『実践者が語る 半農半Xのいまとこれから』
出版されました♪
縁ga環マスターの清ちゃんが語っています。
千葉・四国・熊野の5か所で、規模は小く~大きくまでいろいろな農的暮らしをしながら自分の天職を生きている方たちのトーク形式の本で、かなり読み応えあります!
私たち自身、半農半Xという言葉を知ったのは、13年前。
千葉にある中島デコさんが営むブラウンズフィールドのイベントで、一冊の本「半農半Xの種を蒔く」に出会いました。
ちょうど長男雄惺が2歳で、長女心巴がお腹にいるときで、清ちゃんは配管設備の職人さん(水道屋さん)でした。
庭の芝生を剥がして畑にすることからはじめ、いつか私たちも、自給的な農をベースにし、自分たちで生業をもつ暮らしを想い描いていくきっかけになった本でした。
デコさんところでは、自主保育グループにも出会い、子どもを保育園や幼稚園に預けず、親子一緒に育ち合う場があることを知り、私たちも自主保育活動をするきっかけになり、今はホームスクーリング中など、結婚式を挙げた安曇野のシャロムミュッテの臼井健二さんや中島デコさんの農ある暮らしが原点になっている。
著者の一人でもある吉度ちはるさんとの出会いは、千葉で自宅Cafeをオープンさせてからの出会いで(実は、デコさんのイベントで「半農半Xの種を蒔く」をちはるさんから購入していたという(笑))そのご縁でこの本につながっています。
色んな事が心配になりがちなこの世の中ですが、心配をしているよりも、自分達はどういう生き方をしていけばよいのか考えることが大事で、そのヒントとなり、ワクワクの種につながり、何度も読み返したくなる素晴らしい本になっています。
塩見さんが目指している「言葉でデザインする」。
言葉で市民発の表現をしていく「一人一研究所社会」という考えがすごくいいな!と想いました。
ひとりひとつの研究所をもつ。
自分は何が好きなのだろう?
何をしているときに楽しくってわくわくするのだろう?
まず、それを考える、想いだしてみるのが第一歩♪
この本は、クラウドファウンディングで、吉度ちはるさんのよもぎ書店という自宅出版社で発行されています。
http://www.e-oryza.com/yomogi/index.html
写真は伊藤愛輔さん撮影で、写真も物語っているイキイキとした素敵な写真になっています。
ちはるさんの、あとがきの最後の言葉「ブックデザインだけでなく、様々な面で支えてくれた夫天晴に、心からの感謝を込めて」がグッと言葉に沁みわたり涙が・・・。
(天晴さんは、この本の完成を見届けて急逝されました。)
全てはつながっている。
みんなそれぞれ紡ぎあって暮らしている。
未来は明るい!
本は縁ga環でも販売しております!
ぜひ、手にとってご覧ください。
よもぎ書店でも購入できますよ~♪
http://www.e-oryza.com/yomogi/index.html