
今日は曇り。今朝は上空の西側は青空が広がっていたが、東側には雲が広がっている空模様となった。朝の気温は15℃で弱い北風が吹いており、幾分湿った空気がヒンヤリと感じられる。10月に入り、朝晩はめっきりと涼しくなってきた。
日中は上空をどんよりとした雲が覆って、日射しが全く無くなった。昼間の最高気温は23℃で湿度が高く、弱い東よりの風が吹いていて、涼しい陽気である。
三宅島から帰ってきて2日が経つが、全く疲れが取れない。今週は忙しく、休暇も思うように取れないのが辛いところである。今週末の連休が待ち遠しい。
今日は夜まで仕事をした後、新宿駅から中央線快速電車に乗って豊田駅に出た。豊田駅前にあるイオンモール多摩平の森で買い物をした後、夕食を食べて帰ることにする。夕食はイオンモール内にあるステーキ店「いきなりステーキ イオンモール多摩平の森店」で食べて行くことにした。店はイオンモールの中というよりは、同じ敷地の中の別棟の建物の1階にある。
店に入る。店内は入口の正面に立ち席用の円卓があり、10席分の席があり、その左手に厨房兼注文窓口がある。厨房の先には壁に面してカウンター席が4席配されている。立ち席用の円卓の右手と奥には8人座ることのできるカウンター形式のテーブル席が1卓と6人座ることのできるカウンター形式のテーブルが3卓、6人座ることのできるカウンター形式のテーブルが3卓配されている。
店員が出てきて、奥の壁に面したカウンター席に案内された。席に座ると、店員がお冷やとメニューを運んできたので、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
店員を呼んで、料理を注文する。この店ではテーブルで肉以外のサイドメニューを注文した後、厨房の注文口で肉を注文する形式となっている。注文したのは「ライス&スモールサラダセット」「スープ」である。スモールサラダはいつもの「レタスミックスサラダ」「大根とレタスの和風サラダ」に加えて、若干料金が高くなるが、「わかめサラダ」があったので、今日はこの「わかめサラダ」を注文することにした。また、先日入手した「肉マイレージ ゴールドカード」を提示して、ソフトドリンク1杯無料サービスを受けることにして「黒烏龍茶」をもらうことにした。またライスは大盛りでもらうことにした。
料理を注文すると、店員がメニューを下げて、代わりに紙エプロンを持ってきた。自分は卓上の番号札を持って、厨房の注文口に進む。注文したのは奮発して「ヒレステーキ」とした。肉の重量は400gで注文する。肉の焼き方をミディアムで注文すると、店員が背後のショーケースから肉を取り出して、目の前でカットしてくれた。
計量器に肉を載せると、計量器は420gを示した。「これでお願いします」とすかさず言ってしまった。店員は「肉が厚いので、焼くのに時間がかかります。半分に切りますか?」と言うので、そのとおりにしてもらうことにした。更にトッピングのコーンをブロッコリーに変更してもらうことにして、料理を注文するとカウンター席に戻る。
卓上にはホットステーキソースの入ったポットが置かれている。一段高い棚には甘口のいきなりソースと塩、粗挽きコショウ、醤油、タバスコ、おろしニンニク、おろしわさび、マスタード、ペッパードレッシング、いきなりドレッシング、バルサミコドレッシングといった調味料や薬味の他、ナイフとフォーク、紙ナプキン、楊枝が置かれている。
店員がサイドメニューの「わかめサラダ」「ビーフスープ」「黒烏龍茶」を運んできた。
「わかめサラダ」はちぎったレタスの上にカットしたタマネギとパプリカが載せられ、その上にたっぷりのワカメが盛られている。
「わかめサラダ」には「ポン酢ドレッシング」が添えられた。
「黒烏龍茶」はいきなりステーキのPB商品の「黒烏龍茶」である。ペットボトルに入った「黒烏龍茶」にはグラスが添えられた。
「ビーフスープ」はカップの中に牛肉とニンジン、タマネギ、パプリカが入っている。
紙エプロンを身につけて待っていると、しばらくして鉄板に載せられた「ヒレステーキ420g」が運ばれてきた。鉄板の上にはスライスされたタマネギの上に網目のついた肉が載せられていて、肉の上にスライスされた炙りニンニクとバターが載せられており、盛んに湯気を上げている。肉の脇にはブロッコリーが添えられていた。
最後にライス大盛りが運ばれてきた。山盛りに盛られたライスはなかなかの盛りである。
卓上に料理が一式並べられたところで、さっそく食べることにする。
最初に黒烏龍茶をグラスに注いで、黒烏龍茶を飲む。
最近、サントリーの黒烏龍茶を飲んでいないので、比較しようにも比較できないが、さっぱりとした味わいの黒烏龍茶で喉を潤すと、サラダを先に食べることにした。
「わかめサラダ」に「ポン酢ドレッシング」をそのまま回し入れると、サラダを食べる。
先日、「トップリブロース」を食べたステーキ店「いきなりステーキ 立川南口店」のように箸があると食べやすいのだが、無いものは仕方ない。フォークでワカメを掬うようにして食べる。
ワカメはぷるんとした食感で美味しい。レタスもシャキシャキとした歯ごたえで、みずみずしく、ポン酢ドレッシングでさっぱりと食べられた。
サラダを食べてしまうと、続いてスープを少し飲む。よく煮込まれてとろけるような味わいのタマネギの甘みや旨みと、牛肉の旨みがスープの中で混ざり合っていて、美味しい。
いよいよステーキを食べる。まずはナイフで肉の断面をカットしてみた。肉の厚みは3センチほどで、開いてもらった割にはずいぶんと分厚い。網目のついた表面に対して、肉の中心部は桜色で、肉汁は少なく、きめが細かい。
肉を全て適当な大きさにカットして食べることにした。ヒレステーキは脂身がほとんど無く、ナイフがスッと肉に入って、心地良いくらいに切れる。
小さくカットした肉に塩と粗挽きコショウを振りかけて口には運んだ。肉は柔らかく、ふんわりとした弾力のある歯応えが感じられる。塩でぎゅっと引き締められた感のある味わいの肉は上品な味わいで美味しい。これだけでライスが結構進む。
先日、熱海に旅行したときに鉄板焼のステーキ肉におろしワサビを付けて食べたことを思い出し、別の肉にはおろしワサビを載せて口に運んだ。脂身の少ないヒレステーキとおろしワサビの組み合わせは、また美味しい。さっぱりとした味わいで、これまでの食べ方に変革を及ぼすような味わいである。
肉の下に敷かれたタマネギやブロッコリーを口に運ぶ。タマネギは肉の旨みを吸って、ジューシーな味わいである。ブロッコリーはボリューム感があってなかなか食べ応えがあった。
先日は鉄板を再加熱してウェルダンにした結果、旨みの抜けた肉を食べる羽目になってしまったので、今回は鉄板の再加熱は無しでひたすらヒレステーキを食べる。残りのヒレステーキ肉には甘口のいきなりソースをたっぷりとかけて食べてしまった。
鉄板の上には少量の肉汁とタマネギが残っている。ここに皿に残っていたライスを載せると、タマネギと適度に混ざり合うようにライスをフォークでかき混ぜて口に運んだ。タマネギの旨みとソースの旨みが絡まったライスはなかなか食べ応えがあって美味しい。今回はライスのお替わりはしないでも良さそうである。
ライスを食べて、鉄板の上を綺麗に片づけてしまうと、カップに残ったスープを飲み干して完食。グラスに残っている黒烏龍茶を飲み干し、飲みかけの黒烏龍茶のペットボトルはそのまま持って帰ることにした。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、帰り支度をして席を立ち、店の入り口脇のレジで代金を払う。先日のランクアップの時にプレゼントされたクーポンを使用し、残りの額はクレジットカードで支払った。
店を出て帰宅の途につく。水腹なのかもしれないが、ちょっとお腹が重い気分である。
家に着くと、早々に風呂に入った。今日は寝るのが遅くなりそうである。