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スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

核兵器に代わるもの

2006-08-02 22:51:11 | 政治関係
今年も広島、長崎の原爆の日がやって来た。

最近は日本も核武装をするべきだという論調も増えてきたが、私は強く反対する。
なぜなら、核兵器は一般市民を巻き込み、自然を破壊し、
何十年にも渡り地球や人に悪影響を与えるからだ。

それよりも、日本の高度な技術を活かした新兵器の開発を提案する。
例えば、衛星などから要人だけをピンポイントで暗殺するレーザー兵器や、
地下など関係なく攻撃できるプラズマ兵器、
はたまた超能力を用いた遠隔攻撃などである。

もし、これらの兵器が実用化されれば、安穏としていた指導者は、
常に身の危険を感じこれまでの戦略を見直さなければならなくなるだろう。

また、いままで日本をなめていた国のみならず、全然関係ない国にとっても、
日本は無視できない存在になる。

諸外国は当然技術を盗むため近づいてくるが、日本は技術の流出はさせず、
したたかな外交交渉をし、拉致問題の解決や領土問題の解消を図り、
上手くいけば財政赤字の軽減なども出来るかもしれない。

(そのためにはまず内部改革は必要。
今日も海上自衛隊の1等海曹が中国に内部情報を持ち出していた
事実が発覚した・・・)

ただ、世界のシステムを変えるほどの兵器を持つ驕りだけは持ってはならない。
特に指導者は高い理想の元、核兵器廃絶などの交渉に使用し平和な世にして欲しい。


「一言」
真夏の夜の夢。戯れ言でござる・・・。