NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第十八節

2008年06月03日 23時42分04秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第18節 VSシェフィールド・ユナイテッド

試合会場 アウェイ ニューランズ・スタジアム
観客動員数 29019人
シェフィールド 0-2 フルハム

先発フォーメーション 4-5-1

        ※クリスティアーノ・ルカレッリ

      水野 晃樹  アレッサンドロ・デル・ピエロ
※ダニー・マーフィー            ジミー・バラード
             ダビド・ピサロ
※ネイサン・アシュトン             セイタリディス
     ピーター・ラメージ フェリーチェ・ピッコロ
          ヤロスラフ・ドロブニー

得点者
MFジミー・バラード 後半3分、40分

※交代選手
MFマーフィー→MFルイ・コスタ 後半10分
DFアシュトン→DFリチャーズ 後半18分
FWルカレッリ→FWデンプシー 後半23分

☆MOM MFダビド・ピサロ 評価点8・0

試合総括
最下位シェフィールドが相手ということもあり、ピッコロ以外の選手を
全員サブメンバー主体で組むという采配を見せたフェルナンデス監督。
期待の水野をデル・ピエロとトップ下で組ませ、ルカレッリを1トップ
マーフィー、バラードのパス精度の高い2人を両サイドに展開させ、
守備に定評のあるピサロをボランチで配置。
ピッコロの相棒には伸び悩むラメージを起用。守護神はドロブニー。

雪が降ってることもあり、序盤は慣れるためにゆっくりとした展開。
中盤でパスを回し、連携を確認しながら徐々にリズムに乗ろうかという矢先
シェフィールドがいきなり牙を剥く。前半10分、セイタリディスがまさかのミスで
サイドを突破される。ギレスビー一気に上がると鋭いクロスをすぐさまあげる。
これを走りこんだキャプテンビーティーがスライディングで合わせる!
しかしギリギリポストを掠めてしまいゴールはならない。
いきなりの攻撃に動揺するかと思われたが、ベテランが多いフルハムは全く動じず
自分達のリズムを崩さず、徐々にペースを上げていく。
水野、デル・ピエロが美しいパス交換から攻め上がり、前線へパスを供給。
ルカレッリは前線で体を張ってボールキープ。味方の攻め上がりを待つ。
得点こそ奪えなかったものの、いいリズムで後半へ繋ぐ。

すると後半、フルハムが素晴らしい攻撃を披露する。
まずは開始3分、CKのチャンスから、ピサロのクロスをバラードがヘッドで決めて
先制に成功する。さらにフルハムは、スルーパスや長短織り交ぜたパスを駆使して
どんどんシェフィールドゴールへ迫る。さらに後半から選手を次々に投入。
10分にはルイ・コスタ、その後はリチャーズ、デンプシーとこちらも控え。
水野は偉大なベテランデル・ピエロの前で臆すことなく積極的に攻め上がり
自慢のパスを披露。後半26分には水野のパスからルイ・コスタが決定機を迎えるが
ここは惜しくも外れてしまう。すると突然乱れるフルハム。
後半30分過ぎよりパスミスが多くなり、シェフィールドに決定機が訪れる。
後半32分、ポアテングがパスミスを奪い豪快なミドル!
ドロブニー必死に弾きゴールは許さないものの、嫌な空気が流れる。
後半37分にはビーティーに粟屋というチャンスが訪れるなど、厳しい展開に。
しかし後半40分、水野が果敢な突破からゴール前絶妙な位置でFKを獲得。
このFK、デル・ピエロが自らゴールを狙ってシュートを放つ!
美しい放物線を描いてボールはゴールへ向かうが、惜しくもポスト直撃!
しかし跳ね返ったボールをバラードがボレーであわせる!キーパー対処できず
フルハムが貴重な追加点を上げる。そして試合終了!
キャプテンバラードの2ゴールと、全選手の活躍でフルハムが快勝して
選手層の厚さを証明して見せた。


フェルナンデス監督
「非常に素晴らしい試合だった。
控えとレギュラーの差が無いことを改めて証明してくれた。
本当にいい選手に恵まれた。非常に光栄なことだ。
バラードはコンスタントに結果を残している。今日も2ゴールを奪って見せた。
これから、サプライズが起こるかもしれない。」

※写真※
後半40分、デル・ピエロのFKの跳ね返りを左足で合わせゴールを奪ってみせた
フルハムMFバラード。今日はキャプテンを任されるなど監督からの信頼は厚い。
試合に出場すれば必ず結果を出す職人、監督からも意味深な発言が出ただけに
レギュラー奪取の可能性も!?今後の活躍に期待だ!

プレミア・リーグ 第十七節

2008年06月03日 19時35分39秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第17節 VSアーセナル

試合会場 アウェイ ジグナル・イドゥナ・パーク
観客動員数 58341人
アーセナル 0-3 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デビット・ニュージェント 
               ※エディ・ジョンソン

           ニコ・クラニチャル
  ダレン・アンブローズ       デイビット・ベッカム
          レオン・アンドリーセン
※ポール・コンチェスキー        モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWデビット・ニュージェント 前半33分
FWエディ・ジョンソン 後半19分
MFダレン・アンブローズ 後半28分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFセイタリディス 後半28分
FWエディ→FWデンプシー 後半28分

☆MOM デビット・ニュージェント 評価点6・5

試合総括
全体的に開始からは両チーム相手の動きを探る戦い。
両チームとも中盤でボールをキープし、徐々に攻めあがる。
先に仕掛けたのはフルハム。左サイドのアンブローズを囮に、クラニチャルが
スペースに走りこみ絶妙なスルーパス!これをニュージェントが左足で放つが
ここはレーマンの正面。さらに前半25分、中盤でボールを受けたニュージェントが
果敢にもゴールを狙いミドルを放つ。ここも枠を外れるが、フルハムが試合の
主導権を握り始める。すると前半33分、右サイドワンツーで抜け出したベッカムが
深い位置からフワリとしたクロスをあげる。
センデロスが体を張って弾くが、こぼれたところをニュージェントが見逃さず
ボレーシュート!これが綺麗に決まってフルハムが先制に成功する。
先制されたアーセナルは、ウォルコットにボールを集めサイドから突破を図るが
フィニッシュの面で精度が上がらずゴールを奪えない。
前半はフルハム1点リードで折り返す。

後半に入ると完全にフルハムが試合のペースを掴む。
中盤でボールを回し、チャンスを窺いながら攻めると後半19分、ニュージェントが
クラニチャルへパス、これをクラニチャルが受けるとDF2人を背負いながら
フェイントを駆使しボールキープすると一瞬の隙間を縫ってエディへスルーパス!
これをエディが左足で合わせると、ボールがゴール右を打ち抜きゴール!
フルハムが追加点を上げることに成功する。
さらに後半28分、右からのCK。ベッカムがあげたクロスをアンブローズがヘッドで
押し込んで3-0。完全に試合を決定付ける。
しかし簡単には終わらせてくれないのがアーセナル。
後半終了間際にファン・ペルシーが2本のボレーシュート、司令塔ロシツキーも
キックフェイントからのミドルシュートなどゴールを狙うが、守護神ハートが
全てをストップしゴールを割らせない。
結局アーセナルはゴールを奪えずに試合終了。フルハムが快勝した!

フェルナンデス監督
「チームは今最高の状態だ。全ての選手が高い次元をキープし、乗っている。
ニュージェントもスランプから抜け出し、ベッカムは今日もアシスト。
新旧の選手達がうまく絡み合い、絶妙なバランスを維持している。

アーセナルは残念だったね。強豪チームだけに、非常に残念だ。
彼らは華麗なパス回しから得点を狙ってきたが、それだけでは駄目だ。
アデバヨールをもっと生かす戦術を使わないと、勝利は出来ないだろう。」

※写真※
前半33分に、ベッカムのクロスのこぼれ玉を右足で華麗に押し込む
フルハムFWニュージェント。シーズン序盤はスランプに陥り、活躍できなかったが
CLを境に徐々に調子を上げ、ここ最近はゴールを量産!