(株)イコール・パートナーシップのブログです。
EQUAL PARTNERSHIP BLOG
『あっあっあっあっあっ』

タイトルは、農薬も肥料も使わずりんごを実らせている、木村秋則さんの気持のいい
笑い声です。たまたま見た元旦の日本テレビ『宇宙でイチバン逢いたい人』の中で
『奇跡のりんご』を出版した幻冬舎の社長見城徹さんが宇宙でイチバン会いたかった人です。
2年前の12月NHKのTV番組「プロフェッショナル仕事の流儀」ーりんごは愛で育てるー
で脚光を浴び、色んなメディアで取り上げられているので知っている人も多いと
思いますが、木村秋則さんは、絶対に不可能と言われてきた農薬、肥料不使用で
人生をかけ、10年の苦難を乗り越え奇跡のリンゴを作っている方です。
本の中でライターの石川卓治氏は
“あまりにも美味しいものを食べると、人は涙を流すのだということをその時初めて知った。”
と書いてありました。食べ物で涙を流す味ってどんなんだろうと思い、検索したところ
ネット販売でしか買えなく、それも抽選です。王林の販売は12月で終了。富士は
1月ころに販売があるみたいですが、なかなか難しいみたいなので断念しました。
私は、あんまり有機栽培とかには拘りが無いし、りんごも好んで食べないので
何がなんでも買いたいという訳ではありませんが、あんなに気持ちの良い笑い方を
聞いたことが無いので、木村秋則さんに興味が湧きました。
『奇跡のりんご』の中で話す木村秋則さんには、うんうん確かにとうなずける
ところがいっぱいあり、その中の一つ、自殺を考えた人のアドバイスに
『バカになればいいんだよ。』と云うのがありました。
正確には、バカになるって、やってみればわかると思うけど、そんなに簡単な
ことではないんだよ。だけどさ、死ぬくらいなら、その前に一回は
バカになってみればいい。ひとつのことに狂えば、いつか必ず答えに巡り合える
んだよ。と書いてあったのですが、困難にぶち当たった時、そんなに狂うほどの
バカにならなくても、邪念や雑念を捨て変なプライドを捨て、一度バカになって
生きると、必ず笑って話せる時が来るのではないかと思い、今年のテーマである
一番の『笑顔』は、2009年の元旦に出会ったこの人に決定した次第です。
テレビで津軽弁訛りのあとにホント楽しそうに笑っているタイトルの声を、『奇跡のりんご』
の中ではH音の混ざらない母音のAだけが連続する笑い声と表現してましたが、
確かにそんな感じでした。 あっあっあっあっあっ^^
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