知人と久しぶりに顔を合わせて・・・
「で、どうでした?」
これは、答えを急かすような私からの質問。
「手術後の傷、5センチ!」
私の質問に、間髪を入れず答えてくれた彼女からの答え。
手短だけれど、歯切れのいい言葉が、メロディのように聞こえました。
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なかなか涼しくならない気候に辟易していた頃、
彼女がつぶやきました。
「○○(身内)が乳がんと診断され、手術をすることに . . . 本文を読む
一年以上そのままにしていた日記の更新です。
昨日は診察。
主治医の先生の温かな笑顔に癒されて来ました。
最近は、3ヵ月毎にお会いしてきた先生です。
「薬の服用も満5年になりますね。でも、ここで止めずに量を減らして飲み続けるんですよね?」
「はい!もっと生きてみたいという欲が出てきたので副作用は我慢します(笑)」
薬以上に効き目のある先生の穏やかな声と笑顔。
でも、これからは半年毎の診察になってし . . . 本文を読む
紹介状を手に、いよいよ本丸へ・・・。
私が選択した病院は、がんセンターなので、
患者さんのほとんどが「がん」という文字と何らかのご縁がある人ばかり。
前提がそこにあるから、病院内は思いのほか落ち着いた感じがする。
あらかじめ電話予約をしなければいけなかったのだけれど、
それを知らずに直接出向いてしまった。
困惑顔の私の様子を見かねて、受付のかたが外来に行って相談、
「かなり待つことになりますが . . . 本文を読む
エコー検査のあと、待合室で待機。
たいして待たずに名前を呼ばれ、診察室へ。
エコー検査の結果と、これまでの検査資料を並べながら説明を受ける。
やはり、限りなく黒の疑い有り。
両親が亡くなって寂しい思いをしてきたが、
この時ばかりは心配を掛けずに済むことを感謝したい気持ちになった。
「乳腺外科のあるJ総合病院なら知っている医師がいます」とのことだったが、
私自身の希望をお話すると、
「そのがんセ . . . 本文を読む
その日、
午後に入っていた予定が急にキャンセルとなり、
外出の支度を途中でやめてテレビをつけた。
10時頃だったか…前夜のままのチャンネルはテレビ朝日。
女優のSさんが進行役で、その日のテーマは乳がんについて。
自己診断の方法を実際にやっていたので軽い気持ちでマネをしたら、
見つけてしまったウズラの卵大のしこり。
「えっ、これは何?いつの間に?」という感じでどうしようか迷っていた。
何日か様子を見 . . . 本文を読む
乳がんの手術、治療とその後を含めつれづれに思うことを書きたくて、
やっと最初の一歩です。
HPを作るつもりで1年間、準備はさっぱり進まなかった・・・
チョッと仕事との向き合い方を変えることにして、のんびりモードにシフトチェンジ。
そうしたらHPのことも肩のチカラが抜けました。
自分で建てるログハウスのように、いっそ土台作りから覗いてもらっちゃおう(笑)
荒地の開墾から開始です。
手術から2年 . . . 本文を読む