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今日のランチ(思蓮ほうとう@思蓮)

2019年02月05日 | 食べ歩き(うどん・そば)



( 山梨散歩(勝沼ぶどう郷) より続く )

お食事処「思蓮」はワインショップのある建物前の階段を下りたところにある一軒家のレストランである。店内に入ると、まず靴を脱いで靴箱に靴を入れ、奥に進んだ。


入口から見て右手に厨房があり、左手に4人掛けのテーブル席が7卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。店内からは勝沼ぶどう郷駅や甲府盆地が見渡せて、とても眺望が良い。店員の案内に従って、角の4人掛けのテーブル席に座った。


席に座るとお冷やと紙おしぼりが運ばれてきた。卓上には箸と楊枝、七味唐辛子、レンゲ、紙ナプキン、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
メニューは「思蓮ほうとう」「ゆもり」「思蓮なべ」「鳥もつ煮」「手作り刺身こんにゃく」「玉こんにゃく(二串)」「十割豆腐」「味噌豆腐」「地菜のお漬物」「ライス」「甲州産甘草とそば粉のアイスクリーム」といった各種料理の他に「グラスワイン」「勝沼産ボトルワイン」「瓶ビール」「本醸造生酒」「ノンアルコールビール」「100%ぶどうジュース」「コーラ」「烏龍茶」「コーヒー・紅茶(ホット・アイス)」といった各種ドリンクメニューで構成されている。

もうお腹はペコペコで、とにかくガッツリと食べたい気分である。そこで、注文したのは「思蓮ほうとう」「大盛り」である。これに「ライス」もつけてもらうことにした。
料理を注文すると、最初に鍋敷とお椀が運ばれてきた。しばらくして運ばれてきたのは大きな鉄鍋に入ったかぼちゃほうとうである。木の蓋が載せられていて、店員が鍋敷に鍋を載せると、蓋を取ってくれた。


大きな鉄鍋の中には分厚く幅広のほうとうがドロリとした味噌仕立てのダシに浸かっている。鍋の中には刻んだ油揚げと白菜、ニンジン、ナメコ、インゲン、カボチャ、ネギ、里芋、ダイコンがたっぷりと入っている。
ご飯も運ばれてきた。


お腹も減っているので、さっそく食べることにした。箸を取って、まずは鉄鍋からほうとうや野菜をお椀に適量入れ、レンゲでダシを注いでほうとうを食べる。
ほうとう麺は1本の麺のボリューム感がたまらない。コシがあって、もちもちとした食感で美味しい。ドロリとしたダシがほうとう麺に絡みつくように口の中に入ってくる。野菜が溶けた味噌仕立てのダシは、カボチャの甘みが美味しい。

野菜はどの野菜も大きめにカットされていて、食べ応えがある。ダシが℃ロリとしているのは里芋が溶けているからだろうか。ダシに溶けかけた里芋はねっとりとした歯応えで甘くて美味しい。大きめにカットされたカボチャも甘くて美味しい。
ほうとうや野菜をある程度食べたところで、ダシをレンゲで掬い、ご飯にかけて、雑炊風にして食べる。


ドロリとしたダシは熱々で、食べていると、額に汗が浮かんだ。タオルで汗を拭いながらご飯をかきこみ、ダシを飲む。冷たいお冷やが美味しい。
ご飯を食べてしまうと、鍋を傾けて、鍋の中のダシを全てお椀に注いだ。鉄鍋はだいぶ冷えていて、手で持ってもそれほど熱くない。鍋の底にこびりついたほうとう麺を箸でこそぎ取り、お椀に入れると、お椀を傾けてほうとう麺を食べ、ダシを飲み干す。

相当な量があったが、なんとか食べ終えた。最初は食後にコーヒーでも飲もうかと思っていたが、とんでもない。もうお腹も苦しいくらいに満腹である。それでも最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。満足である。
席を立ち、厨房の前にあるレジで代金を精算すると、帰り支度をして店を出た。熱くなった体に甲府盆地の冷気が気持ちよかった。

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