ノック無用の高齢者日記(パークゴルフ??)

令和に成って退職の日々の出来事

何も被らない料理人

2008年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム

3月22日

グルメ関係のテレビを見ていて、凄く気になる事がある

店主が最近帽子とか被らないんですね

髪、フケ、汗が料理に入らないか気に成らないのかなと

多聞入らないのでしょうとは思います?

でも、帽子一つが気に成らないのだから

他の衛生に気を配ってるかが疑問です

調理師免許を取るときはどうなのだろうと思う

被らなくても良い事に成ってるかも?

専門外だから解からない

私は髪の毛が入っていても食べれます

たまには入ってる事がある

でも黙って出して全部食べます

こんな事で、病気に成るほど柔でないので

一緒に食べてる人と店全体の雰囲気が大事なんで

勿論次は食べに行きませんが

帽子は被らなくて良いのなら良いんですが

テレビに紹介されてるくらいだから良いのでしょうね

今、日本料理のコンテストのテレビを見ていたのですが

全員帽子は被っていました

日本料理は素晴らしいですね

物語まで考えてる

そんな事考えて食べた事無かった

今度から、造ってる人は何を考えて作ってるか

食べる前に考えてみると面白いと思った

細かく砕いた氷の上に魚の表の方の銀色を出して

春のせせらぎを表現してるなんて

そこに鮭の赤と、緑の物が乗っていて春の息吹を感じる

そんな高級料理は多聞食べた事が無いと思う

解からないで食べていたかも

若い料理人が言った言葉が気になる

「自分が納得する料理を提供したい」

多聞まだ解かっていない

あるいは一流に成りきっていない

自分が納得してどうする?

納得するのはお金を払う方でしょ

我社を引き合いに出せば

自分が納得してもお客さんは納得しない事は多い

それには、納期とかお金も絡んでいるから

時間とお金は何ぼ掛かっても良いと言う仕事もある

早く安くという要求もある

それぞれを満足させて一流である

従業員にも言った事がある

「趣味で仕事をしてるのなら家に帰ってからしてくれ」

2003_043

こんなのも作ってみました


短納期、短納期

2008年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム

3月21日

最近は短納期の仕事が殆どで結構大変です

受注残高量が、月の売上額と同じなんて事も結構有ります

つい最近も外注担当者から

「遠藤さん6点も有るんだけれど納期が無いのだけど

大丈夫かい?」

担当者に悲壮感が漂ってる

ここで私が「無理だよ~」というと

きっと、お得意さんの外注担当者と営業との関係が悪くなると察知

従業員の技量と仕事のローテ-ションを頭に浮かべながら

希望納期の日のカレンダーを眺める

あらかじめ、こんな事も有ろうと

ちょっと仕事量が落ち着いてきてはいるが

フルパワーを落とさないで来たのが良かった

「ん~ん、大丈夫だよ」と言ってあげる

担当者が「ありがとうございます」

「ん?」

担当者は仕事を出してる方だから

「ありがとう」は言わなくて良いんだよと思う

それはこっちの言う言葉

そんな感じで会社に帰ってきて

仕事は順調に行ってるかな眺める

こんな時は、社長も出番です?

私も、暇を見て必至に木型作り?

(作れるかな?)

従業員も必至でやってくれます

今日も、NCで木型を削ってる間

手作りで結構な木型を作ってくれた

心の中で「ありがたい」と叫びます

内の従業員は聖徳太子です

2,3つの仕事を同時にやってくれます

そんな事結構あるんですよ

NCで木型を作りながら

次の原図書き、その仕事が寸法不明で

時間が開いている間、他の木型の修正なんて感じで

どうでしょう、貴方の会社ではありですか?

空いた時間はのんびりでないですか?

我社じゃ全員がそんな事やったら潰れます

いずれにしても良い従業員を雇った思います

決まった仕事時間をどう使うか

ここが能力と思います

トヨタ式で縛るより

従業員自ら進んで能率や採算考える

そうして実績を上げていく

本当のハイレベルの仕事方式はこれです。

2003_073

3月に入った従業員が半月修行を積んでから作ったものです


出来た鋳物と検査治具

2008年03月18日 | 木型

3月17日

鋳物屋さんに行くと我社で作った木型の鋳物と

これまた我社で作った木製の検査治具に

鋳物をセットしていたので写真を撮ってきました

上手く行って当たり前だが

バラバラに作った鋳物と穴が斜めな為

上手く良くかなと心配だった治具がぴったり合って

鋳物屋さんからお褒めの言葉も

5軸のNCを操作出来ないと出来ない業です

鋳物屋さんのお得意さんから

全部これでやってくれと言われて

鋳物屋さんが困っていました?(治具代が掛かる)

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段々財産が増えていきます。


何故か?

2008年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム

3月16日

某キャラクター会社の規定に反した事をやってしまって

コテンパンに怒られました

なのに、何故かライセンスの話が大幅に進みました

(何でかな~)

ソロソロ仕事量が落ち着いてきたなぁ~

と思っていたら再度ど~んと入ってきた

又納期との格闘が始まる

周りで良い話しは聞かないが

人手は増えてるから

仕事量が気に成っていたが

人が増えると仕事も増える?

(なんでかなぁ~)

なんでか?(表現が違うと思う)

4月で60周年

又、有名ホテルの若いセールスマンが来て

宴会の案内を置いていった

このセールスマン

強引でなくて結構なんか助けてやりたいタイプ

たまに皆で高級料理なんて事も

頭を過ぎるが

そんな無駄使いと言う事も頭を過ぎる

居酒屋で旧従業員も呼んでお祝いの方が良いかも

俺って目立ちたがり屋だけど

地味が好き。

2003_035

本文と関係ない中子に砂を込めて型を外した所


嬉しい言葉

2008年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

3月10日

今日有る鋳物屋の社長さんから

「遠藤さんが木型を引き受けてくれるようになったから

やっと本州の鋳物屋さんと対等に仕事が出来るようになった」

「そうでないと、受注しても木型が出来るかどうか

不安で鋳物を受注できなかった」

ここの鋳物屋さんの社長さんは

今積極的に本州から仕事を受注しようとしている

北海道は仕事は少ないからです

北海道の仕事に頼ってる訳には行かない感じです

レベルの高い木型屋の数は相当少ない

そうは言っても我社も設備は一流でも

従業員の経験年数が足りなく

鋳物屋さんに迷惑掛ける場面は多い

でも、仕事量はこなす物は持っている人数は揃えてる

これは私の一番の技術かな?

中々、他所で若い人を育てる技術?を持っていない

若い人たちのやる気を引き出す苦労は多い

それぞれ持ち味が違うのでそれに合わせないと駄目

後は、仕事に対する意識を教えないと駄目

これは、学校で教えてくれないんだよね

そこが教育の大きな間違い

知識を詰め込めば社会に通用すると思ってる

知識なんか無くても良いんです

大事な事は、仕事に対する意識なんです

社会に出てきて皆が苦労する事はこれです

知識なんて、会社で何時でも教えれる

そう意味で、私も我慢の世界に入って

長い目で人を見るようにしている

そういう私も、我慢の限界もある

その事はここまでにします

親の意識の問題があるような気がします

家族的な教育が流行っていて

子供のために、母親が専業主婦なのに

父親が会社を休んで子供の面倒を見るというのが

最近の傾向みたいですが

そういう風に、育てられた子供は

社会に出て行って通用するのだろうかと疑問を持ちます

仕事は毎日の物です

苦労をするのはそこで働く子供です

私は全く逆に育てられたものですから

動物の世界でもまず餌を取らなければ家族を養って行けない

その為には、仕方なく家族を置いて獲物を取ってこなければいけない

大事な事はこれなんだと教えなければ

社会に適応できない人間を沢山作ってしまう

フリーター、仕事を待たず親に依存して生活しなければ

行けない人間を製造したのはそういう社会です

ホームドラマや、先生番組の見すぎでないかと?

人間社会で生きて行くには決して奇麗事でない

正しい事、理想と、現実的にやるべきとは大きな違いがる

多くの先輩が言っても若い人には理解が出来ない人も多い

何でかと言うと、親がそういう人だったからかな?

また話が大きく逸れたが

本当に大事な物と現実的に大事な物

まずは何を大事にしないといけないか考えて欲しい

私も失業した事がある

その時一番思った事は

どんな仕事であろうが、

仕事を持ってる人が羨ましかった!

2003_001

本文とは関係ない発泡で出来た木型


神社関係の仕事も今後有るか

2008年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

3月9日

付き合ってる機械屋さんが

神社関係の仕事をしてる人を連れてきてくれた

簡単に言うと、

神社の装飾系の仕事を今後頼みたいと言う事であるが

何か、北見で神社を建てる仕事で

人手が足り無いので京都の宮大工を頼んだ所

持ってきたものが、ノミの跡も無く綺麗だったという事で

自分が作るとどうしてもノミの跡がつく

それでNCで作ってるのでは無いかということで

カルチャーショックを持った感じみたい

それと同時に、彫刻をする人が居なくなったと言うのも

内の会社に白羽の矢が当たった原因みたい

元々こう言う仕事も有とは思っていたが

値段が合うかどうかが疑問だったが

木型屋は値段が高いと納得してきてくれたみたい

ある意味で、こう言う世界は値段の世界で無いかも

出来るかどうかが問題か?

フィギヤの原型師も絡めて

早くもこんな話が舞い込んできた

仏像関係みたいなことも絡めるチャンス

上手く行き過ぎて、何か実感がわかない

良く優勝した人が後から実感が沸くように?

周りに持てはやされるほど

まだ力がついてない

色々教えてもらおう。

2003_008

本文と関係ない検査用木製治具

全部に角度付いている穴がポイントです

5軸のNC出ないと出来ません


開発の日

2008年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

3月1日

今日は第一土曜日なので、何やっても良い開発の日です

なにやら、古株の従業員が集まって相談している

2003_005

どうもNCに使う刃物の整理方法をどうするか見たい

2003_029

後でホワイトボードを買ってくれと言われたが

勿論何でも買います

前のセミナーで言われた事から

社長が頂点のピラミッド社会から

問題を現場従業員が解決していく

長四角の組織にしないとスピードアップに対応できない

こやって少しずつ自信を付けていくと

私も色々やりやすくなります

楽しみです。


今日から入社

2008年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

3月1日

今日から新人一人が入社

先にも書いたが原型師だった加藤君です

キャラクターの原型師と木型は親戚のような感じだが

全く表現の仕方が違う

木型は寸法の世界、原型師はアートの世界

ですので、加藤君も一からの修行です

2003_027

まずはワンパターンのノミ、カンナの使い方から

10年も前からこれなんだけど

毎年新人が入社するわけでないので

教育方法を改革していない

まあこれで良いか?

この加藤君入社時言った言葉が

「自分の能力には不安が有るが、やる気だけは有ります」

我社は、やる気だけで充分勤まる会社です

それが有れば、ずーと勤めていて欲しいと思うし

こっちも何とかレベルアップしてやろうと思う

やる気がないと、できれば辞めて欲しい思うし

こっちも力が入らない、当たり前か

我社の従業員も前もやる気を感じていたが

最近、もっと積極的にやる気を感じるように成ってきた

何か、もう一皮むけて来た感じがする

話しは変わるが

お得意さんの社長から内に見学に来た人達から

「こんなに設備投資して若い人も使ってやってる会社を

大事にしないといけないよ」と言われたと

私に伝えてきた

これもさっき書いたやる気に繋がると思う

やる気を見せると、相手もどんどん変わってくる

色々、失敗も重ねてるがありがたい事です。


オリジナルフィギァの原型が完成

2008年03月01日 | フィギア

2月29日

明日から入社する加藤君は実は原型師

それで、我社のオリジナルフィギアを作ってもらいました

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内のデザイナー「秋城 結花」

http://mugen-a.sakura.ne.jp/top.html

の作品を基にしてます

Harowin

こんな感じのものを

Photo

こんな感じに製作上変更しました

こういう30cmの大きさのものは余り作った事が無いそうです

どうでしょう?


新連携展示会用浴槽見本

2008年03月01日 | FRP

2月28日

「新連携フォーラムin北海道2008」が本日有った

前回も書いたがR&M札幌さん

http://www.bathroom.co.jp/index.html

「身体障がい者等(車椅子使用者他)向け「洗い場付き浴槽」の開発・販売」

詳細は

http://www.hkd.meti.go.jp/hokic/h19nintei_3/35.pdf

開発に加わっています

私は、今回忙しくて出席出来なかったが

報道陣が多数居たみたいで好表だったみたいです

我社で作った発泡スチロールのミニチュアの

バスシステムを作りました

2002_088

どうでしょう、こういう跨ぎの低い浴槽は

何か提案が有りましたら自由に書いてください。