九州縹緲録

「九州縹緲録〜宿命を継ぐ者〜」を見始めました。
「琅琊榜〈弐〉〜風雲来る長林軍〜」で見た、高橋克典似の劉昊然（リウ・ハオラン）が出ています。
「琅琊榜〈弐〉」は脱落したので、今回ちゃんと劉昊然の魅力を堪能できるかな。

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【あらすじ】
災いをもたらす星の下に生まれた阿蘇勒アスラは別部族に養子に出され、平和に暮らしていた。ある日生まれ故郷に連れ戻され、突如世子として生きることを強いられ、貧しい自国を救うため、東陸との人質同然の政略結婚を承諾する。生まれながらに体に宿す災いのせいで病弱な阿蘇勒は、東陸への道中で、自身の人智を超えた力を無意識のうちに使い難を逃れる。そして辿り着いた東陸で、父親に愛されず育った婚外子の姫野き・やと、一族を滅ぼされ東陸に身を寄せる羽族の公主・羽然う・ぜんに出会い、それぞれにふりかかる試練に抗いながらも支え合っていく。



第一話の出だしを見て、気づいたこと。
わたしの大好きな中世ヨーロッパのファンタジーRPGに近いものを感じました。
豪奢な宮殿や眩い衣装を身に纏うキラキラした生活じゃなくて、
薄暗い小汚いうらぶれた、儚い夢さえ追うこともままならぬ市井の物語の雰囲気が、
ドストライクなわけです（おぃｗ）
宮廷物語「如懿伝」の美しい衣装や小物も大好きですけどね。
ストーリーがウダウダだったら脱落もありえますが、
3話まで見たところ、ファンタジー要素もまあまあで、面白くなりそうです。


宮羽衣：江疏影（ジャン・シューイン）
「30女の思うこと（三十而已）」のマンニー、私の中では3人のうちで一番苦手なタイプでした。
つるの恩返しかよっていう、急に鳥の羽が背中に生える人です。今回の役は超人？よくわからん。

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白舟月：陈昊宇（チェン・ハオユー）
「如懿伝」の舒妃。身籠って顔にシミができてすごく気にしてるとか、とってもかわいい人でした。
炩妃の陰謀によって死に追いやられてしまう、可哀相な最期でした。
今回は幸せになってくれるといいなあ。

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呂鷹揚：杨玏（ヤン・レー）
「30女の思うこと（三十而已）」で、可愛いシャオチンの旦那さん役でした。
シャオチンにはもったいない、すごくいい旦那さんだったなあ。
今回は阿蘇勒の異母兄弟で、どんな役柄なのか楽しみです。

©2022 猫眼电影 www.maoyan.com　　　　　右側がヤン・レー


この前読んだ中国史の本で、遊牧民は末っ子が親の跡を継ぐって書いてあって、
このドラマも草原の民の設定なので、末っ子のアスラが世子になってます。
以前見た烏孫が舞台のドラマ「解憂」では、跡継ぎは末っ子じゃなかったなあ。
中国前漢時代の烏孫はそうではなかったのか、歴史に詳しくないのでよくわかりません。