Elicia Flower ~ エリーシアフラワー ~

暮らしに彩りと笑顔を添えるような
手創りのアートフラワー作品を
紹介しています
(※時々育児日記も…)

マタニティライフ: お腹の張り

2011-10-15 | 日記
思い出記録です。

妊娠期、入院するほど大きなトラブルはなかったけれど、
全くトラブルがなかったわけでもありませんでした。

私の場合「お腹の張り」がよくありました。


お腹の張りを感じるようになったのは3ヶ月頃から。
マタニティ時期の日記を見ると10週目頃から「お腹が痛いです」と時々書いてます。
4ヶ月目(12週目)のある日の日記↓

しっかりと、「おなかをおさえながらパソコンで資料作りしてます」
なんて書いてる・・・

お腹が痛いのは「登竜門」なんだろうなぁと勝手に解釈してました。
妊娠すると多くの人に「つわり」があるように、お腹が痛くなることも
この時期の「登竜門」なんだろうなぁと思っていたのです。

それが、5ヶ月目(17週)のある日、臨月のお友達と、3人子供がいる姉に
何気なく「最近お腹痛くなることが多くてね・・・。
今日は一段と痛くて、会社から駅までの距離、歩けなくなってしまって
立ち止まってうずくまったりしていたの。」と話したら、
二人から「その時期にお腹張ることはおかしいよ!!
お腹張るのは妊娠後期だよ!!!」と。


私「・・・・・え?・・・そうなの???」 (ちーーーんん)


「病院に行きなさい!!!」と言われ。

次の日病院へ
「毎回の検診で言う必要ないかなと思って言っていませんでしたが、
お腹がよく張って、お腹押さえながら仕事することはしょっちゅう。
時々歩けないほど痛くなるのですが、問題ですか???」

先生「・・・・・・」
  「初めての妊娠ですし、わからないことや疑問に思ったことは小さなことでも
   自分で勝手に解釈しないで報告して下さい!!!
   お薬を処方するので痛くなったら飲んでください。
   痛くなったらすぐ休む!!いいですね!
   それでも痛みが続くようなら入院の必要があります!」 と。


私の勝手な解釈が危険だったらしいです・・・。

お腹痛いなぁとほんとによく思ってましたが
「急激に赤ちゃんが大きくなっているし、子宮が大きくなってる時期だから
風船が膨らむ感じで痛く感じるんだろうなぁ」と想像してました。



よく「たまごクラブ」など妊娠雑誌や、ネットで情報を見る妊婦さんが多いようですが、
私自身ネットをよく使うし(仕事では駆使)、完全なるアナログ人間ではないけれど
妊娠してからは妊娠に関してネットで情報を一切見てなかったのです。
理由は、
ネットはよからぬ情報も多いから。
余計心配してしまう情報も多いから。


でも、先生に怒られ、ついにネットで「お腹の張り」を調べてみると・・・
「お腹の張りが続いていてほおっておいたら、次の検診の時には
赤ちゃんの心音が聞こえませんでした・・・」

ほらほら、こういう情報があるから怖くなっちゃうんだよ~~と思いました。

でも、情報や知識の必要性も感じた出来事でした。

この時、あらためてネット社会で生きる難しさを感じました。
どの情報を得て、どの情報は無視するか・・・。
その選択の難しさ。



私の場合、勝手な解釈ながら、結果的に大丈夫だったからよかったけれど、
やっぱり「慎重」になるべきですね。

妊娠期のママたちには、妊娠中期や初期では
頻繁なお腹の張りは先生に診てもらったほうがいいよ、と言いたいです。