今日は晴れ。今日は出張のため、午前5時に起床した。まだ日の出前の空は暗く、暗い空に雲が浮かんでいる。今朝の気温は1℃で、弱い北風が吹いていて空気が冷たい。空気が凛と張りつめているような陽気で、眠ぼったい頭がシャンとなった。
家を出て電車に乗って新宿駅に出ると、小田急線に乗り換えて祖師ヶ谷大蔵駅に出た。駅改札を出て、駅ナカのドトールコーヒーでモーニングを食べると、10数分歩いて会場に到着した。
業務が終わったのは昼過ぎである。日中は上空に青空が広がり、日射しが燦々と降り注いで、気温も上昇した。昼間の最高気温は13℃で、寒さが和らいだ感のある陽気である。仕事を終えると会場から祖師ヶ谷大蔵駅に戻った。
帰る前にお昼を食べていくことにした。祖師ヶ谷大蔵駅改札前を南北に貫くウルトラマン商店街を北に歩いていく。しばらく行くと、右手に「カレーの南海」と書かれた看板が目に入ってきた。そこで、今日はこのカレー店「カレーの南海」でお昼を食べることにする。
店に入る。小さな店内は入口から見て左手に厨房があって、厨房に面してカウンター席が6席あり、右手の壁際に2人掛けのテーブル席が1卓配されている。カウンターの入口側の端に券売機があって、ここで食券を購入する。
メニューは「特製メンチカツカレー」「ロースカツカレー」「クリームコロッケカレー」「海老カレー」「ポークカレー」「スパゲティー」「南海セット(チキンカツとクリームコロッケのカレー)」といった各種料理の他、トッピングで構成されている。
食券を買うと、空いているカウンター席に座り食券をカウンターの上に置いて料理を注文した。注文したのは「南海セット」である。ライス大盛で注文した。ちなみにライス大盛は無料とのことである。
席に座るとコップと紙ナプキンでつぼの部分が包まれたスプーンが出された。カウンターの上にはティッシュボックスが置かれており、卓上には箸と楊枝、お冷やのポット、和風ドレッシング、イタリアンドレッシング、マヨネーズ、福神漬けが置かれている。お冷やのポットからコップに冷水を注いで、お冷やを飲みながら料理が出来のを待った。
しばらくして料理がカウンターの中から出された。大きな円形の皿に盛られたカレーはライスが皿の半分くらいに盛られていて、その上に5切れにカットされたチキンカツとクリームコロッケが1個載せられており、黒いカレールーがたっぷりとかけられている。
あらためて冷水を少し飲んで喉を潤すと、カレーを食べる。まずはライスの上に載っているクリームコロッケをずらすと、ライスの山を崩してカレールーと混ぜながら口に運ぶ。黒いカレールーは神保町の名店「キッチン南海」で修行を積んだマスターこだわりのカレーとのことで、中には豚肉のダイスカットが入っている。
カレーはコクのある辛さと旨味があって美味しい。いくらでも食べられてしまうくらいに美味しい。
カレーライスを食べながら、ライスに載せられたチキンカツとクリームコロッケを食べる。チキンカツの衣は薄く、カリッとしている。柔らかく、スプーンで簡単に切れてしまう。
カレーを食べながらチキンカツにかぶりつく。衣に閉じこめられた鶏肉は脂身が無く、淡泊な旨味と甘みが美味しい。
特大のクリームコロッケをスプーンで割ると中からトロリとした中身がカレーの上にこぼれ出た。ミルキーな甘さのコロッケは舌触り滑らかで美味しい。
チキンカツとクリームコロッケをカレーに浸してライスと一緒に食べた後は、残りのライスをカレーと混ぜて口に運ぶ。カレーを食べながら、途中で福神漬けを箸休めに食べて、再びカレーを食べる。
やがてカレーの皿は空になった。最後にお冷やを飲み干して完食。お腹も満腹である。
コートを着てカバンを持つと、店の外に出る。カレーを食べて火照った体に冷たい空気が気持ちいい。店から駅まで歩き、電車に乗って帰宅の途に着いた。
今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がって、朝日が眩しい。今朝の気温は1℃で、冷たい北風が吹いて冷凍庫の中にいるような陽気である。都心では今季一番寒い朝になったとのことである。新聞を取りに玄関の扉を開けると、冷え切った空気が室内に入ってきて、思わず身震いをした。
日中もよく晴れて、上空には澄んだ青空が広がった。午前中吹いていた北風は午後になって南よりの風に変わったが、昼間の最高気温は10℃と昨日よりわずかに気温が高くなった。室内にいると、燦々と降り注ぐ陽光が窓越しにポカポカと暖かく感じられるが、外はカラカラに乾いた空気が冷たく感じられた。
今日は1日お休みで、特に予定はない。無いというか、行きたいところはあるのだが、こんなに寒いと出かける気も失せる。そこで、朝、起きると風呂を沸かして熱い湯に浸かり、朝風呂に入ってスッキリとした。体も温かくなって、目も覚めた。
午前中は自宅で掃除やパソコンで写真の整理などをして過ごしていたが、お腹も減ったので午後は外出して、遅いお昼を食べに行くことにした。自宅を出て小滝橋通りを大久保駅方面に歩いていく。大久保駅北口改札の前を東西に延びる大久保通りに出ると、大久保駅脇の側道を歩いて新宿方面に向かった。
途中、右手にコンビニが見えてくるので、その角を曲がって、小滝橋通りに歩いていく。しばらく歩いていくと、ビルの1階にネパールの国旗が見えてくる。今日はこのネパールの国旗を掲げたインド・ネパール料理店「アマルディープ」に入店することにした。
店はビルの1階の通路の奥にある。
店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにコの字形にカウンター席が10席配されている他、その周囲に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて奥のテーブル席に腰を下ろした。席に座るとお冷やとおしぼりが出された。卓上にはスプーンとフォーク、箸の入った箱とチリペッパー、塩、紙ナプキン立てが置かれていて、メニューが広げられている。
お冷やを飲みながらメニューを眺めた。ランチメニューは「1種類カレーセット」「ビリヤニライタ」「学生セット」「カレーライスセット」「ネパールセット」「Aセット」「Bセット」「ネパールスペシャルセット」で構成されており、カレーは「ダルカレー」「チキンカレー」「マトンカレー」「ポークカレー」「マトンほうれん草カレー」「鳥皮カレー」「バターチキンカレー」「キーマトーフカレー」「野菜カレー」「日替わりカレー」の10種類がある。
注文したのは「Bセット」である。このセットは2種類のカレーにナン、ライス、デザート、サラダ、ソフトドリンクが付く。カレーは「チキンカレー」と「野菜カレー」とした。ドリンクは「チャイ(ホット/アイス)」「マンゴーラッシー」「オレンジジュース」「コーヒー(ホット/アイス)」「コカコーラ」「ココナッツジュース」「ウーロン茶」「ジンジャーエール」「ラッシー」から選べるということで、「マンゴーラッシー」を注文する。カレーの辛さは「甘口」「普通」「中辛」「辛口」の4段階あり、「中辛」で注文することにした。
料理を注文するとすぐにサラダが運ばれてきた。金属製の小碗に入っているサラダはキャベツとレッドキャベツ、ニンジンの千切りとちぎったベビーリーフが盛られていて、リンゴと豆腐のダイスカットが1切ずつトッピングしてあり、真っ赤なフレンチドレッシングがかけられている。
続いてマンゴーラッシーが運ばれてきた。
氷の浮かべられたマンゴーラッシーにはストローが挿してある。
それからしばらくして2種類のカレーとライス、ナンが載った金属製のトレーが運ばれてきた。2種類のカレーとライスはそれぞれ金属製の小碗に入れられている。
まずおしぼりで手と顔を拭くと、お冷やを少し飲んで喉を潤し、フォークでサラダを食べる。今日は空気が乾燥しているということもあり、サッパリとしたフルーティーなドレッシングのかけられた生野菜が美味しい。リンゴ片と豆腐の小片が食感のアクセントになっている。
サラダを食べてしまうと、ナンをちぎってカレーを食べる。表面にバターが塗られているナンは特大の大きさであるが、やや薄めである。
まずは「チキンカレー」にナンを浸して食べた。
「チキンカレー」はドロリとしたルーの中に鶏肉片が5切れと小片が数個入っていて、ショウガ片が添えられている。
ナンはもっちりとした食感で美味しい。中辛のチキンカレーは唐辛子の辛さで程良い辛味の中に鶏肉の旨味が感じられる。カレーを食べていると、ナンが無くなってしまった。
鶏肉はライスと一緒に食べることにした。その間にナンのお替わりを注文する。
鶏肉をライスの上に載せて食べる。鶏肉は脂身が無く、柔らかくてあっさりとした味わいである。
金属の小碗に盛られたライスは長粒種のインディカ米で少しパサパサとした食感であるがカレーとはよく合う。
鶏肉が無くなると、続いて「野菜カレー」の野菜をライスの上に載せて食べる。ドロリとした「野菜カレー」の中にはブロッコリーとニンジン、コーン、枝豆、インゲン、ジャガイモ、グリーンピースが入っていて、ショウガが添えられている。
大きな野菜をライスの上に載せてライスを食べいたが、ライスも無くなった。そこにちょうどいいタイミングでお替わりのナンが運ばれてきた。
カゴの中に入っているというよりも載せられているという印象のある2枚目のナンも大きい。表面にバターの塗られたナンは熱々で、お手拭きで手を拭きながらナンをちぎって、「チキンカレー」の入っていた金属製の小碗を拭うようにして口に運んだ。
「チキンカレー」を平らげると、続いて「野菜カレー」にナンを浸して食べる。「野菜カレー」は野菜の甘みに唐辛子の辛さがマッチしていて美味しい。カレールーが少なくなってくると、「野菜カレー」の具をナンに載せるようにして、ナンを食べた。最後に皿に残ったカレーをナンでふき取るようにしてナンを食べた。かなりお腹もいっぱいである。
今の職場になって、体を動かすことが減ったこともあり、以前ほど食べられなくなった。薄めのナンだったが、2枚で十分である。
カレーを食べてしまうと、マンゴーラッシーを飲む。マンゴーラッシーはマンゴーのフルーティーな甘さの濃厚なヨーグルトである。カレーで熱くなった体がクールダウンしていくような感じで、冷たくて美味しい。
マンゴーラッシーを飲んでしまったところで、デザートのアイスが運ばれてきた。陶器の小碗に入っているアイスはバニラアイスとチョコアイスのミックスアイスである。アイスにはスプーンが添えられている。
スプーンでアイスを食べる。ビターな甘さのチョコとミルキーな甘さのバニラアイスは濃厚で、冷たくてねっとりとした食感で美味しい。
アイスを食べてコップに残ったお冷やを飲み干すと完食。満腹である。
席を立ち、店の入口のレジで代金を払って店を出た。
一旦、帰宅し、再びクリーニングに秋物のスーツ類を出しに行ったり、買い物をしたりとしている内に、次第に日が傾いて暗くなってきた。今日の日没は16時28分である。全ての所用を済ませて家に帰る頃にはすっかり暗くなってしまった。
休みの日は時間が経つのが早い。今日もやりたいことの半分も出来なかった。
今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は3℃と昨日よりも更に冷え込んだ。玄関の扉を開けると、冷たく乾いた空気が室内に流れ込んできて、思わず身震いをした。部屋の暖房を点けていても、足下が冷えるようである。
日中もよく晴れて上空には青空が広がった。日射しも燦々と降り注いで穏やかな冬晴れとなった。しかし、暖かく思える日射しとは裏腹に、昼間の最高気温は11℃と12月下旬並みの陽気となった。弱く吹く風が冷たく感じられた。
今日も1日事務所で仕事。つい4ヶ月前までは現場を抱えて右往左往していた日々からは全く考えもつかないような業務である。頭は動かしても、ほとんど体を動かさないのが苦痛だが、どうしようもない。毎日、精神的にしんどい日々が続く。
今日も仕事の帰りに夕食を食べて帰ることにした。電車に乗って大久保駅で下車すると、駅北口改札を出て大久保通りを東に向かって歩いていく。先日「カキフライ定食」を食べたとんかつ屋「松乃家 東新宿店」の手前にカレー屋「日乃屋 東新宿店」がある。今日はこの店に入店することにした。
間口の狭い店内は奥行きがあって、一番奥に厨房があり、厨房の手前に2人掛けのテーブル席が9卓並んでいる。厨房のテーブル席側はカウンターになっていて、その脇に券売機が設置されている。
券売機で食券を購入して、そのまま食券を店員に渡して料理を注文した。注文したのは期間限定メニュー「大粒カキフライカレー」のライス大盛である。ちなみにライス大盛は無料となっている。
料理を注文すると、テーブル席の1つに腰を下ろした。店内の客は自分以外に誰もおらず、隣のテーブル席をくっつけてくつろがせてもらうことにした。卓上に重ねられたコップを1つ手に取り、冷水のポットからお冷やをコップに注いで、お冷やを飲んで喉を潤した。再び、冷水のポットから冷水をコップに注いで、卓上に置く。
卓上にはコップと冷水のポットの他に、香りスパイスと福神漬け、紙ナプキンが置かれている。店員が「サービスです」と言って、湯呑みに入った熱い麦茶を持ってきてくれた。
しばらくしてカレーが運ばれてきた。大きな舟形の器に盛られたカレーはライスの上にカレーがかけられていて、その上に大粒のカキフライが3個載せられている。
まずは麦茶を飲んで、あらためて喉を潤すと、添えられたスプーンでカキフライを半分に切ってみる。カリッと揚げられたカキフライの衣の中にはカキの白い身が詰まっていて、断面から湯気が立っている。カキフライはスプーンの先のつぼに載り切らないくらいに大きくて、期待がもてる。
まずはカットしたカキフライをそのまま口の中に放り込んだ。サクサクとした食感の衣の中のカキフライはふんわりとした食感で、ジューシーで美味しい。広島産のカキはトロリとした食感で、濃厚でミルキーな味わいである。
残りの2粒のカキフライを少し脇にどけて、まずはカレーライスを食べる。ドロリとしたカレールーは口に入れると最初は甘く感じられるが、後味がじんわりとした辛さに変わる。カレールーの中には小さな豚肉のカット片が入っている。豚肉片はやや固めで食感のアクセントといった感じである。
カレーを食べているとカレールーが足りなくなった。これまで食べた日乃屋カレーのカレーはそんなことは無かったのだが、最初に入っていたカレールーが見た目ほど多くはなかったということである。仕方ないので福神漬けでライスを食べようとしていたら、店員が「カレールーが足りないでしょう」と小さいガラス碗にカレールーを入れて継ぎ足してくれた。おかげでカレーライスを堪能することができた。
終盤はカレーライスを食べながらカキフライを食べる。カキフライにはソースやタルタルソースが無いので、そのまま食べるか、カレールーにくぐらせて食べるしかない。カレールーにくぐらせたカキフライはカレーのスパイシーな辛さに甘いカキが合わさって、何ともいえず美味しい。3粒では全く足りない。
カキフライとカレーはあっという間に無くなってしまった。最後に福神漬けを少し食べ、麦茶を飲み干して完食する。紙ナプキンで口を拭い、コップに残ったお冷やを飲み干して店を出た。
店から歩いて自宅を目指す。東側のビルの谷間に欠けた満月が明るい光を放っていた。気温がぐっと下がって、凍えるような寒さである。月の光が寒々しく思えた。
今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に青空が見えていたが、次第に雲が広がってきてどんよりとした雲に覆い尽くされてしまった。朝の気温は4℃と昨朝よりも更に冷え込んだ。風は無いものの、空気が冷たくて冷蔵庫の中のような陽気である。
日中は雲の合間から青空も見えて薄日も射したものの、上空を厚い雲が覆っていて、寒々しい空模様となった。昼間の最高気温は10℃で空気がカラカラに乾燥している。職場でも風邪が流行始めたらしく、マスクが手放せなくなった。
今日は仕事の帰りに夕食を食べて帰ることにした。仕事にひと区切りつけたところで職場を出ると、新宿駅から電車に乗った。隣の大久保駅で電車を降りて駅北口改札を出ると駅北口前を東西に走る大久保通りを中野方面に向かって歩く。すぐに左手にバス停「大久保駅前」が見えてくるがその前にカレー屋「CoCo壱番屋 JR大久保駅北口店」がある。今日はこの店に入店することにした。
店に入る。間口の狭い店は奥行きがあり、入口から見て左手に厨房があって、手前右手の壁に面してカウンター席が5席配されている他、奥の厨房に面してカウンター席が8席直線上に配されている。その右手と奥に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、カウンター席の一番奥の席に腰を下ろした。
席に座ると店員がすぐにお冷やとスプーンを持ってきた。スプーンはプラスチックの箱に入れてある。卓上にはとび辛スパイスとウスターソース、福神漬けといった調味料や薬味に加えてメニュー、紙ナプキン、紙おしぼり、楊枝、お冷やのポットが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
メニューは先日「THE牛カレー」を食べた「新宿小滝橋通り店」と変わらない。注文したのは「ポーク三昧カレー」である。ライスの量は500gとして注文した。
お冷やを飲んで待っていると、しばらくしてカレーが運ばれてきた。カレーには芳醇ソース(濃厚ソース)が添えられた。
カレーは大きな円形の皿の3分の1位にライスが盛られ、4切れにカットされた手仕込みヒレカツと6切れにカットされた手仕込みとんかつが載せられている。豚しゃぶとタマネギがたっぷりと入ったカレールーは、皿のライスが載せられていない3分の2位の領域にたっぷりと湛えられている。
カレーのトッピングの内容は6年前に立川南口店で食べた「手仕込三昧カレー」に載せられたササミかつが豚しゃぶに変わったものと考えれば良い。
紙おしぼりで手を拭くと、スプーンでカレーを食べる。まずは手仕込みとんかつを少しずらしてライスをスプーンで掬い、カレールーにくぐらせて口に運んだ。カレーに入っている豚しゃぶは薄いこともあって柔らかく、カレールーをたっぷりと含んでライスと一緒に口の中に入ってくる。豚肉の甘みに脂の甘み、タマネギの旨みが加わって美味しい。
ライスに載せられた手仕込みとんかつを食べる。手仕込みとんかつの衣はカリッとしてサクサクとした食感で、衣に閉じこめられた豚肉は脂が少なめで赤身の淡泊な旨みと甘さが美味しい。柔らかい歯ごたえでカレーにくぐらせると、カレールーを纏ってボリュームがあって美味しい。
カレールーだけで食べるとライスと一緒に食べるカレーが無くなってしまいそうなので、添えられたソースをかけてとんかつを食べながらライスを一緒にほおばる。豚肉の旨みにソースの旨みが絡まって、ソースの酸味がとんかつをさっぱりとして味わえる。ソースをかけたとんかつと一緒にライスをほおばれば、それもまた美味しい。
とんかつを食べてしまうと、続いて手仕込みヒレカツを食べる。ヒレカツは脂身が無く、肉質系であっさりとした味わいである。ヒレカツもまたカリッとした食感の衣に閉じこめられていて、肉は柔らかく赤身の旨さが味わえる。カレーとの相性も良く、ヒレカツをカレーにくぐらせてライスと一緒に食べた。
ヒレカツを食べてしまうと残りのカレーとライスを軽くかき混ぜて口に運ぶ。カレーを食べながら、途中で福神漬けを箸休めに食べて、再びカレーを食べる。やがて、カレーの皿は空になった。最後にお冷やを飲み干して完食。もうお腹も満腹である。
伝票を持って店の出口付近にあるレジで代金を払うと店を出た。
外に出ると空気がヒンヤリとしている。上空には雲の合間から暗い空が見えている。明日は晴れそうである。
今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がって朝日が眩しい。今朝はぐっと冷え込んで、朝の気温は10℃を下回った。湿度が高く、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられる。
今日は先日の代休で1日休みである。ここしばらく精神的な疲れが溜まっていたので、今日はゆっくりと休むことにした。今週末はあまり考えたりせずに、のんびりと過ごしたいところである。
日が昇ってくるに従って次第に気温も上昇してきた。上空には突き抜けるような青空が広がっていて、陽光が燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は21℃で風も弱く、湿度が低くて過ごしやすい陽気である。
昼近くになったところで、お昼を食べに出かけることにした。自宅を出て小滝橋通りを新宿方面に歩いていく。途中、小滝橋通りと大久保通りの交差する北新宿一丁目交差点にさしかかると、右に折れて中野方面に向かって歩き出した。1つ目の交差点を越えて更に進むと左手に赤地に黒文字で「弁当」と書かれた弁当店が見えてくる。この店のあるビルの2階にインド・ネパール料理店「MILAN」がある。
今日はこの店に入店することにした。
通りからビルを見て右側にある階段を上がって店内に入った。
店内は広く、入口から見て右手に厨房があり、左手にテーブル席が配されている。店内には4人掛けのテーブル席が6卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、入口に近いテーブル席に腰を下ろした。席に座るとお冷やと紙おしぼりが出された。卓上にはナイフとフォーク、スプーンの入った布製の箱に楊枝、紙ナプキン、メニューが置かれている。
お冷やを飲みながらメニューを眺めた。ランチメニューはAセット~Lセットまで12種類あり、この内、Aセット~Jセットまでは単品のカレーとナン又はライス、サラダ、ドリンクの組み合わせとなっている。Kセットはチキンカレーとチョイスカレー、ナン又はライス、サラダ、ドリンクの組み合わせ、LセットはKセットの組み合わせに加えてチキンティッカが1個つく。KセットとLセットはナン・ライスお替わり自由となっている。
注文したのはKセットである。チョイスカレーは野菜カレーとした。ドリンクはマンゴーラッシー、ラッシー、ウーロン茶、アイスコーヒー、コーラから選べるということで、マンゴーラッシーを注文する。カレーの辛さは全く辛くない唐辛子印0個から唐辛子印5個までの6段階あり、ふつうは唐辛子印1個となっている。涼しくなってきたので、唐辛子印2個の辛さとした。
更にスマホにホットペッパーのクーポンを表示して、デザートのバニラアイスをサービスしてもらうことにした。
料理を注文するとすぐにマンゴーラッシーが運ばれてきた。氷の浮かべられたマンゴーラッシーにはストローが添えられた。
しばらくしてナンの入った籠と2種類のカレー、サラダ、ライスの載った金属製のトレーが運ばれてきた。2種類のカレー、サラダ、ライスはそれぞれ金属製の小碗に入れられている。
まずは紙おしぼりで手を拭くとフォークでサラダを食べる。サラダは千切りにしたキャベツとニンジン、ちぎったサニーレタスが盛られ、スライスしたキュウリとトマトが添えられて赤いフレンチドレッシングがかけられている。さっぱりとした甘みのドレッシングで生野菜が美味しい。
サラダを食べてしまうと、ナンをちぎってカレーを食べることにした。表面にバターが塗られているナンは特大の大きさで籠に入っているというよりは籠に載せられているといった感である。
まずは「チキンカレー」にナンを浸して食べる。
「チキンカレー」はドロリとしたルーの中に大きな鶏肉のカットが3個と小片が1個入っていて、生クリームと油がかけられており、刻みネギがトッピングしてある。
ボリュームのあるナンは厚めで、もっちりとした食感で美味しい。チキンカレーはじんわりとしたコクのある辛さで美味しい。カレーに入っている鶏肉は脂身がない肉質系で柔らかく、美味しい。カレーがだいぶ無くなってしまったが、ナンはまだ残っている。そこで、カレーに入っている鶏肉をライスの上に載せて、ライスを食べることにした。
ライスはサフランライスである。
カレールーをまとった鶏肉は鶏肉の旨みにカレーのスパイシーな辛さが加わって、ライスともよく合う。鶏肉でライスを食べてしまうと、金属製の器の内側に少し残ったカレーをナンで拭き取るようにして食べた。
続いて残ったナンで野菜カレーを食べる。「野菜カレー」にはニンジンとジャガイモ、インゲン、グリーンピース、コーンが入っていて、生クリームが垂らされて、刻みネギがトッピングしてある。
野菜カレーはスパイシーな辛さのカレーに野菜の甘みが加わって、チキンカレーとはまた異なった味わいのカレーとなっている。ナンが無くなりかけたので、ナンのお替わりを注文した。2枚目のナンは少し小さめにしてもらった。
2枚目のナンが運ばれてきた。2枚目のナンは籠にすっぽりと収まっている。
野菜カレーは具が多いので、どちらかというとカレーを浸して食べるというよりはカレーに「野菜カレー」の具を載せて食べるような感じで食べた。
ナンが残り少なくなってくると「野菜カレー」も無くなってきた。最後に皿に残ったカレーをナンで拭き取るようにして食べて完食。かなりお腹も満足である。
カレーを食べてしまうと、マンゴーラッシーを飲む。マンゴーラッシーはフルーティーな甘さの濃厚なヨーグルト飲料で、冷たくて美味しい。火照った体がクールダウンしていくようである。
マンゴーラッシーを飲んでいるとサービスのバニラアイスが運ばれてきた。バニラアイスにはスプーンが添えられている。
スプーンでバニラアイスを食べる。冷たくて濃厚なバニラアイスはミルクの甘みが美味しい。カレーまみれになった口の中がさっぱりとするようである。バニラアイスを食べて、グラスに残ったマンゴーラッシーを飲み干すと完食。美味かった。満足である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、店の中程にあるレジで代金を払って店を出た。
お昼を食べた後に一旦、帰宅する。少し休んで、再び外出するつもりだったのだが、ちょっと休んだつもりが、外は既に暗くなっていた。せっかくの秋晴れの1日をふいにした気分である。少しガッカリしてしまったが、仕方ない。