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プレミア・リーグ 第二十九節

2008年06月21日 15時15分59秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第29節 VSアストン・ヴィラ

試合会場 ホーム
観客動員数 24801人
フルハム 4-0 アストン・ヴィラ

先発フォーメーション 4-4-2

     デビット・ニュージェント 
                エディ・ジョンソン

          ※ニコ・クラニチャル
  ダレン・アンブローズ       デイビット・ベッカム
            ダビド・ピサロ
※ポール・コンチェスキー        モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWエディ・ジョンソン 前半38分、後半37分
MFダビド・ピサロ 前半39分
FWデビット・ニュージェント 後半3分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFセイタリディス 後半28分
MFクラニチャール→MFデル・ピエーロ 後半32分

☆MOM MFニコ・クラニチャール 評価点8・0

試合総括
先にリズムを掴んだのはアストン・ヴィラ。
左サイドのバリーを中心に、速攻でサイドを陥れて果敢に攻めあがる。
前半12分、右サイドのルートリッジのクロスがピッコロに直撃。
こぼれ玉がバリーの正面に転がると、これをバリーが強烈なボレーで合わせる!
しかしここは守護神ハートが必死に弾き返し、ゴールはならない。
対するフルハムは、トップ下のクラニチャルがレオ=コーカー、ラウルセンに
完全にマークされ、自分の仕事が出来ない状態。
サイドのアンブローズも、強烈なプレッシャーに遭い攻撃が出来ない。
アストン・ヴィラは、フルハムの核であるクラニチャル、アンブローズを
完全に潰し、自らのペースに徐々に引き込んでいく。
しかし、ワンプレーでこの流れが一変する。
前半38分、それまで厳しいマークに苦しんでいたクラニチャルが一瞬の判断で
マークを振り切り自力で突破!右足で強烈なシュートを放つ。
カーソンがこれを弾くが、こぼれ玉にエディが反応しゴール!
フルハムが、ついに先制に成功する。完全に自分達のペースで試合を進めていた
アストン・ヴィラは大混乱。体勢を立て直す間もなく、クラニチャルに突破を許し
最後はピサロにゴールを決められて僅か2分で2失点を喫する。

前半に2失点してしまったアストン・ヴィラは、後半も立て直す事が出来ず
後半3分に、再びクラニチャルに突破を許してしまいニュージェントに
押し込まれて3点差に差を広げられてしまう。
フルハムは、試合の形成を逆転し、一気に畳み掛ける。
クラニチャルを左にコンバートした効果が現れ、攻撃が活性する。
試合終了間際には、ベッカムのスルーパスにエディが左足で合わせ、ダメ押し
ゴールを奪って見せ完全に力の差を見せつけ試合終了。
快勝で、チェルシーとの差4をキープした。

フェルナンデス監督
「今日は新たな戦術が見つかった試合となった。
通常、クラニチャルはトップ下のポジションにおいているが、ボール奪取力に
優れたボランチがいる試合では、厳しいマークにあってしまう。
そのため、今日は後半より左サイドに開き気味にコンバートし、アンブローズを
中盤の引いた位置へ置いてみた。これが上手くマッチした。
クラニチャルは、マークから開放されのびのびとプレーし、本来のポジションに
置いたアンブローズも中盤から攻勢に出ていた。
今後はこの形を基本形で試していきたい。」