
今日は曇り。未明まで雨が降っていたようだが、出勤で家を出る頃には雨は止んでいた。路面が濡れて、湿度が高く、ムシムシする朝である。
昨日は1日、雨が降ったり止んだりの陽気で、結局外出せずに家でゆっくり休んだこともあって、今日は比較的、体が軽い。
今朝は電車は案の定、かなり混んでいて、いつも乗る電車に座れずに3本見送って、ようやく座ることができた。この電車を見送るとほぼ、座れないことが確定するので、この電車に乗るしか無い。隣の駅では2年後には大規模な団地ができるらしく、だんだんと座れなくなることが予想される。これまで通り、座って通勤したければ、もっと早い時間の電車に乗るしか無いのかもしれない。
それにしても、外気の気温は決して高くは無いのに、というか肌寒い位なのに、車内で冷房を効かせているとはどういうことだ。7月~9月は節電期間ではなかったか。電車の窓を開ければ湿度は高いかもしれないが、冷たい空気が車内に入ってくるというのに、電車の車内は朝からガンガンに冷房が効いている。周囲を見回すと、上着を着たサラリーマン姿が多い。季節感の外れた景色。違和感を覚える。
今日は帰りに買い物ついでに国分寺で途中下車。駅北口にあるディスカウントストア「ピカソ」に寄り、買い物をした後に、お茶をしようとカフェ「ジョルジュサンク」に入店する。この店は妻と結婚する前に1回来たことがある。
店は国分寺駅北口の商店街の一角にある小さなホテル「ニューヨーク デコ」の1階にある。店に入ると照度を抑えた店内には音楽が流れ、ゆったりとした時間が流れている。本を読むにはちょうどいいのかもしれない。
メニューにはケーキと飲み物だけが書かれており、ケーキセットなどは無い。注文したのは「モンブラン」と「カフェグラッセ」。「カフェグラッセ」は冷たいカフェである。
「モンブラン」は焼き目のついたスポンジ生地で生クリームを挟み、その上にマロンクリームをたっぷりとのせているケーキである。表面にはクルミ片をのせてアクセントにしている。マロンクリームは甘さ控えめでケーキ全体が上品な甘さのケーキに仕上がっている。
ケーキを食べて、先日、図書館で借りた本を数十ページ読み進めて帰ることにした。ちょっと値段的にお高めだが、また来てもいい。