エムのたわごと

年相応に病気になり手術、化学療法(抗がん剤)に放射線治療。
今は薬の副作用と仲良く暮らす日々の日記をのんびりと・・・。

足の裏は語る

2008-12-31 | 「有」病息災
なぜか、
タイミング悪く、物事が片付かない。
2008から2009に変わるというだけなのに、
しなければいけないことが、ドンドン湧いてくるようで
心身ともにヘトヘト。
足の裏には、釘が刺さっているような痛み。
危険信号!

・・・*・・・*・・・*・・・*・・・

9年前のこと。

母が亡くなる一ヶ月ほど前、
別れの日が差し迫っているとはまだ思っていなかった頃のこと。

ある日、母の病室に着いていつものようにサンダルに履き替え、
椅子から立ち上がって歩こうとしたとたん、
あまりの痛さにしゃがみこんでしまった。

足のウラに尖った物があるような痛み。
その原因は・・・

母が三度目の入院となった日に、
とりあえず、私の履き替えが欲しかったので、
病院の売店で買ったのが
いわゆる健康サンダルと呼ばれているもの。
小さな売店の棚には選べるほどの品数は無く選択の余地無し。

病人の集まる場所に「健康サンダル」とはまた皮肉な・・・

ともあれ、毎日、病室で何の違和感も無くそれに履き替えていた。

そんなある日、突然、
冒頭に書いたような激痛が足裏に走ったのだ。
信じられないほどの痛み。
足に体重を乗せていられなかった。

それがいったい何を意味するのか・・・
すぐには理解できず、しばらく呆然としていた。

原因はこれしかなかった。

つまり、
たいして気にもかけていなかった私自身のこと、
少しずつ疲れが堆積し、風邪気味になっていた体調の変化。
その事実を感知した足のウラが、危険信号を発信していたのだ。

こんなにはっきりとしたかたちで突然表れるとは驚きだった。

「うそ~」と思うあなた、どうぞご自分で試してみては?


母を送って、間もなく9年。
今ももちろんスリッパではなく、健康サンダルを買い換えつつ愛用している私。

あなどるなかれ、健康サンダル!
VIVA、健康サンダル!

今回も新しい「健康」サンダルに買い換えました。

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