がんばれ そらちゃん

今日はまめ吉の四七日。

まめ吉の姿が見えなくなって、そらがものすごく甘えん坊になった。
夜な夜なまめ吉のことを探している。
もう寝るよ～と言っても、ほうぼうの部屋で大きな声でまめ吉を呼んでいる。
まめ吉が寝ていた赤いベッドに探し疲れたそらが眠るの見ると、可哀想でたまらない。

お留守番も、今までふたりで寂しくなかったけど、今はひとりぼっちだから、
私たちが帰ってくると、寂しかったの！どこ行ってたのよー！って文句がすごい。


まめ吉が通院してたとき、キャリーバッグに入ったまめ吉が玄関を出たあと、
そらちゃんはしばらく鳴いていた。
そしてまめ吉が戻ると一目散にそばに寄り、かいがいしくグルーミングしてあげてた。
お別れの日も斎場に行くまめ吉の棺を送ったあと、そらは鳴いて、
それからずっと、戻ってこないまめ吉のことを想っている。


生まれたときからずっと一緒だったそらとまめ吉。
姿が見えなくなった理由がわからないから、さぞや困惑しているだろう。
寂しくないようにと遊んだり甘えさせたりしても、
私や相方ではまめ吉の代わりになることはできない。
いつかそらが、まめ吉のいない毎日に慣れるまで見守るだけ。



クリスマスプレゼントのおもちゃで遊ぶそら


まめ吉、たまにはそらちゃんに会いに来てね。