みなさん8月はいかがお過ごしでしたか?
さて今回は7月に訪れたホーチミンのホテルについて
書きたいと思います。
ホーチミンにはコロニアル様式の代表的なホテルがコンチネンタル・グランド・
マジェスティツクと三つあり、泊まったホテルは今回のベトナム研修を
アテンドしてくれた日本の会社の方が用意してくれた違うホテルでしたが
せっかく来たので3つのホテルをリサーチし、快く案内してくれましたが
部屋の中まで見せてくれたのはグランドホテルだけでした。

コロニアル様式というのは、17~18世紀に、ヨーロッパ諸国の植民地で
発達した建築やインテリアの様式のことです。
ベトナムはフランス領だった為、当然フランスの建築様式の影響を受けて
いますが、これといってはっきりとした様式の定義があるわけではありません。
ただ、その植民地である国の素材や材料を取り入れ、当時の生活様式を反映して、
クラッシックだけど無駄な装飾がなく、シンプルで実用的という特徴を
もっているので、ノスタルジーを感じなんかほっとします。
■まずはファサードと4つ星の看板。


■フロントとフロントの側にあった世界主要都市の時計。
コロニアルといえば、やはり木目の天井ファンが定番ですね。


■ホーチミンにあるホテルにはリゾート地では無いのにゆったり寛げるプールが
必ずあります。古いコロニアルホテルはちょっと小さいですがアトリウムにありました。

■アトリウムに面した回廊の手摺の美しいアイアンレリーフ。

■このエレベーターはまだ現役で活躍してます。


■廊下にあった消火栓も窓の中で大事にされていました。

■コロニアルホテルといえば回廊のイメージがあります。
部屋の入口廻りと新聞受けも懐かしい~。


■部屋の中はあまり広くないので値段はリーズナブルだし
無駄な装飾がなく、シンプルで実用的な部屋です。



■屋上にあるレストランバー。サイゴン川が遠めに見えます。
マジェスティクがサイゴン川のほとりにあるし綺麗だったので、
夜はここでは呑みませんでした。


■そして、泊まりもしないのに館内や部屋を案内してくれたセールスマネージャー
(左の0アオザイを着ている女性)とアテンドしてくれた日本企業のベトナム人社員
の方で通訳をしていただきました。ありがとう~。
グランドホテルは清々しいホスピタリティで癒されるホテルだと思いますので
ホーチミンへ行かれる方に是非お勧めいたします。
