無理がきくから、つい頑張ってしまう若い人たちを見ているとハラハラしてしまう。
私の場合、
出産時に母から何度も言われたこと、
「産後の体をしっかり休養させないと、その反動は歳を取ってから出てくるのよ」
活字中毒と言っても良いくらいの私は、
出産後の睡眠不足のボーっとした頭で新聞を隅から隅まで読み漁っていた。
母の言葉を聞きながらも、一人になると充血した目は活字を追っていた。
「しばらく細かい . . . 本文を読む
車を運転するならマニュアル車が面白い!
でも、今、使用中の愛車はオートマチック。
実は、
家にはマニュアル車があるのだけれど、
薬の副作用からくる手足の痛みと痺れのせいで、
その車の重いクラッチを踏み込むのが辛くて困っていた。
だが、仕事に必要な物が多いときには車は便利だし、
乗り換えや終電の心配をすることを思うとクラッチが重いとは言っていられなかった。
ところが、
遠距離の高速道路を運転して . . . 本文を読む
先日、久しぶりの定期点検・・・違う、定期検査!
思わずこんな入力をする不注意な私だが、
外出時は、結構、神経質にならざるをえない。
手足の痛み、しびれがあることは、私の外見からはまったく分からない。
人ごみを私のペースで歩くと、
必ずといっていいほど先を急ぐ人がぶつかって来てバランスを失う。
手をつないだり、団体でガヤガヤとやって来る人たちをよけることができなくて立ち往生すると
「なに、この人」 . . . 本文を読む
雨模様の日が続いたせいか、昨日は手足の痛み、痺れが強く、
横になっているのも苦痛で身の置き所がなかった。。。。
夜の予定までには時間があるし・・・というわけで美容師さんに電話してみた。
運良く予約がとれて気分は前向きに・・・
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美容師さんとは25年間の付き合い。
彼女は私の好みも髪の毛のクセもすべて理解してくれている。
抗がん剤の . . . 本文を読む
昨夜、夜道を歩きました。
初めて知り合った人と一緒に最寄の地下鉄駅まで。
自然体でステキなお嬢さんでした。
私が舗道のマンホールのデザインに気付いて急に立ち止まったら、
写真を撮るあいだ、一緒に立ち止まり待ってくれた。
私「これ、mixiの日記に使いたいと思ってね」
彼女「私もやってますよ」
私「あらっ(笑)」
彼女「撮れました?」
私「う~ん、暗くてチョッと見にくいかしら」
彼女(覗き込ん . . . 本文を読む
抗がん剤の副作用の記憶を体がまだ覚えていた。
ラジオから聞こえてきた言葉の中に「・・・キセル・・・」という部分があって、
それを聞いた途端、体中が総毛立ち吐き気を催した。
「キセル」という語は私が投与を受けた薬名の一部分と同じで、
それが刺激になって、当時の記憶が体中を駆け巡ってしまったらしい。
このごろ年相応に忘れっぽくなってきているのに、
こんなことだけは覚えている体の皮肉なメカニズム・・・ . . . 本文を読む
ずっと、Aさんという人に会ってみたいと思っていた。
人を魅きつける方だと人づてに聞いていた。
先日やっと、
その機会を作ってくれる人が現れ、おかげで初対面!
Aさんの人をそらさない会話の中にあふれる情熱、ざっくばらんで人懐こい瞳・・・
仕事抜きの、この自由時間は本当に楽しかった。嬉しかった。
なかでも、いちばん嬉しかったのは、
Aさんが時計を見て、「お、時間だ」と言って薬を出した時だった。
「 . . . 本文を読む
生まれてから死ぬまでの間、生きている。
誰かを支え、誰かに支えられて生きている。
時には、生きていると思わずに生きている。
あるいは、生きたいと渇望しながら生きている。
自分の意思とは無縁に生まれたこの命を「私」と思って生きている。
母の想いを感じつつ生きている。
天に去った父母の命を胸に抱いて生きている。
25年、
私の意思で育んだ命を見つめながら生きてきた。
母としての目で見つめ生 . . . 本文を読む
つまづきつつも1年が過ぎ、新しい年が始まりました。
のんびりというよりズボラな私に早く次を書くようにと催促があり・・・
相変わらずズボラですみません!
去年は、特にブログスタート以来、
たくさんの応援、ほんとうにありがとうございました。
心からの感謝を貴女に、貴方に、あなたに!
そして、
健康な人、病気を持ちながら越年された人、
若い人、熟年の人、先輩諸氏、みなさま良い一年でありますように!
. . . 本文を読む
よく足が痙攣を起す。
たいていは、夜、じっとしている時に起きるので、
睡眠時間がこま切れになってしまう。
最近、昼間に、
それも、他の人の前で痙攣が起こってしまった。
二人の友人の前で、それぞれ一回ずつ。
突然の事態に動揺しているはずの相手の気持ちを思うと、心苦しかった。
「(なぜ、今なの!)」と腹立たしく、
コントロールの効かない体が情けなかった。
驚かせてゴメンネ!と言う余裕すらなくて・ . . . 本文を読む