しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

里親認定前研修②(協会さん)

2010-03-02 12:00:32 | 養子里親
(日にちが経ってますが、順を追って日記を更新していきます)
2/18には協会さんで講義がありました。

夫は仕事のため、私ひとりで参加しました。

内容は
「子どもの発達」について

子どもの発達の目安表を元に資料に目を通しながら
説明を聞きました。

あくまでも「目安」ですので個人差はありますけど
だいたいこういう流れで発達していく・・ということを勉強しました。

心とことばと社会性を身ついていくことと、
全身の動き、手・指の動き、生活習慣の体と運動の様子が
まとめてあり、とてもわかりやすかったです。

大人になると知らず知らずに出来ていることですが、
こうやってひとつひとつ色々なことを覚えていくことを知ると
「人間は一人では生きていけないんだなぁ・・」
と思います。

でもやはりそれは
「特定の大人」がいなければならないということも改めて
学ばさせて頂きました。

施設や乳児院などはたくさん職員の先生がいて
「大人」はいますが、
その子に関わる「特定の大人」ではないわけですから
どうしても満たされないものがあるのですね・・。

上手くまとめられないので
とりあえずメモしたものを少し箇条書きで載せておこうと思います。

1歳:心 子どもは好奇心旺盛 なんでも触りたがる 
     得意、うれしい、悲しい、愛情の感情が表れる
     (基本的には「快・不快だけの感情」)
   
全身の動き:ひとり立ち、ひとり歩きする(まだ歩けない子も)
      ペンギン歩き(バランスが悪い)

生活習慣:フォーク、スプーンを上から握って食べようとするがこぼすことが多い
     (力の持ち加減を練習中)
     
     帽子を脱ごうとする(脱ぐのは簡単に出来る)

2歳:心 第一次反抗期
     何かをやろうとしてできなくてかんしゃくを起こす

     怖いものが多くなる
     (知ることにより怖くなる)
     人間としての感情が出てくる

     自己主張が強くなる半面、少しずつ我慢することを覚える
     (我慢したら褒めてあげる)

社会性:お友達とけんかが増える
    (大人は子どもに合わせられるが、子どもは合わせられない)

生活習慣:スボン履き→苦労して出来たら充実感!うれしさ・喜び倍増
     心を強くする原動力になる

3歳
心:お友達と自分を比較する(状況を理解してくる)
 
ことば:「何?」「なんで」などの質問が増える
    
全身の動き:速足・片足立ち・ジャンプなどができる
  
手や指の動き:時期にあったおもちゃを与える
 
生活習慣:簡単な靴なら履けるようになる

(なるほどメモ)
※幸せが続くことが必ずしも幸せではない。
なぜかというとそれが「当たり前」になってくる。
「我慢する」ということが出来なくなってしまう子も・・

我慢することを覚えたり、苦労したりすると
その中でより幸せを感じることができる。

※家庭に子どもがいると季節ごとの行事に出かけたりして
季節の節々を楽しめる。
大人二人だけでも楽しめるが、子どもが加わることにより
楽しみ方が違ってくる。(←納得です)

4歳
心:親が上手く子どもの話を聞いてやれば
  子どももよくしゃべるようになる

社会性:集団生活のルールを理解(し始める)する。

  (メモ)子どもの成長に合わせて育てる

端折りましたが、だいたいこんな感じでした。
大変参考になりました。

あとは、里親制度の基礎の説明と
グループ討議があり、ランダムにメンバーが分かれて
5人ずつで事例2つについて討議し、代表者が発表しました。
(私も少し発言しました)

こういったきめ細かな説明や講義があることは
大変ありがたいですね。

グループ討議の内容はまたこの次ということで・・・


  

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