ノック無用の高齢者日記(パークゴルフ??)

令和に成って退職の日々の出来事

嬉しい言葉

2008年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

3月10日

今日有る鋳物屋の社長さんから

「遠藤さんが木型を引き受けてくれるようになったから

やっと本州の鋳物屋さんと対等に仕事が出来るようになった」

「そうでないと、受注しても木型が出来るかどうか

不安で鋳物を受注できなかった」

ここの鋳物屋さんの社長さんは

今積極的に本州から仕事を受注しようとしている

北海道は仕事は少ないからです

北海道の仕事に頼ってる訳には行かない感じです

レベルの高い木型屋の数は相当少ない

そうは言っても我社も設備は一流でも

従業員の経験年数が足りなく

鋳物屋さんに迷惑掛ける場面は多い

でも、仕事量はこなす物は持っている人数は揃えてる

これは私の一番の技術かな?

中々、他所で若い人を育てる技術?を持っていない

若い人たちのやる気を引き出す苦労は多い

それぞれ持ち味が違うのでそれに合わせないと駄目

後は、仕事に対する意識を教えないと駄目

これは、学校で教えてくれないんだよね

そこが教育の大きな間違い

知識を詰め込めば社会に通用すると思ってる

知識なんか無くても良いんです

大事な事は、仕事に対する意識なんです

社会に出てきて皆が苦労する事はこれです

知識なんて、会社で何時でも教えれる

そう意味で、私も我慢の世界に入って

長い目で人を見るようにしている

そういう私も、我慢の限界もある

その事はここまでにします

親の意識の問題があるような気がします

家族的な教育が流行っていて

子供のために、母親が専業主婦なのに

父親が会社を休んで子供の面倒を見るというのが

最近の傾向みたいですが

そういう風に、育てられた子供は

社会に出て行って通用するのだろうかと疑問を持ちます

仕事は毎日の物です

苦労をするのはそこで働く子供です

私は全く逆に育てられたものですから

動物の世界でもまず餌を取らなければ家族を養って行けない

その為には、仕方なく家族を置いて獲物を取ってこなければいけない

大事な事はこれなんだと教えなければ

社会に適応できない人間を沢山作ってしまう

フリーター、仕事を待たず親に依存して生活しなければ

行けない人間を製造したのはそういう社会です

ホームドラマや、先生番組の見すぎでないかと?

人間社会で生きて行くには決して奇麗事でない

正しい事、理想と、現実的にやるべきとは大きな違いがる

多くの先輩が言っても若い人には理解が出来ない人も多い

何でかと言うと、親がそういう人だったからかな?

また話が大きく逸れたが

本当に大事な物と現実的に大事な物

まずは何を大事にしないといけないか考えて欲しい

私も失業した事がある

その時一番思った事は

どんな仕事であろうが、

仕事を持ってる人が羨ましかった!

2003_001

本文とは関係ない発泡で出来た木型