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今日の夕食(ロースかつ&ヒレかつ定食@松乃家 新橋店)

2016年09月15日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は雨のち曇り。今朝も昨日に引き続き、どんよりとしたが灰色の雲が上空を覆っていて、薄暗い朝となった。今朝、目が覚めてカーテンを開けると、外はまとまった雨が降っている。朝の気温は22℃で空気がヒンヤリと感じられた。雨は朝の内に止んだが、湿度が高くてしっとりとした陽気である。
日中も上空に雲がかかっていて、昨日と同じような陽気となった。日差しが無くて気温もあまり上昇せず、日中の最高気温は26℃で夏日にはなったものの、暑くもなく寒くもない過ごしやすい陽気となった。湿度が高くて、空気が重く感じられる陽気である。

今日は夕食を食べて帰ることにした。仕事を終えて職場を出ると新橋駅に向かって歩いていく。新橋駅日比谷改札前に広がるSL広場から西に伸びる新橋仲通りを歩いていく。しばらく行くと右手にとんかつ屋「松乃家 新橋店」が見えてくる。このとんかつ屋は牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズのグループ店舗の1つである。今日はここで夕食を食べることにした。


店の入口は2カ所あり、店に入ると仲通り側にタッチパネル式の券売機がある。ここで食券を買い、店内に進む。店内は入口から見て奥に厨房があり、店の中央に配膳用のカウンターがあって、その周囲にカウンター席が15席配されている。窓側にもカウンター席が5席配されているほか、奥の壁際には4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。

店員に好きなところに座って良いと言われたので、2人掛けのテーブル席に腰を下ろした。席に座ると店員がお冷やを持ってきたので、食券を渡す。
注文したのは「ロースかつ&ヒレかつ定食」である。ヒレかつは1枚または2枚とすることができるので、2枚にした。また「ロースかつ&ヒレかつ定食」を始めとする盛り合わせ定食はライス大盛無料となっているので、ライス大盛で注文した。

料理を注文するとお冷やを飲んで、料理ができるのを待つ。卓上には特製ソースと中濃ソース、あおじそドレッシング、人参ドレッシング、醤油、七味、小分けしたマスタードといった調味料の他、漬物壷、箸、楊枝、紙ナプキン、お冷やのポットが置かれている。ちなみに漬物は細切りにした昆布の入った沢庵である。
しばらくして料理が一式トレーに載せられて運ばれてきた。


メインの皿には網の上に5切れにカットされたロースカツが1枚と半分に切り込みを入れたヒレかつが2枚のっていて、その脇に千切りキャベツの山が盛られており、ムラサキキャベツの千切りが彩りを添えている。皿にはカットレモンが1切れ添えられている。


味噌汁はワカメの味噌汁である。


大盛にしたご飯は大きめのお碗にご飯が盛られているのだが、それほどの量には見えない。


まずは味噌汁をずずっと飲む。味噌汁には具のワカメはそれほど入っていない。味噌汁を少し飲んだところで、千切りキャベツににんじんドレッシングをたっぷりとかけて千切りキャベツをほおばった。
千切りキャベツは柔らかい食感でシャキシャキとして美味しい。キャベツにかけたにんじんドレッシングはニンジンの質感はなく、ニンジンのフルーティーな風味が感じられるだけである。酸味があり、ちょっと醤油系の辛さを感じる。ニンジンだと思って食べたのだが、ちょっと期待外れだった。

千切りキャベツをおおかた片付けると、今度はロースかつを1切れ取ってご飯の上に載せた。まずは何もつけずに口の中に入れてみる。
脂身少ないロース肉は柔らかい食感で淡泊な味わいである。ただ、残念なことに肉の味が薄く感じられる。塩でロースかつを食べてみたいところだが、卓上の2種類のソースをかけて食べることにした。特製ソースは酸味がある中に甘さが感じられるソースである。一方、中濃ソースはさわやかな酸味に濃いめの味わいが美味しい。この淡泊なロースかつには中濃ソースが合うようだ。2切れ目のロースかつをご飯の上に置くと、中濃ソースをたっぷりとかけて食べる。

ロースかつの衣はカリッとしてサクサクとした食感で、ソースが適度に染みこみ、肉の味わいにソースの濃い目の味が加わって、ご飯がすすむ。しかし、あまり肉を節約して食べるわけにもいかない。ご飯のお替わりが出来ない以上、適度にご飯を食べながら肉を食べるしかない。


ロースかつを食べてしまうと、続いてヒレかつに箸を付けた。ヒレかつは脂身少なく、歯応えがあって肉の旨みが感じられる。ロースかつに比べてややジューシーに思えた。しかも、大きさが無い分、厚みがあって、肉としての歯ごたえがあって美味しい。


ヒレかつは特製ソースが合うようだ。肉の甘みにソースの甘みが絡み合い、ご飯がすすむ。しかし、ヒレかつを2切れ食べる間もなく、ご飯が無くなってしまった。最後のヒレかつは単独で味わった。

最後に味噌汁を飲み干し、完食。コップに残ったお冷やも飲み干すと、席を立って店を出た。
今日は仲秋の名月である。日中、上空にかかっていた厚い雲の合間からは暗い空も見えて、少し明るくなってきた。しかし、月は雲に隠れてしまっていて、名月を愛でることはできなかった。



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