縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

予約・お問い合せ

engawa.cafe2013@gmail.com または、左の「メッセージを送る」からメッセージを送信してください。

営業時間

カフェは只今完全予約制になっております。 三日前までに予約していただけると嬉しいです。 ゲストハウスの直前の予約は素泊まりのみになります。

Address 

和歌山県新宮市熊野川町西敷屋450 (080-6665-2272 内山)

宿泊料金

素泊まり 4000円  一泊二食付き 7000円 食事は基本的に穀物菜食(ベジ)です。 ※コンビニ・商店・スーパー・自動販売機など、食料品やお飲み物等を購入できる場所は近隣にはございません。 本宮大社や、敷屋大橋バス停までの送迎希望の方はご相談ください。

出穂し始めました。

2014-07-25 08:27:03 | 自然農


うるち米の稲が出穂し始めました。

今年は、ほとんど、田んぼの準備から田植え、草刈りまで清ちゃんに任せっきり。
草刈りに関して、毎日ケンカ!?まではいかないけど、田んぼに行けず、実際様子を確認できてない私の心配さと、自分で考えながらちゃんと田んぼと向き合っている清ちゃんと、ぶつかり合うこともしばしば(笑)
おそらく、私はしばらく、まともに田んぼには関われなくなりそうなので、ここは、清ちゃんに任せなきゃなぁ・・・。





自然農の田んぼでは、幼穂が出始めたら、田んぼに入ると稲の根を傷め、その後の収量に影響が出るので、田んぼに入らないようにします。
特に、開花交配の時期はぜったいに田んぼに入らないようにします。
後は、水を切らさずよう、成長を見守るのみ・・・。
これからは、水管理が難しいところです。

桃のコンポート♪

2014-07-24 13:53:53 | 日々の出来事
和歌山の母と父から、一日違いで桃が届きました。
桃の名産桃山町のあら川の桃。立派な桃をこんなにたくさん食べられるなんて、贅沢~!



何人かに普段のお礼をして、もちろん生でも頂きましたが、子供たちが、お友達の家に二日間も泊まりに行かせてもらったので、消費が減ったのもあり、傷む前に、思い切って桃のコンポート作りに挑戦♪

桃のコンポートは桃のピンク色を出すために、皮ごと煮ます。
桃を半分に切り(アボカドを食べるときのように中心で割ります。)、私は梅の酵素シロップと水で煮ました。
梅の酵素シロップの程よい酸味と桃の香りと甘みがベストマッチ!

めちゃめちゃ美味しいコンポートになりました。



そのまま冷やして食べるもよし。
寒天ゼリーにもしたいなぁ。
豆乳プリンと桃の寒天ゼリーの2層のゼリーもきれいだろうなぁ。
冷たいタルトにしてもいいなぁ・・・。

と色々作りたくなりました(^^)

ほんとに、きれいな桃色。

見ているだけで幸せ、あ~なんて贅沢なんだ~!(笑)

7/24(木)本日は、「かみさまとのやくそく」の上映会を行います。

2014-07-24 06:29:19 | 日々の出来事


本日、夕方の部、16時半~18時半。
夜の部、19時~21時。
の2回、縁ga環で「かみさまとのやくそく」の上映会を行います。

夜の部は、まだまだ空きがありますよ~♪

カフェの方では、ドリンクの他、定食、軽食、おやつ等もご用意していますので、是非ご利用くださいね♪

上映会の後は、22時までカフェのご利用をしていだだけます。

よろしくお願いします。



虫送りの準備、着々と進んでいます!

2014-07-24 05:56:26 | 日々の出来事
7/26(土)は九十九里田中地区の虫送りです!

虫送りとは・・・
昔、現在のように農薬がなかった時代、春の田植えが終わり、稲の穂が実り始めるころ(7月下旬)に、稲穂や他の作物に害虫がついて農家を困らせていました。
そこで虫が夜暗い中、明るいものに集まってくる習性を利用して駆除する「虫送り」が日本の農村地帯において全国的に行われていましたが、諸般の事情により40数年前に姿を消してしまいました。
この「虫送り」は子供たちが主役でした。
「虫送り」の数日前から子供たちはそれぞれの村々のお寺や神社に集まり、リヤカーを引いて村中の農家から、麦から・稲わら・竹・縄を貰って回りました。沢山の麦からや稲わらを使って、年上の子供は自分でたいまつを作りました。
何本かのたいまつを作って残った麦からや稲わらは、村はずれの昔から決まっているところに(田中では現在の宮島親水公園)櫓を作ります。
この櫓は、竹4本を立てて、縄で縛り、まわりをわらで囲い、高く積み上げます。櫓は高いものになると5メートルはありました。
当日は、村の決まった場所に集まり、暗くなると年上の子供は一人一本ずつ火のついたたいまつをもち、後ろの女の子たちがちょうちんをもって、歌いながら田んぼのあぜ道を歩きます。

「なんむしょおくっど」  いねたち虫  さきんたたせて  よろずのむしょおくっど」 

(なんの虫を送るのだ、稲につく虫を先にして、いろいろの虫を送るのだ。)と、みんなで声を合せて歌います。
村によっては、子供たちのたいまつ行列の後に、大人がはいるところもあります。
「いねたち虫さきんたたせて、よろずの虫おくっど」と子供たちが歌うと、大人が太鼓を「ドン、ドン」と打ち鳴らします。
歌声の後に太鼓が勢いよく響きます。
たいまつの行列は、田んぼのあぜ道を回って櫓のところに向かいます。様々な虫はたいまつの火におびきよせられます。

そこで最後に櫓に火を放ちます。麦からがパチパチと音をたてて燃え上がります。
暗闇に真っ赤な火柱が上がって見事な夜景となります。
遠くの村からも火柱が見えます。この火柱に飛び込んで焼き殺されてしまいます。
こうして子供たちも大人と一緒になって稲や他の作物を虫の害から守ための行事を行いました。

(田中交友倶楽部のホームページより抜粋)


田中地区の虫送りは、日本一の櫓と言われていて、その火柱は、すごいです。かなりの迫力です!!

その準備は竹の切り出しから始まり、一週間前から行われています。









櫓に使う麦稈は、虫送りの会場となる場所で育てられたものです。



日に日に積み上げられていく櫓。
熱い中、毎日コツコツと・・・。

縁ga環は、虫送りには出店しませんが、田中交友倶楽部のみなさんのお手伝いをさせて頂く予定です(^^)
多分、かき氷屋さんあたりかな!?
そうそう、田中交友倶楽部のみなさんで育てられた麦で作った「名物特製まんじゅう」は、早々に完売するのでお早めに♪
美味しいですよ~!

今年は、出店数も多いみたいなので、みなさんお楽しみに~♪