25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

便秘

2017年08月01日 | 社会・経済・政治

 このまま、森友問題も加計問題も、防衛省隠蔽問題もヤモリも尻切れのようになってしまうのだろうか。

 田原総一朗がなにやら安倍首相に提案したらしい。要らぬ節介するなよ、と言いたくなる。ぼくは「日本会議」や「日本政策研究センター」、「日本青年協議会」には未来を託すわけにはいかないのだ。

 便秘になったような感じですっきり感がない。籠池氏の復古主義にはうんざりするし、元生長の家原理主義にもうんざrりする。これらを代表するような稲田議員の辞任後の態度にもぼくは相当違和感を感じる。日本の伝統文化というのはこれほど潔さがないものか。閉鎖中審査も拒否。あったのは勇ましい言説だけである。

 首相の人脈を忖度、斟酌しなければならない政治とは一種の独裁でもある。

 この国の精神とは何なのか。明治の近代化は昭和の戦争で崩壊した。戦後の精神とは何であるか。右派は平和ボケと勇ましく言う。勇ましいほど浅ましいことも僕らは知っている。

 北朝鮮電撃訪問で点でも稼ごうとするのか。それで支持率が上昇したら、今度は憲法改正ということか。