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メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

修禅寺:あさば滞在記 ④

2020年12月28日 | 国内/伊豆・箱根
夕食までの時間は館内でぶらぶら。
テラスで能の舞台を眺めたり、サロンでコーヒーを飲みながら外の景色を見て過ごします。☕️
ともかくここは、どこから見ても絵になるんですねぇ〜


もちろん部屋からの眺めも良し
ボッ〜と眺めているだけで、周囲の景色がどんどん変わっていきます ☀️→🌙


まるでアートだなぁ〜
1時半にチェックインして、6時の夕食まで4時間半。ずっと部屋にいても飽きなかった。
この感覚、はじめてかも。


さて、ボ〜ッとしているうちに夕食の時間がやってきた。
失礼します 🙇‍♀️ と中居さんの登場

👘   本日のお献立です


👘   食前酒は白酒で御座います
😍      お、いいですね


早速一献いただいて、本日の先付けから
まずはビール



つぶ貝の白あえ、豚の焼き物、白子
どれもみな優しい味付けで、とくに白子が美味かった。

お次は新筍のお椀。修善寺で採れたとりたての筍です。



上品なお味
では、ここから日本酒に切り替えてお造りをいただきます。
お造りは伊勢海老、クエ、アオリイカの3品



伊勢海老は海老味噌、クエは醤油、アオリイカは酢橘と藻塩でいただきます。
見た目は少ない量に見えますが、なんと伊勢海老は一匹分もあり、どこに隠れていたのか不思議なぐらい。結構、お腹に溜まります。
満足!満足!


で、お次はあさば名物の穴子の黒米寿司と鰆の炭火焼き


鰆は苦手な魚なんですが、はじめて美味しくいただけた。
穴子の黒米寿司も口に入れた途端、ほろっと溶けるほど柔らかく、また味も甘すぎず一貫で十分満足できる一品。
すばらしい!
そのあともさらにトコブシの酢の物(酢橘酢)、海老芋と海老しんじょうの焼き物と続き、最後は天城軍鶏の土鍋仕立てと〆のいくらご飯。


もう無理かと思った〆のいくらご飯も完食!


私、いくらが苦手なんですが、はじめて完食しました。
な、な、なんでだろう・・・・
と思ってあさばの料理を振り返って見ると、前に出る料理ではなく、かといって控えめではなく、全てが丁寧につくられている料理。そんなものを感じました。
旅館によってはモチベーションを上げる「これでもか」の料理を出すところもありますが、やはり客の前を行く料理やサービスよりも、後ろから包み込んでくれるような感覚が、私としては嬉しい。
歳なのかもしれないが。
まぁ、この宿の全てにそんなものを感じましたね。

ところで最後口直しにメロンとブラマンジェが。
もう食べれません!



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