
今日は晴れ。先週はいろいろと忙しかったことに加えて、昨日の飛行機撮影会でだいぶ疲れたらしい。昨夜は午前1時頃に布団に潜り込んだのだが、あえて目覚まし時計をセットしなかったこともあって、怒濤の二桁睡眠をしてしまった。目が覚めたのは昼前だった。
あわててカーテンを開けると、外は既に明るくなっていて、上空には筋状の雲が浮かんでいるものの、気持ちの良いくらいに青空が広がっている。日射しが燦々と降り注いでいて、穏やかな空模様である。風はほとんど無く、空気がヒンヤリと感じられた。
日中は少し雲が増えてきたが、上空には青空が広がっていて、穏やかに晴れている。昼間の最高気温は13℃で、強い北寄りの風が吹いている。暖かかった昨日の陽気から一転して、師走らしい陽気に戻った感じである。湿度が低くて、乾いた空気が凜と冷たく感じられた。
日中は昨日の撮影会で撮った写真の整理に没頭した。昨日はほとんど飛行機を連写で撮っていたこともあり、写真の枚数は2000枚を超えていた。当然、作業は1日で終わるハズも無いので、気長に作業をすることにした。
午後、日が傾いてきたところで、外出することにした。先日、吉田カバン専門店「クラチカ バイ ポーター 立川」から電話があり、工場から品物が店に届いたとのこと。先週の状況から事態が少しでも好転していることを期待して、先週購入したカバンを持って、店に出かけた。
立川にある店に着くと、店員に声をかけて、入荷したカバン「PORTER CLOVE 3WAY BRIEFCASE」を店頭で見る。結果から言うと、状況は変わっていなかった。店頭でスケールを当ててみたのだが、カバンの端の部分で測定すると、幅が140mmで状況は変わらなかった。
カバンの中程で厚みを測定する。カバンの端のマチからマチまでが160mmあれば、カタログ通りということになり、それが好ましいのだが、好意的に測ってようやく、160mmに達したという感じである。
ただ、中央の主気室の幅の寸法が80mm確保されている。これなら、現在のカバンの主気室の幅の寸法と同じなので、まあ、妥協できるかと思えた。
満足はできなかったが、正直言うと、もう疲れた。いろいろと検討してきて、ようやくこれなら、と思ったカバンが、誤差の範囲ではあるが、カタログ値よりもちょっと小さく感じられることは満足できない。しかし、店から「製品に問題ない」と言われれば、仕方ないのであろう。自分が満足いかなくても、店から「返品はできない」と言われれば、もうこのカバンを使うしか無いのである。
しかし、それは自分が店頭に無いオーダーでしか注文できない製品を買ったのが、間違いだったのである。全面的に悪いのは自分であって、メーカーは何も悪くない。自分が通信販売を良しとしないのは、注文した製品が想定と異なることがあるからである。
今回あらためて思ったのは、自分にとっての本当に満足のいく買物とは、実際に手にとって調べて、店頭で買うということである。見たり、手に取ったりできないオーダー製品や通信販売は、少なくとも自分はすべきで無いということをあらためて痛感した。
今回はせっかく、製品を取り寄せて頂いたことに敬意を表して、1週間保管していたカバンと取り寄せた製品を交換することにした。取り寄せた製品は詰め物も無く、ハンドルの保護もされていないが、きっとこれは新品なのだろう。ここは店を全面信用するしかなさそうである。
カバンを持って帰宅の途につく。カバンを開封すると、中にはショルダーベルトと製品のタグが入っていた。
まだ気持ち的にモヤモヤしているので、カバンは年が明けて、来年から使うことにする。それまでは現在使用しているビジネスカバン「ポーター ブラウズ 3ウェイバッグ」を使い続けることにする。ポーターは好きなブランドの1つだったが、今後カバンを買うときは少し、検討が必要である。
夜は自宅で年賀状を作成する。何とか、年内には郵便ポストに投函できそうである。