逆いちろうの法則による空売り銘柄の実力

2006年から検証を積み上げてきました逆いちろうの法則。空売りのための銘柄抽出法です!

さあくる笑夢が考案した3つの法則について

2013年01月10日 | Weblog

さあくる笑夢が考案した3つの法則について

・いちろうの法則

 いちろうの法則は過去12年間延べ8千を超える銘柄について検証を行ってきました。

 対象とする銘柄は、一般投資家が売買できる100~300円の低位株で、法則によって底値と判断された株価から15%上昇した時点で手仕舞・利食いという考え方で検証が行われ、的中率は92%という結果が得られています。

 特に、11月~3月の的中率が高いという結果が得られています。

 更に、発生した銘柄の業績ランク分けも行っています。業績によってA・B・C・Fという4つのランクに分類し、Aランクが最も的中率が高い結果が得られています。

 

・逆いちろうの法則

 いちろうの法則の実績が積み上がっていく中で、空売りに関する考え方が整理されたのが、逆いちろうの法則です。

 当初は全ての銘柄を対象として、更に抽出基準を2つ(Lランク・Mランク)として過去7年間、延べ4千を越える検証を行ってきました。

基本的な考え方としては、法則によって高値と判断された株価から10%下落した時点で手仕舞・利食いという考え方で検証が行われ、的中率は89%という結果が得られています。(Lランクは87%、Mランクは90%)

空売りできない銘柄も対象としてきたこと、Mランクの成績が良いことから、2012年からはMランクで空売り可能な銘柄に絞り込み検証を進めています。

更に180日以内の10%利食いが不可能であった銘柄も敗戦という考え方も含めて、新たな条件で過去3年間のデータを整理したところ、的中率は89.1%という結果となったことから、これまでの実績は担保されていることがわかります。

また、発生月別の整理を行うと、5~6月の銘柄が売り頃、いわゆる年間を通じての高値圏を示していると考えることが出来る結果が得られたところです。

 

・三昧の法則

 いちろうの法則、逆いちろうの法則を実践していく中で、短期間で小さな利食をするのはどうかということで作り出されたのが三昧の法則です。

 買いの手法については、対象は全ての銘柄で、短期間で大きく下落した銘柄が5%上昇した時点での利食いとして検証を行っています。昨年5月からの検証ですが的中率は95%という結果になっています。

 売りの手法については、対象は東証一部で50~300円の銘柄で、短期間で急騰した銘柄を対象として、発生した翌日の始値で仕込み、30万円以内の投資資金が1万円の利食ができた時点の手仕舞という考え方で検証整理を行っています。

2012年の実績は、382銘柄が発生し、年末の急騰により、38銘柄が継続中で、当日利食は178銘柄、3日以内利食は62銘柄で全体の7割を占めています。目標とした20日以内利食は296銘柄で86%の的中率という結果になっています。

また、月別発生銘柄の状況はやはり3~6月の実績が非常に良く、発生金額としては150~250円の銘柄が安定しています。