エムのたわごと

年相応に病気になり手術、化学療法(抗がん剤)に放射線治療。
今は薬の副作用と仲良く暮らす日々の日記をのんびりと・・・。

チョッと待て、患者は急によけられない!

2008-05-18 | ちょっと一言
先日、久しぶりの定期点検・・・違う、定期検査!
思わずこんな入力をする不注意な私だが、
外出時は、結構、神経質にならざるをえない。

手足の痛み、しびれがあることは、私の外見からはまったく分からない。
人ごみを私のペースで歩くと、
必ずといっていいほど先を急ぐ人がぶつかって来てバランスを失う。
手をつないだり、団体でガヤガヤとやって来る人たちをよけることができなくて立ち往生すると
「なに、この人」という視線が飛んでくる。


さて、定期検査のため母港であるがんセンターに行った日のこと。

病院内を幾つかの検査のために移動した。

ある廊下では、
患者と付き添い家族3名が横に並んで歩きこちらの進路を塞ぐ・・・

エレベーターホールでは、
5~6名の中年女性がこれから見舞いにいく入院患者のことを声高に話し、
エレベーターから降りてきた人々を待たずに乗り込もうとして秩序が乱れた。
その場に差し掛かった私を含めた患者3名は足を止めて彼らが消えるのを待った・・・

診察室前のソファーに子供が腹ばいになっておもちゃを広げ、場所を占領していた。
他に座るところが無かったので
「チョッと座らせてね」とその子に声を掛けたが親は何も言わず何もせず・・・
(ワタシ、このスペースじゃ座れないサイズなんだけど・・・)


がんセンターという特殊な場所ですら、
人生を重ねた中年の女性ですら、
周りに心を配ることの出来ない人が多い。

もうそろそろ、自分の都合だけを考えるの止しませんかねえ~


(注:私の母港では、外来患者は受付後に書類をファイルに入れて持ち歩くので、そのほかの人と区別出来るのです。)

チョッと気になることがあるけれど、検査結果は2週間後。




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