
今日は晴れ。今朝はよく晴れて上空に雲ひとつ無い青空が広がっている。朝の気温は4℃と昨日に比べて上がったものの、北風が強く吹いていて、寒い朝となった。今日はあまり気温が上がらないという天気予報に再びダウンコートを着て出勤した。
日中もすっきりと晴れて、上空には澄んだ青空が広がった。日射しが燦々と降り注いでいるが、昼間の最高気温は10℃と気温はあまり上がらず、昨日と一転して寒い一日となった。北風がかなり強く吹いていて、花粉もかなり舞っているようだ。外に出るときはマスクが手放せなかった。
今日は昼間はデスクワークだったが、午後、現場視察対応を行って席に戻ってきた。メールの確認や書類を処理した後、帰宅の途につく。
今日は夕食を食べて帰ることにした。職場を出ると新大橋通りから新交通ゆりかもめ駅を横目に見ながら環二通り方面に出た。第一京浜との交差点である日比谷神社前交差点を越えると、1本浜松町寄りの通りに入る。虎ノ門方面に歩いていくと左手にラーメン屋「新橋元楽」がある。
この店のあったところは以前はラーメン屋「ラーメン&つけめん ARASHI」があったところである。いつのまにか閉店して新しく店が昨年6月にオープンしていた。今日はここで夕食を食べていくことにした。
店に入るとすぐ右手に券売機があって、ここで食券を求めて店内のカウンター席に座る。店内は店の左手から中央にかけて厨房があり、厨房を囲むようにカウンター席が15席「つ」の字形に配されている。右手の券売機の奥には4人掛けのテーブル席が2卓配されている。
席に座ると女将さんがお冷やのコップを持ってきたので、食券を卓上に置いて料理を注文した。注文したのは「油そばダブル(2玉)」「ぶためし(単品)」の2品である。ちなみにランチタイムは全ての麺類にプラス200円で「ぶためしセット」にできるが、それは15時までで、夜は単品での販売となる。
ちなみに「油そば」の麺の量は1玉180g程度とのことで、2玉で360gとなる。それでは少ないかと思って、「ぶためし」を単品で注文することにした。「油そば」は麺の太さを「太麺または細麺どちらにするか」と聞かれて「太麺」でお願いする。料理を注文すると、お冷やを飲んで料理ができるのを待った。
卓上にはタレと豆板醤、コショウ、ラー油、酢、七味唐辛子、おろしニンニク、すりごま、ごま油といった調味料や薬味が並んでい他、箸と楊枝、冷水のポット、ティッシュが置かれている。
最初に「ぶためし」が出された。丼に盛られたご飯の上にはチャーシューのみじん切りがたっぷりと盛られ、その上に刻みネギと刻み海苔がたっぷりと載せられている。
続いて「油そば」が出された。太麺の麺が盛られた丼の底にはタレが溜まっていて、麺の上には中心に魚粉が盛られてその周囲に刻み海苔、刻みネギ、刻みレタス、チャーシューのみじん切りがたっぷりと載せられている。
「油そば」にはマヨネーズが添えられた。
さっそく油そばを食べる。タレが跳ねないようにゆっくりと注意しながら丼の底のタレを麺に馴染ませるようにして麺と具をかき混ぜた。丼の底に溜まっているタレは醤油とナッツベースのタレにオリーブオイル、ごま油などをブレンドしたコクのある特製タレである。具と麺が程良く混ざり合う頃には濃厚なタレが茶色く麺を染めた。
麺を口に運ぶ。太麺の麺は柔らかくもちもちとした食感で、麺1本1本がボリュームがあって美味しい。麺に絡まったタレは醤油の旨みにゴマの香ばしさが加わって濃厚な味わいである。みじん切りに刻まれたチャーシューや魚粉、レタスが麺に絡まり、魚粉の風味に肉の旨み、レタスのシャキシャキとした食感が様々に絡み合い、胃袋に収まっていく。チャーシューはツナのような食感で、味が良く染み込んでいて美味しい。
油そばの麺を食べ終わった頃に丼にぶためしを投入した。丼の底に溜まったタレにご飯をかき混ぜて食べる。ぶためしはそれほどの量でないと多寡をくくっていたが、実際にはかなりの量である。小ライスでも良かったかと思ってみてももう遅い。
途中で味に飽きがきて、添えられたマヨネーズをかけて更にかき込んだ。なんとか丼が空になったが、お腹もいっぱいになってはちきれそうである。ベルトを少し緩めて、お冷やを1杯飲み干した。
席を立って店を出る。重くなったお腹を抱えながら帰宅の途についた。
必死になって食べたこともあってか、体が熱くなっている。夜風が涼しかった.