まし」「ネギまし」「海苔まし」「トッピング野菜まし」「トッピング揚げ茄子」「トッピング納豆」「トッピングとろろ」といった各種トッピング類やサイドメニューで構成されている。
食券を買うと奥のカウンター席に座った。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにくの字形にカウンター席が10席配されている。奥には2人掛けのテーブル席が1卓置かれている他、左手の壁際にもカウンター卓が設けられている。ただ、壁際のカウンター卓のイスは片側に寄せられていて、現在は使用されていないようである。

席に座ると食券を並べて料理を注文する。注文したのは「鶏つけ蕎麦」「麺大盛」と「ライス」である。お茶はセルフになっていて、券売機の隣に重ねられたコップを1つ手に取ると、その右手に置かれたサーバーから本日のお茶をコップに注ぐ。本日のお茶はミネラル麦茶である。
お冷やを飲みながら料理が出来るのを待つ。卓上には唐辛子と山椒、生卵、天玉といった各種薬味の他、紙ナプキンと楊枝が置かれている。

最初に出されたのはつけ汁である。赤みを帯びた濃褐色のつけ汁には小さい鶏の唐揚げが2個と鶏の皮の唐揚げが2個、メンマ、ネギが入っていて、糸唐辛子があしらわれて彩りを添えている。つけ汁には箸が添えられた。


続いて蕎麦が出された。濃い色の蕎麦は細麺で、円形の皿に山盛りに盛られていて、刻み海苔がトッピングしてある。


最後にライスが出された。お碗に盛られたライスは、期待していたよりも少なめである。


さっそく蕎麦をつけ汁に浸けて食べる。蕎麦は自社製麺とのことで、蕎麦の実を丸ごと使って黒い色と香りを出しているとのこと。この蕎麦をつけるつけ汁は鶏ガラと香味野菜を炊いて作った力強い濃厚鶏ガラスープと甘みを生かした自家製醤油ダレの「かえし」をあわせ、自家製ラー油を加えた完全無化調のスープである。
コシと弾力のある麺は、歯応えがあって美味しい。蕎麦にはたっぷりのつけ汁が絡んで口の中に入ってくる。旨みと甘み、辛味が複雑に絡み合ったつけ汁に蕎麦の甘みが加わって、箸が止まらない。

蕎麦を食べながら唐揚げを食べる。スープをたっぷりと吸ったジューシーな衣を纏った鶏肉の唐揚げは、スープの旨みに鶏肉の淡泊な旨みが加わって、小粒ながらも存在感を誇示している。鶏皮の唐揚げは香ばしく、ほどよくサクサクとした歯応えがアクセントになっている。
山盛りの蕎麦はあっけなく無くなってしまった。つけ汁は小さなお碗の底に少しだけ残っている。そば湯は厨房の中で入れるとのことだったが、ここはライスにつけ汁を絡めて食べることにする。

卓上の薬味は無料だが、生玉子は1個のみ無料となっている。


この生玉子をつけ汁に入れ、軽くかき混ぜると、ライスに注いだ。更に天玉を適量入れて、軽くライスをかき混ぜると、そのままご飯をかき込む。つけ汁の旨みに玉子の甘みが絡まって美味しい。天玉のサクサクとした食感がアクセントになっていて、サラサラとご飯が無くなっていく。途中で気分を変えて山椒を入れると、ピリリとした辛味の山椒がアクセントになって、また美味しい。あっという間にライスが無くなってしまった。
最後にお冷やのミネラル麦茶を飲み干して完食。美味かった。満足である。

席を立って店を出る。店を出ると雨がポツリポツリと降っていた。傘を差すほどでは無いと判断して、急ぎ足で職場に向かう。職場に行く途中でアイスコーヒーを買っていった。
午後は職場でデスクワークである。途中、席を外すこともあったが、夜まで集中して業務に取り組めた。仕事にひと区切り付く頃には定時はとっくに過ぎて、既に外は暗くなっている。集中力が途切れてしまったので、端末でメールの確認などをした後、仕事を終えた。

明日は朝から出勤の予定なので、久しぶりに職場の端末を持ち帰らずに済む。机上を簡単に整理すると、帰宅の途についた。
外に出ると、雨は止んでいた。湿度が高くて空気がシメシメと感じられるが、風が思いのほか涼しく感じられる。しかも端末を持っていないので、カバンも軽く、すこぶる調子がいい。地下道を歩いて新宿駅に行くと、電車に乗って帰宅の途についた。

日野に着いたときは雨が降っていなかったが、夕方、雨が降ったらしく、路面がしっとりと濡れている。水分をたっぷりと含んだ空気が冷え冷えと感じられた。家路を急いでいると、濡れた空気でワイシャツが少し湿っぽく感じられる。
家に着くと、熱い風呂に入って1日の疲れを癒やした。


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