日経平均がこの数日間で
8500円から9500円を越える状況にあることから
emu指数も過去最大値に近い高値圏を示しています
これまでの株価全体が円高あるいは景気の先行きが不透明だったことが原因だと思われます
3.11大震災は不幸なことでしたが
今後10年程度にわたり東北の地域に大きなお金が流れ、更にうごめくということから
当面の5年間の東方地域に引っ張られるように日本経済も良くなることでしょう
これは、やむをえないお金が、当然のように動くことが原因ですから
災害の復興が終わった時点で、不況が訪れる前提となります
日経平均が8500円は
リーマンショック後から回復してきた企業業績を反映していないといわざるを得ない中
3月決算を迎えて、思ったより悪くない決算が想定される企業が
株価を引っ張っているということになります
ある程度の水準までは上昇すると思いますが
現在の税制改革や国家予算の問題など課題が山積ですから
やはり、陰転期には下落が始まることでしょう
陽極まって陰に転じるタイミングを忘れないように売買を行ってください