メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

浅草探訪

2009年03月03日 | ちょっとお出かけ


久しぶりに浅草に行った。
すごい人ごみだった。
雷門には多くの観光客が集まり、600Kgを超える大提灯の前で写真を撮っている。
いつ来てもこの風景はいっしょである。
そんな観光客に混じって、ボクも写真を撮った。
はい、パチリ。
ウッ、ちょっと、また太ったようだ。




雷門は、941年、安房国の太守であった平公雅が、武蔵国への配置転換を祈願。その翌年、配置転換の願いが叶ったことから寄進を行った。山門はしばしば火災で消失し、江戸時代だけでも2度も建て替えられている。
1960年、パナソニックの創設者、松下幸之助が門及び大提灯を寄進。現在の雷門が成立した。



雷門をくぐると仲見世だ。
ここは日本で最も古い商店街の一つ。幕府が江戸におかれてから、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近所の人々に出店営業が与えらた。
現在仲見世には東側に54店、西側に35店の店舗があり、約250メートルにわたってにぎわっている。




とりあえず、小腹が減ったので、団子屋でみたらしを買って食べながら歩いた。
しかし、手がべとべとになった。
OH、NO!





しかし、浅草は情緒のある街だ。
昔ながらの扇子や団扇を売る店や、人形焼き製造販売する店もある。




粋だね。
江戸っ子オヤジが焼く人形焼き・・・・外人観光客が美味そうに食っている。




そうこうするうちに、浅草寺の境内にきた。

さぁ、ここから先はレトロな街、花屋敷方面へ歩いてみよう。





花屋敷は、1853年、千駄木の植木商、森田六三郎により牡丹と菊細工を主とした植物園「花屋敷」として開園した。
当時の敷地面積は約80000m2だった。
江戸期は茶人、俳人らの集会の場や大奥の女中らの憩いの場になった。そして明治に入り木場の材木商・山本徳治郎(長谷川如是閑の父)とその長男・松之助が経営を引き継ぐ。
翌年、勝海舟の書「花鳥得時」を入口看板として掲示。この頃園内は庶民にも親しまれるようトラ、クマなど動物の展示をしたり、遊戯機器の設置を行うようになった。
大正から昭和初期には全国有数の動物園として知名度を高め、トラの五つ子誕生や日本初のライオンの赤ちゃん誕生などのニュースを生んだ。
戦後の1947年(昭和22年)東洋娯楽機との共同経営で再び開園し、遊園地「浅草花屋敷」と改名、2年後には東洋娯楽機に経営が委ねられ「浅草花やしき」と改名した。



花屋敷の前では、昼間っから道ばたで酒を飲むオヤジがいたり、また競馬?の予想屋がいたりと、昭和初期の空気そのままの地域がつづいている。
一瞬、タイムスリップしたような錯覚にとらわれる。




そういえば学生時代、こんな感じの呑み屋街がどの駅にもあった。
新宿のゴールデン街、しょんべん横町、渋谷の百軒店などなど・・・・
レトロでいかがわしくて、ちょっとヤバそうな街。そんなところが東京にもまだあった。

数年前、大阪のラグさんたちとジャンジャン横丁に行った。
まさに、あんな感じの街である。




帰りがけ、古びたラーメン屋で中華そばを食べた。
懐かしい味だった。
やっぱりラーメンも、昔ながらの醤油味がいい。最近、そんなことをつくづくと感じる。
また数年後、浅草に来たらどうなっているのだろうか。
70歳を越えたらもう一度来てみよう。




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合羽橋 PART2

2009年03月02日 | ちょっとお出かけ


合羽橋は、いろいろな専門店がひしめき合っている。
そのなかでも「サンプル屋」と呼ばれる食品サンプルのお店はユニークだ。
ロウやプラスチックで作ったサンプルが所狭しと並んでいる。

最近は、外国人観光客が、おみやげにキーホルダーや携帯ストラップを買って行くそうで、サンプル屋というよりは、なんかアクセサリー屋になっていた。




かみさんはバッグから携帯を取り出し、それに合いそうなサンプルを選んでいる。
お目当てはスイーツで、ドーナッツのストラップをセレクトしたようだ。




しかし、いつ来ても問屋街はたのしい。そしてワクワクする。

ここで買い物を終えたら、久しぶりに浅草まで足を伸ばし、浅草寺でも行ってみようかな。
お腹も空いたし、甘いものも食べたくなった。
今日はのんびりと下町探索だ。





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合羽橋 PART1

2009年03月01日 | ちょっとお出かけ


金曜日は雨だったので、会社に自転車を置いて帰宅した。
そんなわけで、週末のライドはちょっとお預け。かわりに以前から欲しかった和食器を求めに合羽橋へ行った。

合羽橋(かっぱばし)とは、台東区西浅草~松が谷地区にある、食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などを一括に扱う問屋街の事である。
浅草通りに面する合羽橋の入り口にはニイミ洋食器店のコック(上記写真)があり、そこから2~300メートル程の通りに専門店がひしめき合っている。




お目当ての和食器屋は、このニイミ洋食器店の向かいにあり、外にはディスカウントした食器がずらりと並んでいる。

ほ、欲しい!

小鉢が200円前後で売っている。




合羽橋には何件かの和食器屋があるが、ここ田窯は美濃、有田、信楽、九谷、益子など日本の伝統的な和食器から、作家ものまで幅広く取り扱っている。そしてセレクトがホントにいい。
スタイリストだったかみさんの目つきが変わる。
まるで仕事で食器選びをしているようだ。




今日のお目当ては、お通しを入れる長皿。
できれば素焼きっぽいものをみつけたい。
でも、この皿が意外と見つからない。
陶器はペットショップでペットを購入するのといっしょ、陶器の方から「買ってくれ!」と訴えて来る。
そういえば、愛車の COLNAGOを購入する時もそうだった。
声が聞こえてくるものには間違いない。ホントに飽きずに使えるものなのだ。




ボクは上記写真のコーナーから、2点のお皿をセレクト。
かみさんは下の写真の清水焼(鳥獣戯画皿)をチョイスした。




ボクの長皿は1点1,390円。この焼き物違いを2点購入し、かみさんは5枚組の清水焼7,560円と小鉢190円を3組購入した。

大満足!

家に帰って戦利品を並べてみた。
う~ん、今日はなかなかいい買い物だったなぁ。
自己満足の極みである。




早速、今夜はその食器を使って晩酌を。




里芋の岩塩焼き、へしこと大根、塩レバーの3点盛り。



はんぺんと明太子の網焼き。



大根の梅肉サラダ。


さて、今日は久々に山田錦の精米40%大吟醸でもいただこうか。

すみませ~ん、オーダー入ります。


壱石、大吟醸で!





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