薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

ジョンQ 最後の決断 監督:ニック・カサヴェテス

2006-04-22 22:18:08 | 映画
実家に帰省していたので、ブログに空白の日にちができてしまいました。
さてさて、今回は観た映画について書いてみます。ブログのテーマでも映画ネタを初投稿です。

この映画は、以前から知ってたのですが、ストーリーから展開がありふれてるかなぁと思い観るのがこんなに遅くなってしまいました。

あらすじは「息子の病気を治させるために、父が人質を取って病院に立てこもる」という感じです。
これだけだと、いくら息子のためとはいえ、やっていいことと悪いことがあるでしょう!と思っていましたが、映画を観てそんな気持ちも消し飛んでしまうぐらい
いい映画でした。

主演はデンゼルワシントンで、貧しいながらも家族のためにがんばって働いてる姿と子供を思う気持ちがひしひしと伝わってしまいました。
保険会社のずるい手口で、手術代で保険がきかなくなってしまうこと、技術のある大手病院の女院長が形式的で、(現実はこのように厳しいのでしょうけど)、お金が払えない患者は病気が治っていなくても強制的に退院させようとします。

この映画は、いい人と悪い人がいい具合に描かれてて、病院の中にも、警察にも、人質の中にも、うまいバランスで登場して、それぞれにドラマがあっていい映画でした。
主人公のデンゼル君の熱意によって周囲の人達が感化されて変わっていく過程が感動してしまうんでしょうね、きっと。。。。

そしてエンディングを観終わって(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
この映画はなんと実話を元にしていたのです。

薫山 (1332)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿