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今日のランチ(プレートランチ@オステリア ナトゥラーレ)

2017年02月20日 | 食べ歩き(築地市場)


今日は晴れのち曇りときどき雨。今朝は上空に薄雲がたなびいているものの青空が広がり、明るい朝となった。朝の気温は3℃で昨日と同様に冷え込んだが、風が無いこともあって比較的しのぎやすい陽気である。日が昇るにつれて、次第に日射しの温もりが感じられるようである。
日中は上空に雲が広がってきたが、気温もぐんぐんと上昇した。昼間の最高気温は20℃と上着が不要なくらいに暖かい陽気となった。しかし、強い南風が吹き荒れて、荒れ模様の陽気となった。

今日はお昼を外で食べることにした。築地市場海幸橋門を出て、波除通りを聖路加病院方面に歩いていく。晴海通りを渡り、居留地通りに入った。すぐに左に入る小道があるので、左に折れてまっすぐ進む。右手には先日「タンドールスペシャルセット」を食べたカレー屋「築地タンドール」が見えるが、その前を通り過ぎて、小道の正面のビルに突き当たる。
このビルの地下1階にイタリアンレストラン「オステリア ナトゥラーレ」がある。今日はここでお昼を食べることにした。


階段を下り、地下1階に進む。扉を開け、店内に進んだ。店内は入口を左に折れたところから見て右手に厨房があり、左手にテーブル席が配されている。テーブル席は5人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が1卓、2人掛けのテーブル席が7卓配されている。


店員に2人掛けのテーブル席に座るように案内されて席に着いた。卓上には食器入れの籠が1個置かれていて、その中にナイフとフォーク、スプーン、紙ナプキンが入っている。
席に座るとすぐに店員がお冷やとメニューを運んできた。本日のランチメニューは「A アサリ、ヤリイカ、菜の花のスパゲッティ」「B 釜あげシラス、桜エビ、グリーンアスパラのスパゲッティ」「C 10食限定プレートランチ 美桜鶏モモ肉のロースト レンズ豆のカレー風味クリーム煮添えとAorBのスパゲッティ」となっている。パスタにはパンとスープが付く。

注文したのはCの10食限定プレートランチである。スパゲッティはAの「アサリ、ヤリイカ、菜の花のスパゲッティ」とし、大盛りで注文することにした。スパゲッティの味付けは塩、トマト、トマトクリームの3種類が選べるので、塩で注文することにした。
料理を注文してしばらくお冷やを飲みながら待つ。店内は無料のWiFiがあって、テーブルの上にSSIDとパスワードが書かれている。スマホを取り出してインターネットにアクセスし、メールやインターネット検索をしていると、やがてパンとスープが運ばれてきた。

パンはスライスしたフランスパンが2切れカゴの中に入っている。


スープは野菜のスープでカップの中にニンジンとほうれん草、キャベツ、ズッキーニ、ジャガイモ、タマネギ、ネギといった沢山の野菜がトロトロになるまで煮込まれて入っている。


やがてプレートランチが運ばれてきた。プレートの右側にはスパゲッティが盛られ、左側には美桜鶏モモ肉のローストが載せられている。


「アサリ、ヤリイカ、菜の花のスパゲッティ」は細いパスタで、殻付きのアサリやヤリイカ、菜の花を塩のソースでパスタに絡められている。


美桜鶏モモ肉のローストはクリームで煮られたニンジン、タマネギが混ざったレンズ豆の上にロースト肉が載せられている。


まずはスープを飲む。具だくさんの野菜スープは優しいテイストで温かく、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。
続いてパスタを食べる。細麺に絡められた具のうち、アサリは熊本産、ヤリイカは青森産とのことである。アサリを殻からフォークで取り出し、口に運ぶ。プリプリとした食感のアサリは大粒で、アサリの旨みが口の中に広がった。塩味なのでストレートなアサリの旨みが感じられるようである。パスタをフォークに絡めて食べる。塩味とはいっても、やや酸味のあるソースでアサリの旨みが染み出しているかのような味わいである。

パスタを食べる途中で鶏モモ肉をナイフとフォークで口に運んだ。小ぶりな鶏モモ肉は皮が香ばしく、ジューシーで美味しい。肉質は柔らかく、旨みが凝縮されているような味わいである。カレーの風味が更に食欲をそそる。
鶏肉を食べてしまうと、鶏肉の下にしかれたレンズ豆をスプーンで掬って食べる。クリームで煮られたレンズ豆は柔らかく、甘くて美味しい。レンズ豆を食べてしまうと、底に溜まったスープをフランスパンで擦って食べた。

再びパスタを食べる。パスタに絡められたヤリイカや菜の花はその食感を味わえるくらいに大きくカットされている。パスタを食べてしまうと、底に溜まったスープをスプーンで掬ってあるていど飲んだ後にパンで擦って食べた。 
時間があれば、食後にコーヒーなど飲みたいところだが、時計を見ると昼休みも迫っていることに気づいて、あわててスープも飲み干した。食後の余韻を味わう余裕も無く、お冷やも飲み干して完食。席を立つと勘定を払って店を出た。もう少し余裕を持ってランチを味わいたいところである。

急いで職場に戻る。なんとか定時には間に合った。
午後になって、出張のために外出する。都営大江戸線に乗り、都庁前駅で下車した。外を見ると上空は一面雲で覆われて、日射しが無くなっている。打合せや会議は夜まで続いた。

帰宅は夜遅くなってしまった。昼間の気温が嘘のように、夜になってぐっと気温が下がった。夕方から降り始めた雨は夜になって上がった。強く吹いていた南風は冷たい北風になって強く吹き始めた。


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