なんとも居ても立ってもいられず、
東京スカイツリーまで久しぶりに行った後、
高速に乗り、成田山新勝寺に向いました。
九年ぶりでしょうか・・・
緑多いい千葉、それだけでも癒されます。
ナビがあっても、どこの駐車場が良いのかまではわかりません。
迷いつつも無事到着。
境内では氷彫刻のコンテストが行われ多くの人が来ていました。
震災の慰霊祭も行われていまいた。
山の中のお堂で手を合わせました。
その後寺町に行き、その時刻、新勝寺の鐘がなり響きます。
お店の人もお寺に向かって手を合わせます。
無言の一分間でした。
祈り、 全てを解決するわけではありません。
どうぞ、復興がすすみますように。
難しいしがらみが解き放され、 スムースにと、
いつもだったら、この時間はよく寝ているのに、
なぜか、騒ぐファムに起こされました。
あの揺れの日から１年目、
あまりにも早い。
影響が全くなかった人は、まずいない。
私は自分の心の変化、を実によく覚えている。
地震の後、 全く心が動かなくなっていた。
何日何日も過ぎてから、
山王溜池の交差点を過ぎ、車で皇居に向かって坂を登って行く頃、
音楽の力によってだった、
その時、を 覚えている。
ここ数年、 生きる、 命、 そして、死、 について、
多くを密に考えたりする機会が大いにある。
私も手術の麻酔から覚める時、美しいお花畑を見たし、
友人との別れもあった。 大好きだった主人の母も見送った。
命が限りあるもの、 そして、時としてはかなく消えるもの、も、知っていたはず、
でも、多くの命が一度に、自然の強引な力によってもぎ取られてしまう、
これはあまりにも、信じがたいことでした。
大いなる自然の力、 恐れ多き自然の脅威。
また、心新たに、
私のすべきことを確実に行わねばならない。
命を頂いている私は、
