25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

死を克服する日

2017年07月20日 | 文学 思想

 Dポイントt、Rポイント、三省堂カード、イオンカード、たばこのカード、床屋もカード、主婦も店カード、航空会社カード、TSUTAYAのカード、オークワもカード、病院のカード、カードだらけである。ITがなせる技である。

 Debid Card も出てきて、このカードの世界はやがて、ビットコイン交換だとか、海外への銀行送金、決済などにも使われるのだろう。財布の中は現金よりもカードでいっぱいである。

 人間は死を克服するかもしれないと言われ始めた。ナノ化されたロボット細胞ができ、その細胞が身体のなかで管理する。たとえばインスリンがでないとそれを感知して、インスリンをだすようにする。

 ゲノム編集では胎児のうちから、遺伝子を編集してしまう。ガンが見つかってもガン細胞お遺伝子を書き換えてしまう、老化も遺伝子さえ編集できるという。100年かかるといわれていたゲノム配列は世界の科学者が取り組むと、5年で解明されてしまった。科学の進歩は超加速度的で、現在では100年かかっていたものは1日かからないという。すると、武器を無力化できる装置などやる気になればできるもではないか、と思う。

 残るは事故、災害、自殺である。自殺も心の壁を高くするカウンセリング技術も向上し、さらに薬剤の発展で精神的疾患も克服されるかもしれない。

 地球はどこまでの人口に耐えうるのか知らないが、あと5年、10年もたてば人生の様相も違ってしまっているのだろう。う~ん。