フェイクで十分

録り貯めておいたＥテレの『極める！　とよた真帆のネコ学』（全４回）をやっと見ました。

最終回は、「猫島（福岡県の相島）を訪れ、不思議な猫社会の生態について、長年島で研究している先生に学ぶ」でした。猫の縄張りと猫同士の付き合い学や、強い遺伝子を残すために雌猫のとる本能的な行動など、なかなか勉強になりました。φ(．．)
島にいる野良猫たちはもちろん可愛かったけど、とよた真帆さんって本当に猫好きなんだー！という場面が随所にあって、それがとっても微笑ましくてよかったです。出会った猫に思わず猫語で話しかけるとか、しゃがんで自分の膝をトントンして「乗る？」と誘うとか。猫好きなら同じことするよねぇ。(*´∇｀*)
猫島というと宮城県の田代島が結構有名だと思うんですけど、福岡にもあるんですねぇ。是非一度行ってみたいものです。

　　　　　　　　　　　


とよた真帆さんは猫を６匹飼っていて、毎回番組冒頭で彼女の猫の写真が出てきて、キジやら茶トラやら、どの子もとても可愛いのです。　そのうち何匹かは保護猫だそうで、なんかそれだけでも好感度アップ！（笑）なんですけど、最終回でさらに好感が持てたのは、猫島を訪れるときに彼女がフェイクファーのコートを着ていたこと。ワタクシこれからずっと、とよた真帆さんを応援しようと思います（笑）

海外では毛皮用動物の飼育を禁止したり、製造・販売・輸出入を禁止しているところがあります。日本で犬猫の殺処分だけでなく毛皮についても遅れているのは、毛皮製品が作られる実態について知らない人が多いからかもしれません。
私も昔は毛皮を持っていましたが、事実を知ってから買わなくなり、身につけることもなくなりました。
私たち人間は、動物の命をいただいて生きていかざるを得ない面があります。だからといって、必要以上に、しかも残酷なことまでしていいとは思えません。
知らない、ではなく、知った上でそれぞれの人が判断して欲しいです。

←リンク先にいくと、毛皮産業の実態や、毛皮規制に向けての世界の動きなどの情報が得られます。