8月28日
クーへ(そりを支える部分)の打ち合わせがあった
上部を平らに、幅は3センチがコーチの希望
3センチにするには、強度的に問題がある
それを敵えるのが技術者の腕?
三島工業(FRPと部品担当)の方と色々アイデアを搾り出す
我々に搾り出す、充分な水分が含んでるだろうか?
ちなみに、クーへはハの字に成っている
すべる部分には金属製のシーネが付いている
スケートで言えば、エッジの感じに成っている
繋ぎ部分の強度出す為、カバーを付ける
クーへの制作方法として、先端の部分を除いた部分を
木をNCで一回り小さく作り、それにFRPを巻きつけて
NCで作ったメス型にはめ込んで正確に成形する
先端部分はFRPで製作、木の部分にはめ込み
又、NCで削ったメス型にはめ込んで成形
左右対称が最低限の条件である
私の感覚からして、メス型で成形は一工程多い感じがする
ならば、先の方細い部分が有るので強度の問題で
ABS樹脂をズバリ削りだし、
塗装と先の部分だけFRPを巻きつける方法が良い感じがする
でも、寒さに対してのABS樹脂の耐久性は?
ならば、他の素材は無いか
やはり、木と言う素材は最高だと言う結論もありえる気もする
何とか、メス型で成形と言う部分を省いて
より正確な物を作りたい気がする
いずれにしても、今は色々試す時期
良い物、悪い物振り分けるデーターが必要
最終的には、コーチの希望する物他に
自分勝手な「遠藤木型スペシャル」を作りたいもんだ
3次元測定器のデーターから作ったクーへの3分の1の試作
一人乗り用
データー的に、左右対称で無いためそれぞれの部分を試作
二人乗り用
打ち合わせの光景
打ち合わせの光景
今、我社の上田は一ヶ月位リュージュに掛かりきり
それを他の従業員が、充分カバーしてくれてる
ありがたい事である。