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EQUAL PARTNERSHIP BLOG

(株)イコール・パートナーシップのブログです。

ゴールドコーストVol.1

2009-10-04 19:45:24 | Weblog





前回のサンクトペテルブルクのリサーチから10ヶ月あまり、今年はもう
海外旅行は無理かなと思っていたところ、オーストラリア・ゴールドコースト
にあるリタイアメントコミュニティ視察の話があり、9月15日~19日まで
初めてのオーストラリア、行ってまいりました。
気候は日本と逆で春、時差は+一時間で時差ボケも無く快適な旅でした。

今回の目的は、オーストラリアの高齢者専用住宅やロウケア~ハイケアの
必要なナーシングホームのリサーチが主体でした。美しい住宅地や
民間デベロッパーの新しい住宅開発地も見る事が出来、前からリサーチの為に
一度は宿泊して見たいと思っていたホテル『ベルサーチ』にも宿泊しました。

そして、毎日おいしいワインや食事もご馳走になり、海岸縁にあるテイクアウト
のシーフード店でカニや牡蠣(残念ながら私は食べられません。。。)を買い、
隣の公園で鴇や鴎の秋波を浴びながら、カニの甲羅をそこら辺に落ちてる石で
豪快に割って食べた事が品の良い私には(?)めっちゃ感激いたしました。^^
(ほんとクライアント様、ありがとうございました。)

そんな事で、楽しく有意義な5日間を5回に分けてレポートしたいと
思っております。
■ゴールドコーストのモダンな住宅開発のリサーチ。
■パラッオ・ベルサーチ』ホテルとレジデンス。
■リタイアメントコミュニティとケアハウス。
■個人住宅の美しいガーデン。
■楽しい食事、及びその他。






アールデコ探訪/VOL-1

2009-09-01 12:38:12 | Weblog


《東京/高輪消防署二本榎出張所》




休日に自宅近くを30分位散歩していると、一寸変わった建物があり、中を覗いていたら、
消防士らしからぬ今時の若者が、見学ですか?と声を掛けてきました。
聞いてみると、一日20組ほどの見学者があるとの事。じゃあ、中見れますか?と聞くと、
いいですよ~と快く案内してくれました。しっかし、最近の公務員は何処行っても愛想が良く
なりました。“教育”そう教育なんですよねぇ。かの私もずーっと昔、公務員でしたが、
一般人に笑顔なんて考えた事もありませんでした。教育がなかったんですねぇ。

場所はJR品川駅から徒歩で15分位のところにあります。昭和8年12月に落成し、
ドイツ表現主義の建物として学術的、文化的にも貴重な建築物だそうです。
(高輪消防署二本榎出張所のパンフレットに書いてありました。)

◇まずは外観です。火の見櫓があるシンボルタワーが印象的。
 軍艦なんとかを模したと言ってましたが、その割にはカワユイ。
 資料によると設計は、『警視庁総監会計営繕課』
 おっかない所で考えた割には、愛嬌がありますねぇ。




◇屋上の火の見櫓は海抜25Mの位置にあり、当時は周囲に
 高い建物が無く交代で見回りをしてましたが、現在は勿論
 使用しておりません。望楼の頭頂部のシンボルタワーは
 昭和59年、東京芸大、前野教授の設計で東京都の
 『文化デザイン』事業を踏まえ設けたという事でした。




◇多分排気塔と避難ばしごです。
 今時の若者風署員に、この円柱なんですか~と聞いたら
 登って確認してくれましたが、円柱の上部は塞がっていたとの事。
 現在は使用していないので固めたのでしょう。




◇次は内部です。左下が受付。ここで一応名前を書きます。
 右下は2階にある事務所で、現役で使用してます。
 右上の写真は3階の円形講堂。10個の窓部アーチと
 一体となった独特の意匠だそうです。現在は展示室になってます。




◇階段部分と窓です。




◇事務所の引き違いドアの内側は職員手製のオートリターン
 装置です。消防署員は手先が器用な人が多いんでしょうか。
 それとも予算がないのかな?




◇高輪警察署も同じ時期、隣にに出来ましたが現在は
 建て替えてしまっていわゆる、普通のビルの警察署になってます。
 右のスケッチの建物が矢印の場所に建っていましたが、
 今は跡形もありません。突起物がないと愛嬌がありませんね。




◆東京はかなり広いので、いろいろな街の顔があります。
 散歩と奥さんが趣味の私でしたが、最近は歳のせいか
 両方共?おっくうになってました。でも、通っていたスポーツジム
 も不景気のせいもあって辞め(だって普通の倍もするんですよ。
 自宅のマンションにはただのジムある事だし)ウオーキングも兼ねて
 再開したので、これはと思うものを紹介したいと思います。

 でも、日本の古い建物はメジャーなものを除いて、大切にされてる
 感じはしません。ここも署員の方はそれなりに頑張り、一般に開放は
 されていますが、古いものと新しいものを共存し、いつまでも新鮮な環境を
 創造するには、残念ながらいたってはいないのです。
 これからの高齢者社会に向けて、人もモノもただ古いから価値が
 あるのではなく、長~く愛され、歳を重ねて価値を見出して欲しいものです。

※地図はこちら

沖縄 アッタテラス~食事編~

2009-08-04 00:12:08 | Weblog


以前書いたアッタテラスについての記事の続きです。

アッタテラッスでの朝食。
赤紫色は紫芋のパン、そして黄色はカレー粉じゃなくてウコンのパン、
最下段は忘れました。
沖縄らしい色彩で、味はともかく色がとてもきれいでした♪
まずいという事ではありませんから・・・ねっ。おいしゅうございます。




レセプションハウス1Fにあるファインダイニングで
私たちの他に一組いただけの朝食、さみしー。




丸い蓋が整列してかわゆかったです。










そして、私の朝食。少食ですねぇ。




ここからのロケーションが一番。
テーブルからプールを見たところです。




次は前日のディナー。朝食と同じところです。
この他に鉄板焼きのレストラン「龍譚」がありますが歩いて2~3分の
ゴルフのクラブハウスの中で山しか見えないロケーションだったので
沖縄の食材を用いたshimaキュイジーヌ「ファインダイニング」にしましたが
プールサイドだったので寒くてブランケットを借りました。







エスカルゴのプレートみたいでカワイイ、けど違います。
ブセナテラスの中にあるショップで売ってました。










最後のデザートにはサトウキビが付いてたので、
しゃぶってみましたが甘いだけ。




ディナーも5組だけ。美味しかったけど、やはりある程度の人がいないと
活気がないというか、楽しく食事はできませんねぇ。





★超簡単カーテン

2009-07-06 21:43:43 | Weblog


縫製も何もいらなく、生地と既製品のツッパリ棒を買ってくるだけで
誰でも簡単にその日のうちに出来、しかもセンスが好い(自我自賛)超簡単カーテンです。


◆窓の巾は2,4M迄が条件です。布は2,4m巾のシーチング。
 東急ハンズ池袋店で買いましたが、だいぶ前だったので今はわかりませんが 
 渋谷のマルナンという生地屋さんでも売っていました。値段は¥930/mです。
 長さはツッパリ棒を取り付ける高さの≒2倍-60cm位、お店の人に切ってもらうだけ。
 自分で切ると綺麗いに出来ないので、買う前に長さをチャンと検討してください。
 それに、ツッパリ棒。窓の両側に壁かカーテンボックスが無ければ
 パイプを買って壁から持ち出さなければいけません。
 多少の手間ひま掛かりますが、自分で出来ます。

 まず、ツッパリ棒を窓の上にセットし、布を2重になる様にかけ片側を短くします。
 (2枚目の写真のように)一度ヒダが出ないようピンと貼ります。
 それから、多少センスはいるけどナナメにしながら綺麗にドレープを
 とって、ハイ出来上がり!簡単でしょう~。
 ドレープのやり方で色々な表情になるので工夫してください。
 シーチングは安いし光を通すときれいなので朝はとても気持ちがよいです。
 それに、以前住んでたマンションは天井が高かったのでナカナカ好かったです。

 巾広で柄の好きな人は、普通の生地屋さんでは売ってないのでメーカー直営の
 SHOPに行くとありますが、出来るだけシンプルな方がシックリきます。




◆ナナメにしないで片側によせるとこんな感じです。




一箇所¥5,000位あれば十分出来ます。
お金が無くても、ヒマが無くても、綺麗にしたいという心と窓さえあればできる
good taste good curtain,so easy!の巻きでした。




おいしい時間と楽しい料理?

2009-06-01 18:57:01 | Weblog





私ははっきり云って味音痴で、奥さんは作り甲斐がないとよく言います。
だから、おいしい料理・楽しい時間よりはどちらかと云うと
おいしい時間・楽しい料理派なのですが、ここ1ヶ月行った3軒のレストランは
あかんかったです。
何があかんかと言うと、料理を忘れられたり、料理と料理の
間が長すぎてイライラ。うちの奥さんはあまり文句をいうと嫌がるので
少し我慢するので尚更なのです。
でも料理を通して幸せになれる雰囲気が好きだし、仕事柄お店のリサーチも兼ねて
一週間に1回くらい外食し1ヶ月に1回話題性や人気のある店に行きます。

そして、リピートするお店は、そんなに拘りはありませんが、料理がまずくない事が前提で
(味音痴でもおいしくないのは分かりますし、今時まずい店はめったにないですよね)

1、気持ちのいい接客で、笑顔をたやさないホスピタリティ。
 要は愛想が好くて感じいい事。それと軽く会話のキャッチボールが出来る事。
 15年前ニューヨークにレストランのリサーチで初めて行った時感じたのは  
 日本のお店は写真で見るとすごくカッコ良いけどリアルでみると
 そうでもないのが多いのに対し、NYのお店は写真で見るとそうでも無いけど
 実際行って見るとすごく良いんです。
 この違いは、人が入り楽しんでもらって初めて完成されると言う事ですかね。
 時々日本でもチップ制の方がいいと思うこともありますね。

2、清潔である事。目黒にあるとんかつの「とんき」本店の1階のカウンター席が一番。
 のれんわけしたお店もありますが他は駄目です。
  同じレシピで作っているので、味は同じだと思いますが
 ぜんぜん違く感じます。あまりとんかつが好きではない私でも
 ここのはすっごく美味しいと思います。 で、何が違うかと云うと清潔差の違いです。
 気持ちよく食べてもらおうという経営者の心を感じ、従業員皆にいきわたっている
 事が大きな違いだと思います。昼間に入り口の引き戸を毎日洗っている従業員の
 姿はまるで踊っているように楽しそうでした。
 2階のテーブル席もありますが、絶対カウンター席がお薦めです。
 
 2番目もこれまた目黒にある喫茶店「WEST」。ここも銀座や青山にもありますが
 目黒が一番。飲食店のインテリアデザインの基本になるお店です。
 これからデザイナーを目指す若い人やデザインする事に行き詰まり
 悩んでるデザイナーの方は、な~んも考えないで只コーヒーを飲んでみてください。

 そこには、デザインされてない無垢の美しさがあります。
 限りなく透明にちかい窓ガラスと
 全てのテーブルに配された瑞々しい一輪挿しの花そして毎日取り替えてる
 ウエイトレスの糊のきいた純白のYシャツ。只それだけです。
 デザインとは形あるものだけではなく、形を無くす事も大切だとわかるはずです。
 只それだけでコーヒー一杯700円。安くはありませんが、安いもんです。

3、料理と料理の間が丁度よい事。
  せっかく美味しくても、長すぎてむかつくともう駄目です。

4、環境がよい事。モダン派ですが、只モダンであれば好いというのではなく
  料理・サービス・インテリアの調和がとれてオーナーの考えがきちんと表現でてる環境。
  特に壁面に硬い素材を使ってる店は、話し声が反響するので最悪です。
  コンクリート打ちっぱなしとか大理石貼りなどです。それから、料理に照明が
  あたってないのも 駄目ですね。せっかくの料理が美しく見えません。
  美しい環境というのは、主役である商品が生かされ利用する人が楽しい時間を
  すごせる事で、住宅だと住む人がほんとに幸せになれる事だと思います。

と、まあこんなとこですが皆さんはどうでしょう?



お台場に七色のアーチ♪

2009-05-09 11:53:27 | Weblog


今日の東京は雨が降ったりやんだりを繰り返す内、青空が出てきたと
思ったその後、車の助手席にいた奥さんが突然、ワアァ~~~きれいぃ~!!!と絶叫。
急ブレーキをかけた後に観たものは。。。












お台場、ホテル日航東京とホテルグランパシフィック、ル・ダイバを中心に
七色のアーチが出現し、東京なのに雨上がりのせいか廻りにはほとんど人が居なく
二人だけで約15分間の幸せを満喫しました。^^




奄美大島

2009-04-01 13:39:20 | Weblog




東京から船で行くのは伊豆の大島、奄美大島は鹿児島と沖縄の中間くらいです。
23年ぶりになると思います、奄美大島は。JALのマイレージが今月で切れるのが
あり、友達Mちゃんにも会いたいのと、奄美大島でのお仕事の営業も兼ねて行って参りました。


事務所を夫婦で始め、2年後にスタッフを2名入れた3日後に
仕事のクライアントの水着の撮影に便乗し、初めて家族でリゾートに行ったのが
今から23年前タイのプーケットでした。その時『自分を見つめ直す』と言うことが
どういう事か実感したのが1週間過ごしたプーケットでの体験です。

結論は、“何もしない”と云う事でした。

私達日本人は休暇をとって遊びに行くとき色々スケジュールを立てて
目一杯何かをしょうと考えますが、プーケットにいたフランス人は1ヶ月位いて
日中はボッーとしてるだけで夜になるとドレスアップして食事を楽しんでいました。
私達も3日目迄は普通の日本人でしたが、4日目からはフランス人になり
非日常とは、雑念を取り払い“何もしない”事から生まれる
アイデンティティの確認ではと感じました。

帰って来てから2週間後、奄美大島の友人である“Mちゃん”から親戚で
プチリゾートホテルをリニューアルしたい人がいるので、デザインして欲しいと
連絡があり、プーケットで過ごした体験を話し共感してもらい初めてホテルの
デザインしたのがここ奄美大島でした。
私は基本デザインだけで、後は地元の設計事務所とクライアントで作り上げましたが
あれから23年、ホテルも何軒か建ちましたが、東京からJALの一日一便しかなく
同じ位の費用を払うなら、沖縄やサイパン・グアムへ流れてしまうので、大規模開発は
難しい半面、穴場的なところや手付かずの自然があります。

今回は、私がデザインした処では無く、デザインされていないシンプルで気持の良い
ホテルと奄美らしくない?海ぞえにあるモダンなカフェを紹介したいと思います。

◆ネイティブシー奄美
今回泊まったのはここではありませんでしたが、空港から20分くらいの倉崎海岸にあり、
洗練されたホスピタリティやリゾート感あふれるデザインがある訳ではありません。
ホテルの両側に海が見え、色とりどりの花が咲きほころび決して高級な作りではありませんが、
静かで手入れが行き届き、無垢な美しさを感じるプチホテルです。




建物右側にある海はサンゴがある岩場で、部屋とレストランから眺められます。




建物左側の坂(写真左上の写真)を下ると無垢で綺麗な砂浜と海が広がっています。
いや~こころが洗われますねぇ。




左側の写真は客室内廊下にある瞬間湯沸かし器の煙突が、廊下をまたいで外に抜いてる
ところがなんかカッコイイ!
右側の写真は部屋の中。2階部分のみロフト付き。全室オーシヤンビューです。
部屋の中は期待しないでください。普通ですから。。。




ただ一つ残念なことは、家具の高さが全体的に低いし、セレクトもいまいちです。
期待して行かれるとがっかりするかもしれませんが、普段仕事でデザインしているせいか、
デザインされてはいないけどな~んか“こころ”を感じるところにみょーに惹かれたホテルで
又島に来る機会があったら是非泊まってみたいと思いました。
値段も一泊朝夕食付で一人1万円代なので、結構安いです。

◆きょらうみ工房
奄美にはめずらしいシンプルでモダンなカフェです。
我々はもっと島には土っぽい方が良いと思いますが、地元の人達には
都会的で洗練されたなニオイも必要なのでしょうね。




海側から見たところ。ウイークディの昼間だと云うのに結構入ってました。




道路側から見たところ。もくもくと煙が上がり道路に面したところで黒糖と塩を作っており
店外で出来立ての黒糖が一袋300円で売っていました。




店内では、これまた奄美らしくない?しゃれたラッピングのおみやげも売っていました。




こんなところですが、東京から飛行機で2時間半そして車で20分。
3時間で亜熱帯の青い空と海を満喫できる奄美大島。手軽に行けるので長期休暇を
取れない方は是非どうぞ♪




愛について・・・。

2009-03-01 11:53:26 | Weblog




私はたいした料理は出来ませんが休日のお昼に、
子供や奥さんの為によくおにぎりを作ります。
今日も休みではありませんが作りました。上の写真がそうです。
たいしたものを作れない分見た目は多少考えます。
強く握りすぎるので二人とももっとやさしく握れと言いますが、
変えるつもりはありません。
私が包み込む丁度好いと思う強さだからです。

子供はたいてい『おにぎり』が好きだと思います。
それも自分のお母さんが作ったものです。

以前コンビになどでは海苔がべたっとならない様食べる時に
自分で包むものが主流でしたが、あれは好くないと思っていました。
最近は又、元に戻って人の手で握ったものが復活して色んな種類のものがあり
結構美味しいと思います。
以前から専門店もありますが、長続きはしない様でその内無くなります。
何故かつぶれるのです。

おにぎりが美味しく感じるのはたぶん味だけではないと思います。
子供が好きなのはお母さんの手の中に包み込んで作ってくれた
“手の温もり”と“こころ”
を実感出来るのではないかと思っています。

昔うちに遊びに来た子供の友達にカミサンが作って上げたら
“うちのお母さんの方が美味しい”と言ってました。
味噌汁や煮物がお袋の味なら、おにぎりはやっぱり“お母さんのこころ”です。

同じ様なモノにサンドイッチがあります。
これは、包み込むのでは無くはさみこんで作ります。
だからかどうか判りませんが、お母さんが作ってくれても
特別な感情にはなりません。
パン好きのお母さんゴメンナサイ。批判してませんから。。

だから、包み込むという事が何か特別な気持ちにさせるのでは
ないかと思うのです。お茶を飲むときも手の平に器を包み込んで
嗜むとか、大切なものは風呂敷に包みこんで渡すとかです。

住宅のデザインをする時も同じ事を考えたりします。
その中に住む人が幸せであるよう建物の中にやさしく
包み込んで上げたいとかいう事です。
だから、こころさえあれば必ず住む人に伝わると思っています。
もし住む人が不幸せになったら自分のこころが足らなかったと言う事でしょうか。
使う人にとって多分私は天使です。(自分ではそう思っているだけかも・・・・)
でも、施工する人からは悪魔か鬼のように、かっては云われました。
使う人の幸せの為なら、鬼でも悪魔にでもなってやろうと思っていましたが
最近は歳のせいかやさしくなりすぎましたけど。

建築やデザインの世界では、“神は細部に宿る”と言います。
デイティールを大切にしなさいと言う事です。

世のお母様、そしてこれからお母さんになる女性の皆様、
お昼は子供におにぎりを作って上げましょう。

“愛はおにぎりに宿る”筈です。^^
でも、私はお父さんです。。。

『あっあっあっあっあっ』

2009-02-01 18:31:57 | Weblog




タイトルは、農薬も肥料も使わずりんごを実らせている、木村秋則さんの気持のいい
笑い声です。たまたま見た元旦の日本テレビ『宇宙でイチバン逢いたい人』の中で
『奇跡のりんご』を出版した幻冬舎の社長見城徹さんが宇宙でイチバン会いたかった人です。

2年前の12月NHKのTV番組「プロフェッショナル仕事の流儀」ーりんごは愛で育てるー
で脚光を浴び、色んなメディアで取り上げられているので知っている人も多いと
思いますが、木村秋則さんは、絶対に不可能と言われてきた農薬、肥料不使用で
人生をかけ、10年の苦難を乗り越え奇跡のリンゴを作っている方です。

本の中でライターの石川卓治氏は
“あまりにも美味しいものを食べると、人は涙を流すのだということをその時初めて知った。”
と書いてありました。食べ物で涙を流す味ってどんなんだろうと思い、検索したところ
ネット販売でしか買えなく、それも抽選です。王林の販売は12月で終了。富士は
1月ころに販売があるみたいですが、なかなか難しいみたいなので断念しました。

私は、あんまり有機栽培とかには拘りが無いし、りんごも好んで食べないので
何がなんでも買いたいという訳ではありませんが、あんなに気持ちの良い笑い方を
聞いたことが無いので、木村秋則さんに興味が湧きました。

『奇跡のりんご』の中で話す木村秋則さんには、うんうん確かにとうなずける
ところがいっぱいあり、その中の一つ、自殺を考えた人のアドバイスに
『バカになればいいんだよ。』と云うのがありました。

正確には、バカになるって、やってみればわかると思うけど、そんなに簡単な
ことではないんだよ。だけどさ、死ぬくらいなら、その前に一回は
バカになってみればいい。ひとつのことに狂えば、いつか必ず答えに巡り合える
んだよ。と書いてあったのですが、困難にぶち当たった時、そんなに狂うほどの
バカにならなくても、邪念や雑念を捨て変なプライドを捨て、一度バカになって
生きると、必ず笑って話せる時が来るのではないかと思い、今年のテーマである
一番の『笑顔』は、2009年の元旦に出会ったこの人に決定した次第です。

テレビで津軽弁訛りのあとにホント楽しそうに笑っているタイトルの声を、『奇跡のりんご』
の中ではH音の混ざらない母音のAだけが連続する笑い声と表現してましたが、
確かにそんな感じでした。  あっあっあっあっあっ^^


謹賀新年

2009-01-01 12:09:12 | Weblog

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

2009年のテーマは“笑顔”です。

老若男女、国籍、貧富の差にかかわらず、全ての人々が
毎日にっこり出来る年にしたいもんです。
それぞれの人がそれぞれの立場で、今自分が出来る範囲で
笑顔になれる工夫をすれば、100年に一度と云われる経済危機も
何とか乗り切れるのではないかと信じています。
デザインでどこまで笑顔に出来るか、頑張りたいと思います。

皆さんにとって素晴らしい年である事を願って折ります。

㈱イコール・パートナーシップ 
米澤 孝