縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

予約・お問い合せ

engawa.cafe2013@gmail.com または、左の「メッセージを送る」からメッセージを送信してください。

営業時間

カフェは只今完全予約制になっております。 三日前までに予約していただけると嬉しいです。 ゲストハウスの直前の予約は素泊まりのみになります。

Address 

和歌山県新宮市熊野川町西敷屋450 (080-6665-2272 内山)

宿泊料金

素泊まり 4000円  一泊二食付き 7000円 食事は基本的に穀物菜食(ベジ)です。 ※コンビニ・商店・スーパー・自動販売機など、食料品やお飲み物等を購入できる場所は近隣にはございません。 本宮大社や、敷屋大橋バス停までの送迎希望の方はご相談ください。

ある夏の日の思い出

2013-07-25 18:27:56 | 日々の出来事
毎年、この頃になると思い出す。

私達夫婦が結婚するきっかけともなった出来事・・・。

それは、ある人の死からです。
2003年7月の今頃だったかなぁ・・・。ちゃんとした日にちは覚えてないのですが・・・。

彼とは波乗り仲間として知り合い、私も、父ちゃんとも共通の友人。

私は、実家は和歌山で25歳までは和歌山に住んでいましたが、その後、3年弱位東京に住んでいたことがあります。若気の至り!?

その、最後の一年位だったかなぁ。
いろんな繋がりで海仲間が出来ましたが、色々あって、私も東京での一人暮らしに終止符を打ち、和歌山へ帰りそれなりの生活を楽しんでいました。

そして、ちょうど、2003年7月のこの頃にその、私と父ちゃんの共通の仲間が亡くなりました。

父ちゃんが、その人と約束をしていて合流し、一緒に波乗りする予定が、来ない・・・。
父ちゃんも、おかしいなぁ・・・と思い、待っていましたが、連絡も取れないので帰宅。

夕方頃、「自損事故で亡くなってしまった・・・」と亡くなった彼の携帯に何度も着信があったからと、弟さんから、父ちゃんの携帯に連絡があったそうです。
海沿いの見通しの良い道なのに・・・。何故!?でしたが・・・。

和歌山に居た私も、別の海仲間の友人から連絡をもらい、最後の別れをちゃんとしたいと、東京に。

そのお葬式で、父ちゃんと再会。
それまでは、顔見知り程度で、あんまりじっくり話たことがなかったのですが、この時は、結構話し、翌日、亡くなった彼に御線香をあげに事故現場まで行くと言うので、一緒に行くことに。
その行き帰りの車の中で色々会話をし、意気投合!?

「お盆に和歌山まで波乗り行くよ~」と父ちゃん。私は、半信半疑でしたが、本当にお盆に和歌山に来た!

そして、それから、遠距離恋愛(笑)。あれよあれよと話が進み、結婚してしまい、今に至っております。

結婚した時は、父ちゃんが18歳の時から住んでいた東京の渋谷に住んでいましたが、その後、今の所に。

それも、大網白里市。海の近く。
彼が亡くなったのは隣町ですが、そこを通るたびにいつも思い出します。

海の近くに住みたいと思って選んだ場所だけど、もしかしたら、私達を引き合わせてくれた彼の死があったから、この場所に住んでいるのかも・・・。と毎年思います。


虫おくりのお手伝い ~続編その一~

2013-07-25 10:43:20 | 日々の出来事



一昨日は父ちゃんは成東駅裏の田んぼ周辺の草刈で、虫おくりのお手伝いは休み。
櫓は半分以上出来ておりました。

昨日は、時折小雨が降る中、簡易トイレの周りに竹の目隠し壁等を作りました。
竹があればなんでも出来ちゃうんです。

かなり勉強になります。

この虫おくりで使う竹や麦稈は、全て、この周辺のものです。
現地調達をモットーとしています。
麦は、虫おくりが行われる場所で栽培しています。

麦作りから自分たちでされているところが凄いです!!

種まきから収穫。そして、麦稈は虫おくりで使う。本当に無駄なく、ありがたく・・・。すばらしいです!!
そして、何よりも、みなさん楽しんで作業されているところが良いです!
楽しく!それが一番大切な事だなぁってほんと思います。

収穫された小麦は製粉され、虫おくり当日に「特製ふかしまんじゅう」として販売される予定です♪