アニメ映画「ゲド戦記」見ました。
最初に言っときます、原作は知りません、映画ネタバレも知りません。
その上での感想……。
ハナシわかんねぇ……( ̄ω ̄;)
以下、毒吐きスタート。
(注)ボロクソに書いてるので、ファンはスルーしたまえ
内容云々の前に、やっぱり一番言いたいのが!!!
どいつもなんであんなに棒読みやねんっ!(怒)
いいの???あれでいいの???OKだしたの??妥協してアレなの???
わからん……わかんねぇ……( ̄_ ̄;)
吾朗監督も、鈴木Pも、折角作った映像に、あんな声でいいの!?
納得してるの?
オファーしちゃったあとだから断れなくて、妥協してアレなの???
声優総入れ替えで、もいっかい作って下さいよ_| ̄|〇
聴いてて何度もイラっとして、たまらんわっ!ヾ(`Д´)ノ
唯一、聴いててキャラと合ってたのは、ゲドの菅原文太さんかなぁ……。
文太さんも単調だけど、単調のなかにちゃんと凹凸があった。
で……すごく基本的なことですが……。
おいら「ゲド」って、あの少年(アレン)のことだと、今の今まで思ってた(爆)
え~?^^;そんなウッカリさんはオレだけですか?そうですか?^^;
なるほど、瑞菜さんがコメントで「看板に偽りあり」って言ってた事がわかりました(笑)
『アレン戦記』だよなぁ……どう見ても^^;
原作はゲドさんが主役なんでしょうね……。
原作ファン的には、アリなの?これ……?(基本的な疑問^^;)
それはともかく、話しを戻して、声だよ!声!!
ゲド以外、聴いててイライラして、ストーリーなんぞ頭に入りゃしねぇっ!
で、さっきから「聴いてて」と書いているのは、事実『聴いてただけ』なのだ(爆)
最初からやっぱりどーも真剣に見る気が起きず、PCでメールを書きながら
TVを流してたので、映像は声で気になったとこしかほとんど見てなかった^^;
だからこそ、余計に声が気になったんだけどさー。
でも、演技云々以前に、
声が低すぎじゃねぇ?
棒読みでメリハリが無いのに加えて、セリフの声が聞き取り辛くて、
まぁ~~イラっとすること100万倍!!(爆)
普段、TVの音量4メモリでいいのに、倍の8本くらい音量上げなきゃ、
ナニしゃべってるかわかんないんだもん。
でも、ゲドの声は、普通で聞えてるから、そうするとゲドだけ爆音になって、
いちいちビクッっと、音量調節しなきゃ見れなかった。
……そんなん普通のアニメで無いよぉ……???(アニメ以外でも)
小さい子なんか、劇場で聞えたのかなぁ???
製作からのそういう指示なのかもしれないけど、なんであんなに単調で
感情が無く、おまけにかすれた声ばっかなんだろう???
アレンのアイドルの人は、バラエティーでもそんな感じの人っぽいけどさぁ。
(彼の「演技」を見たことないので、役者として知らん)
テルーなんか、イライラしっぱなしだったさ(怒)
女優としての風吹さんは好きだけど、テナーの棒読みには呆れ返ったし(泣)
クモの田中さんは、なんだかわかんなかったし、役として最期怖かった^^;
ウサギの姿を見たときに「トルメキアのクロトワみたい」って思ったのは、
私だけじゃないはずだ!?(お衣装とかが…ね・笑)
で、あの声が香川さんだってのには、エンドロール見るまで気付かなかった。
えー?( ̄ω ̄;)香川さんって、あんな声出すの~~~???
役者の香川さん好きなのに、なんであんなダミ声?声帯潰すよ?^^;
香川さんの音量は、ゲド同様、よかったけどね。
肺活量の問題か??(^^;
そう考えると、女性陣の声がホント聴き辛かったなぁ……。
(アイドルの人は最初から諦めてるし(--;)
とくに、テルーがなぁ……、大抜擢って『歌』だけにしときゃヨカッタのに。
「命を大切にしないやつなんか大っきらいだ」
このセリフって、予告かなんかで見たことあって、重要シーンだと思うんだけど、
聴いてて
「うっわっ酷っ!?∑(( ̄□ ̄;;」と、メール書いてた手を止めて、
わざわざ巻き戻して、酷さを確認しちゃったもん(爆)
アレは無いだろ~~_| ̄|〇……と、酷く脱力した( ̄▽ ̄;)
あそこでテルーが感情を爆発させなきゃ、後半の「光と影=生と死」の意味が
盛り上がらないんじゃないのかなぁ~~???
まぁ、どのシーンをとっても、のっぺらぼうな声だから、しょうがないけどさ(--;
で、もっと言わせてもらうと……。
監督と鈴木Pに喧嘩売るような、感想言っちゃいますけど。
あの『歌』だけど……。
なんで『日本語』なんだろう???(--;
原作知らないし、話しもわかってないんだけど、あの世界のあのシーンで、
『日本語』の『歌』がとても違和感あるんだが……。
この感想書くのにあたって、あまりにもハナシがわかんなかったので^^;
一応、公式サイトや、Wikiで、情報仕入れてきたんだけど。
鈴木Pがテルーの声の子の歌に惚れて、監督と萩原朔太郎の「こころ」の詩を
参考に作って、ついでにそれが問題になっちゃったとかゆ~話も読んだけど。
それ以前に、おいら的には
あの歌いらねぇ……(;¬_¬)
って感想なんですけど、根本から否定してゴメンナサイ^^;
いや別に^^;詩に不満があるとか、あのシーンで歌がいらないとかじゃなくて、
『日本語詩』に違和感があったんだよね~~。
そりゃ、日本アニメだから、日本語じゃなきゃしょーがないけどさ。
原作本が異国の作家で、映画世界も明らかに日本が舞台じゃないのに、
「こ~ころ♪」って歌ってるのが「う~~ん??( ̄~ ̄;)」って思ったのだ。
勝手な感想だから言わせてもらうけど、どこの国の言葉かはともかく、
なんとなくあのシーンでは、異国語の訳詩で歌ってもらって、字幕つけるとか、
むしろエンドロールで主題歌として流したほうがヨカッタなぁ~と思ったのだ。
鈴木Pと監督は、きっと一番あの「詩」を伝えたかったんだと思うから、
なんかその方が作品の奥深さが伝わった気がするなぁ~と、勝手な意見。
歌声は悪くないとは思うんだけど、とにかく演技が…(残念(--;)…だから、
どうしても歌もビミョーに感じたし^^;
谷山浩子嬢の曲は良いと思うけど。(ファンの贔屓・笑)
言いたい放題でスンマセンm(_ _)m>監督&鈴木P
こんな感想を、いまごろ長々語る暇人はオレくらいだろうから、長いついでに
感想をもうひとつ。
Wikipediaの
『ゲド戦記 (映画)』を見て知ったんだけど。
駿先生の『シュナの旅』が原案なんだ~。
それ見て
「あ~納得」と、やっと世界観が少し理解できた。
エンドロールも確認したら、原案「シュナの旅」って書いてあった。
うん、言われてみると、シュナっぽい。
ゲド見た人で「シュナの旅」まで知ってるのは、相当な宮崎駿マニアだとは
思うけど、アタシャ実はすっごく好きなのよ。
小学校のころ、何度も何度も読んだ(ってゆか開いた)
いま手元に無いから確認できなくて、うろ覚えだけど、アニメージュ文庫で
オールカラーの漫画ってゆか、絵本ってゆか、イメージブックっていうか。
漫画のナウシカっぽくもあり、そんなページ数無かったと思うけど、
宮崎センセの伝えたい思いがギュ~っと濃縮されてる感じで、小学校のとき
読んだ筈なのに、イメージだけはしっかり覚えてるわ。
ナウシカ漫画と一緒に、押入れの奥底なので、すぐ取り出せないのがニクイ(泣)
絶対探して読み返そう。
(……図書館行った方が早そうだけど・(爆)
ゲドの原作は残念ながら読む気にはならないけど(3巻がベースなんだ?)
「シュナの旅」は、オススメです。
宮崎ファンで未読なら、ぜひ!
図書館在庫調べたら、1冊あった!(貸出中だったけど^^;)
その前に、普通にいまでも売ってるんだね(アマゾン見たら)>470円
正直、ゲド映画より、シュナのが100万倍素晴らしいので、ぜひ買って下さい(笑)
いや!( ̄^ ̄)アタシが発掘したら貸してあげるわ~!(ノ≧^≦)ノ
(いつになるやら)
長い感想のオチが、これかよ^^;