いよいよ恵比寿も一週間になった。
来週は大掃除 そして再来週は引っ越しと引き渡し
あっという間の30年である。
早いものだなぁ 恵比寿に来て・・・・・
な~んて つぶやきながら 冷たいホッピー呑みにたつやに行った。
オジさん 「こんちは! 席空いてる?」
たつやの主人 「まいど! 空いてるよ! 今日は38周年記念だ! これ持ってって」
といって、「ほいっ!」とプレゼントを渡された。
中身はビールが2本
「おかげさまで38周年 やきとり日本一 恵比寿のたつや」と書かれたビニール袋入っていた。
38年か、長いよなぁ
オレが恵比寿に来て33年だから その5年前にはやっていた。
う~ん どうりで常連は年寄ばかり。
平均年齢62~3、いや、5ぐらいだろうか
まぁ、長いことやってりゃ みんな歳を取るわけだから仕方がないか。
アッハッハ。
オジさん 「とりあえずホッピーと盛り合わせ」「塩でね」
店員 「あいよ!」
自慢じゃないが 私の行く店は年寄ばかりである。
たつやもそうだが四旬季も60以上
つい先日閉店し天狗舞も松月も ほとんどが50代で 常連客は64~5以上だった。
同世代の店には同世代が集まるのだろう
落ち着くって言うのかな・・・・けど、そんな店も年々減って
いま入れる店は数軒になってしまった。
自然淘汰と言うのだろうか。 う~ん 考えさせられる。
「もたもたしてられませんね」
今朝もひろみもそんなことを言っていた。
若いときはいましか見えないが 歳を取っていくと先のことがイヤでも見えてしまう。
定年のこと 老後のこと そして人生の終末・・・・・
もちろん仕事についても同様だ。
〈もっとこうしていればよかった〉〈もっとああしていればよかった〉
常に先のことを考えないと 結局ただただ時間だけが過ぎてゆく。
呑み直しに四旬季に行った。
カウンター友の会のメンバーも 大半が定年を迎えていた。
私が来たときはみんな働き盛りで ゴルフだ釣りだと騒いでいた。
でも、ひとり、またひとりと、定年を迎えていまはほんの一握りのメンバーだけでやっている。
これじゃいかんな
もっと もっと 若いパワーと元気のあるヤツでまとめていかんと。
社長! どうしたらいいですか!
社長!!
またじゃかりこですか
社長!
社長は専務が手足口病になったので、明日は休むと言っていた。
社長! 来週は引っ越しですよ!
お気に入りの段ボール捨ててもいいですか!
社長!!