7月14日(日) 曇り
昨日は久しぶりに江ノ電などの電車に乗ったわけですが、少しショッキングな出来事があったためご報告です。他に書くこともないので…
江ノ電はインバウンドの方々で無茶混みでした。私が乗って優先席の方に行くと、座っていた高校生くらいの外人さんが席を譲ってくれたのでした。優先席だから当然と言えば当然ですが、今まで席を譲られた経験はなかったため非常に驚きました。
多分欧州からの旅行者と思われますが、そのやさしさに感謝すると同時に、「ついにワシも一目で高齢者とわかるようになったか」との複雑な感情もありました。
私、実年齢よりも若く見られることが普通で、薄くなってきた髪は帽子で隠し、深くなってきたほうれい線はマスクで隠しているので席を譲られたことが皆無だったのですが、昨日はその意味でショックだったわけで。
まあ、確かに前期高齢者の枠が65歳以上75歳未満なので、69.3歳の私は「前期高齢者の折り返し地点」に近づいているわけで、いくら外見を隠そうとも隠し切れないのかなと思います。寂しい…
開き直って、これからはどんどん席を譲ってもらうことにしましょう。
それにしても、「前期」、「後期」という名称は老人をバカにしておりますな。日本には「古希」とか「傘寿」という美しい呼び方があるのだから、「アラ古希」「アラ傘寿」でいいではないかと思います。まあ、アラコキは語感が悪いので「古希前後高齢者」「傘寿前後高齢者」がベストかと思います。
それを前期後期ですか。厚労省は人をモノとしか見ていない冷たさを感じますな。
まあ、どーでもいいけど。
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今日はジメジメと蒸し暑くてランニングは回避しました。代わりに近所をお散歩。2時間弱で約8km歩きました。
途中で江ノ電が通ったため撮影しました。ここは江ノ電沿線の見どころの一つ、極楽寺トンネルです。
ラン資金 -77784円
月間走行距離 120km
年間走行距離 1932km