ノック無用の高齢者日記(パークゴルフ??)

令和に成って退職の日々の出来事

短納期、短納期

2008年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム

3月21日

最近は短納期の仕事が殆どで結構大変です

受注残高量が、月の売上額と同じなんて事も結構有ります

つい最近も外注担当者から

「遠藤さん6点も有るんだけれど納期が無いのだけど

大丈夫かい?」

担当者に悲壮感が漂ってる

ここで私が「無理だよ~」というと

きっと、お得意さんの外注担当者と営業との関係が悪くなると察知

従業員の技量と仕事のローテ-ションを頭に浮かべながら

希望納期の日のカレンダーを眺める

あらかじめ、こんな事も有ろうと

ちょっと仕事量が落ち着いてきてはいるが

フルパワーを落とさないで来たのが良かった

「ん~ん、大丈夫だよ」と言ってあげる

担当者が「ありがとうございます」

「ん?」

担当者は仕事を出してる方だから

「ありがとう」は言わなくて良いんだよと思う

それはこっちの言う言葉

そんな感じで会社に帰ってきて

仕事は順調に行ってるかな眺める

こんな時は、社長も出番です?

私も、暇を見て必至に木型作り?

(作れるかな?)

従業員も必至でやってくれます

今日も、NCで木型を削ってる間

手作りで結構な木型を作ってくれた

心の中で「ありがたい」と叫びます

内の従業員は聖徳太子です

2,3つの仕事を同時にやってくれます

そんな事結構あるんですよ

NCで木型を作りながら

次の原図書き、その仕事が寸法不明で

時間が開いている間、他の木型の修正なんて感じで

どうでしょう、貴方の会社ではありですか?

空いた時間はのんびりでないですか?

我社じゃ全員がそんな事やったら潰れます

いずれにしても良い従業員を雇った思います

決まった仕事時間をどう使うか

ここが能力と思います

トヨタ式で縛るより

従業員自ら進んで能率や採算考える

そうして実績を上げていく

本当のハイレベルの仕事方式はこれです。

2003_073

3月に入った従業員が半月修行を積んでから作ったものです