
今日は曇り時々雨。今朝は雨こそ降っていなかったが、空が暗く、空気も冷たい。だんだん布団から這い出すのが困難になってきた。
1日仕事をして帰宅すると、温かい食事を腹一杯食べたいという妙な気分におそわれた。ご飯を炊こうかとも思ったが、食料の貯蔵庫を見るとうどんの袋がある。その中に「土方歳三うどん」があった。これを食べよう。2玉茹でて、茹でモヤシやゆで玉子をトッピングすれば腹一杯食べられる。
土方歳三うどんは日野市でしか売っていないうどんである。つるつるとした喉ごしを売りにしている。一袋に100gの束が3本入っていて、1本1本の麺の太さも他のうどん乾麺に比べて太い気がする。
これだけで足りないかもしれないという根拠のない不安に駆られたので、冷凍食品の唐揚げを電子レンジでチンしてレタスを敷いた小鉢の上にのせた。
うどんを茹で、具材をのせると1杯のどんぶりに収まらなくなった。急遽うどんに温かいつけ汁をかけるのをやめて、ざるうどん風にしてみた。つけ汁は別のどんぶりを用意し、その中に茹でモヤシとゆで卵、油揚げを入れてみる。かなりのボリューム。
歳三うどんはフレーズのとおりつるつると喉ごしも良いが、1本1本が太くてコシもあり美味しい。満足した。
うどんの茹で汁は本当は捨てるところなのかもしれないが、でんぷんと塩分を含んだこのにごり湯はつけ汁を割って飲むと美味しいと感じる。今日はともかく、何かに使えるかもしれないと思って、残りをタッパーにとっておくことにした。