
今日は晴れ。今朝は雲ひとつ無い快晴で、澄み切った青空が上空に広がっている。西の方に目を遣ると、山々の稜線がくっきりと見えている。遠くの山々は白く輝いているところを見ると、雪を載いているのだろう。今朝も空気は冷たく、寒い朝である。
今日のお昼は気分転換に外で食べることにした。品川駅港南口にある蕎麦屋「北前そば 高田屋 品川店」に入店する。階段を下りていって、店に入ると入口近くのカウンター席に案内されてそこに座った。
すぐにお冷やのコップが置かれた。ランチメニューと書かれたメニューを見て料理を注文する。注文したのは「カレー丼とそばのセット」。蕎麦は温かい蕎麦と冷たい蕎麦が選べるということで、冷たい蕎麦を注文することにした。
テーブルには七味唐辛子と醤油、箸箱が置かれている他、お冷やのポットとそば湯割りのポットが置かれている。
まもなく、料理が運ばれてきた。トレーの上にはカレー丼とざるそば、蕎麦つゆ、薬味がのっている。カレー丼はどんぶりというよりは茶碗といった感じのお椀にご飯が盛られ、カレーがかかっている。カレーには豚肉、ジャガイモ、ニンジンが入っているのが分かる。それ以外に野菜が入っているのかは分からないが、あるいは溶けてしまったのかもしれない。
最初にカレーを食べる。蕎麦屋のカレー丼というとカレーを出汁で延ばし、和風の味付けをしていると思うのだが、このカレーは確かに滑らかなルーではあるが、やや辛い感じのするカレーで、あまり蕎麦屋らしくないカレー丼だった。器は上げ底で見た目よりもライスが少ない。あっという間に食べ終わってしまって物足りない。大盛りにしても良かったのだが、大盛りは別料金となっていて、どれくらいの量か分からない状況で大盛りにするというのも気が引けた。
気を取り直して蕎麦を食べる。ソバつゆにワサビと刻みネギを全部投入して蕎麦をすする。更級粉を使ったという蕎麦には黒胡麻が練り込まれていて、やや黒っぽいお蕎麦である。蕎麦とカレーの量は単純には比較しがたいが、量的には同じくらいの量になるだろうか。カレーで満たされない胃袋を蕎麦で埋めたという感じである。最後にそば湯をソバつゆに入れて飲み干して完食。最初は足りないかなと思ったが、食べ終わってみると結構、お腹一杯になった気がする。
だんだんと店内も混んできた。いい時間に入店できたようだ。
食べ終わると伝票を持って店の入り口のレジで精算すると、店を出た。
ところで、3年前の今日は東日本大震災があった。各地では追悼行事が開催されたようである。
職場でも地震が発生した時刻の午後2時46分にあわせて黙祷し、祈りをささげた。