東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、生産・販売・物流の統合フレームワーク「MCFrame」の新ラインアップとして、グローバルSCM対応ソリューション「MCFrame/国際物流管理」「MCFrame/Trade」の提供を開始した。これらは、グローバルSCMニーズに対応するため、MCFrameの生産・販売・物流の機能の強化し、ERPとの連携をはかりながら、製品のグローバルな物流の可視化、トレーサビリティの確保などのSCM機能に十分配慮したWeb対応ソリューションとなっている。
<短評>「MCFrame」は国産ERPパッケージソフトとして、これまで多くのユーザーをもっている。今回SCMニーズに対応させるための機能を付加したもの。B-EN-Gはわが国で最初にSAPのERP「R/3」のSI企業となった、知る人は知る的企業。その同社が持つノウハウを基に開発されたのが「MCFrame」。今回グローバル機能の強化により、市場が広がりそうだ。アジア諸国は日本のERPパッケージに関心が高い。つまりアジア人の発想が似ているからだ。
http://www.to-be.co.jp/news/Data/060803_globalscm-mcframe.pdf