移住後の暮らしぶり(その三)は、山水開通!です。
水道は外までしか来ていなかったので、外で洗濯、家の中ではポリタンクに汲んできての生活でした。
水道を家の中まで引き込むことも可能ですが、本当に綺麗な水が流れている川がたくさんある地域。
自然の水を使わないと勿体ない!しかもタダ!!
ということで、電気の次は水を家の中に引き込む作業を清ちゃんにしてもらいました。
水のことならお得意!元水道屋さんの清ちゃん(^^)。
お得意な分野でしょ!?
山水を家に引くには、まず水源がどこなのか調べないといけません。
近所のおじさんや、以前この家に住んだことのある方に聞いて、水源がどこにあるか教えてもらいました。
家の奥のほうに、山へ続く道が作られています。
そこを登っていくと、
昔、そこに家が建っていたんですね。その名残があったりします。
私たちが今住んでいる集落は、小井谷というところなのですが、今は5件ほどしかありません。
でも、昔はもっとあったそうです。
家がなくなった場所には、杉が植林されていることが多いです。
なんだか、屋久島を思い出します。
屋久島で、縄文杉を見に行った時も、こんな感じだったなぁ。
棚田だったのかな?段々畑だったのかな?家があったのかな?
綺麗に積まれた石垣の棚田には、杉が植林されています。
足元には、杉の赤ちゃんが。
」
上を見上げると、綺麗な木漏れ日。森の中は気持ち良い~♪
下の方を覗くと、小さな沢が流れています。
さらに奥へ奥へと進むと、
この上の方から、黒いホースを使って水をひいているようです。
そのホースをたどりながら、ダメなところを繋ぎなおしたり、なんやかんやしたようです。
そして、家の裏で一度ためてあるタンクの方につなげるのですが、そこの部分も色々故障していたり、タンクの中もゴミが溜まっていたので、掃除したりしたそうです。
とりあえず、外に水が来た!
次は家の中だね!
家の中にも水がきたよ~!!
やった~!!!
山水開通です(^^)/
これで水道代はタダ!
タダってなんだか嬉しい。
でも、結構大雨が降ったりすると、ゴミが詰まったり濁ったりトラブルはありますが・・・。
それも、自然とともに暮らしているからこそのこと。
それはそれで良いなと思います。