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スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

子供の犠牲

2006-05-22 22:41:30 | 政治関係
アントニオ猪木が以前、「今の日本には怒りが足りない!」と言ったが、
確かにそんな気がする。そこで今回は怒りを書こうと思う。

ここ数年、子供が犠牲になる犯罪が増え先日も秋田や佐賀で痛ましい事件が
起こった。
だが、これだけ頻繁に事件が発生しているのに根本的な解決は示されず、
ただ被害者だけが泣き寝入りの状況である。

未来ある人生をわずか10才そこそこで絶たれ、夢や希望を奪われた魂を
思うと不憫でならない。

こういった犯罪を防ぐために、早急に厳罰化などの対策が望まれる。

それにしても、厳罰化の動きがあると必ず反対意見が出て
有耶無耶になるのはなぜだろう。
はっきり言って解せない。

ひとつに人として更生の余地があるからかもしれないが、
例えば今回、一命は取り留めたが、ひき逃げして証拠隠滅を図り、
山中に放置するなど、もはや人道を外れた外道であり、
既に人とは呼べない存在で更生も何もあったものでない。

本来なら道徳や躾で十分防げる事件も、
「12才以下の生命を奪ったものは終身刑以上」など、
法による処罰で対処せざるをえない所まで来ている気がする・・・。

「一言」
今は末法の世。